旅行関連

【詳細解説ブログ】秋田県 乳頭温泉郷♨鶴の湯 紅葉の鶴の湯で日本一の秘湯を楽しむ!本陣一番に感動の宿泊 [Tsurunoyu Onsen, Hot spring, Japan]

秋田県の秘湯、乳頭温泉郷へ行ってきました。

乳頭温泉郷といえば、言わずとしれた、日本一の秘湯であり、温泉ファンの憧れの聖地ともいえる温泉地です。

今回は乳頭温泉郷を代表する秘湯中の秘湯、鶴の湯(本館)へ行くことができました。特に今回は鶴の湯でも5部屋しかなく、なかなか予約の取れない人気のお部屋、「本陣」に泊まってきました

この記事では、鶴の湯がどんな旅館なのか、本陣のお部屋と有名な混浴露天風呂を含むお風呂の詳細、囲炉裏を囲んでの夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

created by Rinker
¥150,000
(2022/12/09 14:08:21時点 楽天市場調べ-詳細)

なお、鶴の湯別館「山の宿」については別の記事にしていますので、合わせてご覧いただけると嬉しいです^^

【詳細解説ブログ】秋田県 乳頭温泉♨️鶴の湯別館 山の宿 全10室の日本を代表する秘湯宿秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯別館 山の宿に宿泊してきましたので、宿の内外の様子、客室、貸切風呂、豪華夕食と朝食まで宿泊記をブログでご紹介します...

目次

秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯本館 本陣に宿泊してきましたので、宿の内外の様子、客室、お風呂、最高の夕食と朝食まで宿泊記をブログでご紹介します

乳頭温泉郷 鶴の湯本館 基本情報

乳頭温泉郷とは

乳頭温泉郷は、奥羽山脈の秋田県側、十和田・八幡平国立公園内の「乳頭山」の周辺に点在する7つの湯宿(鶴の湯、妙乃湯、蟹場[がにば]、大釜、孫六、黒湯、休暇村)からなる温泉郷です。

乳頭温泉郷の始まりは江戸時代初期とされ、300年以上の歴史があるとされています。

マタギ(狩猟を行う者)が湯で傷を癒している鶴の姿を見つけたことがキッカケだとする言い伝えが残されています。

乳頭温泉郷の泉質は多種多様で、十種類以上の源泉があるとされています。

乳頭温泉郷の宿泊客は、温泉郷内で利用できるバス「湯巡り号」に乗って、他の宿の温泉へ送迎してもらい、日帰り入浴できます。嬉しいサービスですよね^^

乳頭温泉 鶴の湯本館 基本情報

乳頭温泉 鶴の湯本館 基本情報

乳頭温泉郷 鶴の湯本館の公式ホームページはこちらです。

鶴の湯は、乳頭温泉郷では最も歴史のある宿で、1638年、秋田藩主であった佐竹義隆(さたけよしたか)が、1661年には亀田藩の岩城玄蕃(いわきげんば)が湯治場として訪れた記録が残っています。

これら武士が泊まったとされる、茅葺き屋根の長屋の本陣は2010年に登録有形文化財に指定されました。

鶴の湯の魅力は、なんといっても綺麗な乳白色の硫黄泉、鄙びた建物と、四季折々で表情を変える秘境の情景。さらに山の幸いっぱいの素朴な食事とリーズナブルな料金、人間味のある宿のスタッフ、まさに、温泉の原点とも言える魅力いっぱいの宿となっています。そして、本陣はそれらの魅力を全て感じることができる最高のお部屋といえます。

(公式ホームページからの引用)

客室は全34室、本陣5室の他に、新本陣、東本陣、離れ本陣、1号館、2号館、3号館とあります。

  • 客室数:全34室
  • 駐車場:無料
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:10:00

鶴の湯 場所

住所:〒014-1204 秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50
TEL :0187-46-2139

【鶴の湯へのアクセス】秘湯だけあって、アクセスは今一つです

自家用車:東北自動車道 盛岡ICから約70分

JR:秋田新幹線こまちでJR田沢湖駅下車→路線バス乳頭線で約40分「アルパこまくさ」下車後、送迎車で約10分(要予約)

飛行機:いわて花巻空港から車で約110分、秋田空港からは車で120分

鶴の湯 客室

客室は全34室、本陣5室の他に、新本陣、東本陣、離れ本陣、1号館、2号館、3号館とあります。

2号館には休憩所、共同のトイレ、洗面、洗濯機があります。

(公式ホームページからの引用です)

2号館、3号館を始めとして、トイレのない部屋がありますのでご注意ください(トイレ付きは16室)。

今回宿泊したのは本陣(本陣はすべてトイレ付き)です

また、エアコン(冷房)、テレビ、冷蔵庫が設置されていませんのでご注意ください

金庫はないため、各部屋に「貴重品袋」が用意されており、貴重品をフロントに預けることができます。

鶴の湯 宿泊料金

料金は曜日に関わらず、決まっていますので安心です。2号館、3号館含め素泊まりはありません。以下は全て1泊2日、食事付きの料金です。

(公式ホームページからの引用です)

鶴の湯の魅力の一つに、リーズナブルな料金が挙げられると思います。あれだけたくさんの素晴らしいお風呂に入ることができて、この料金は破格だと思います。

なお、離れ本陣はJR東日本の地・温泉(The Onsen)のツアー専用のお部屋となっており、本陣と料金は同じです。

鶴の湯本館 温泉について

鶴の湯はお風呂の数がとても多く(全部で10以上あります)、わかりにくいのですが、日帰りで入ることが可能な屋外のお風呂と、宿泊客のみ入浴可能なお風呂に分けるとわかりやすいと思います。

【屋内のお風呂/宿泊者専用のお風呂】

  • 白湯・・男女別
  • 黒湯・・貸切風呂(予約不要で、あいていれば無料で利用可能)
  • 貸切露天風呂・・予約不要で空いていれば利用可能
    源泉は黒湯

宿泊者専用のお風呂は、全て1号館にあります。

【屋外のお風呂/日帰り入浴可】

  • 混浴露天風呂(鶴の湯)・・鶴の湯の象徴ともいえる大きなお風呂。男女の「中の湯」が内湯になっている。
    女性専用の時間はなく、バスタオル、湯浴み着、水着は禁止されています。
    源泉は下の白湯(美人の湯)となります。
  • 白湯・・男女別
  • 黒湯・・男女別
  • 女性露天風呂(大白の湯)・・これだけ女性専用(かなりいいお風呂なので、ちょっとずるい^^;)
    ここだけ混合泉になっています

以下、記事内ではお風呂について男湯女湯含め全て解説していますので参考にしてみてください。

【鶴の湯の源泉について】

鶴の湯には、半径50m以内から白湯、黒湯、中の湯、滝の湯と呼ばれる4つの源泉が湧いており、それぞれ泉質と効能が異なります。

  • 白湯(美人の湯)・・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩(硫化水素型)、pH6.6、泉温59℃
    混浴露天風呂では、下から湧き出してくる珍しい温泉です。硫黄分が多く美肌効果が期待できるとされています。
  • 黒湯(子宝の湯)・・含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)、pH6.8、泉温58℃
  • 中の湯(眼の湯)・・含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)、pH6.7、泉温45℃
  • 滝の湯(傷の湯)・・含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)、pH7.0、泉温51℃

乳白色の源泉が4つも体験できるなんてまさに秘湯ですよね^^

【日帰り入浴】

鶴の湯は日帰り入浴も可能です。日帰り客が利用できるのは屋外のお風呂のみとなっています。

  • 営業時間:10:00-15:00
  • 料金:大人600円、子供300円
  • 定休日:なし(ただし、月曜日は露天風呂が清掃の可能性あり)

屋外のお風呂には洗い場はありませんので、ご注意ください。

今回の宿泊プランの紹介

日本秘湯を守る会から予約

今回は日本秘湯を守る会のホームページから予約しました。

公式ホームページからの直接予約はできず、基本は電話か日本秘湯を守るからの予約となります。他には、JTBやJR東日本のびゅうトラベル経由で予約も可能なようです(特に離れ本陣の予約は基本的にJRびゅう経由となります)。

今回のプランは本陣の一泊二食付きのプランです。

宿泊費は1泊2日、2食付き、大人2人子供1人で33,880円(大人12,100円/人+子供9,680円)でした

created by Rinker
¥150,000
(2022/12/09 14:08:21時点 楽天市場調べ-詳細)

公式ホームページはありますが、予約は電話または日本秘湯を守る会経由となります。公式ページからのインターネット予約には対応していませんのでご注意ください。

秋田県 乳頭温泉 鶴の湯に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

乳頭温泉 鶴の湯への道


素晴らしい紅葉を見ながら、現在秋田県の乳頭温泉郷へ向かっています。


途中、秋田名物「ババヘラアイス」を購入しました。

秋田の道端の至る所に昔からあるアイスクリーム屋さんで、バラの形にとても綺麗に盛り付けてくれます^^。ストロベリーとバニラのシャーベットのような食感で大好きです^^


今回は日本を代表する秘湯、秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯をご紹介します。

乳頭温泉郷は、十和田八幡平国立公園内、乳頭山の山麓に点在する温泉の総称で、300年以上の歴史があるとされ、鶴の湯、妙乃湯、蟹場(がにば)、大釜(おおかま)、孫六、黒湯、休暇村の7つの湯宿が知られています。

鶴の湯は、秋田の山奥という秘境、乳白色の硫黄泉、鄙びた建物、四季折々の情景、素朴な山の幸の食事、リーズナブルな料金、そして人間味のある宿のスタッフ、まさに、温泉の原点とも言える魅力いっぱいの宿です。

鶴の湯は、温泉好きのみならず、国内海外問わず多くの方が訪れる、まさに温泉の聖地となっています。

今回は、鶴の湯の一番人気で、予約もなかなか取れない「本陣一番」のお部屋へ宿泊してきました。

この記事では、素晴らしい泉質のお風呂を中心に、お部屋、施設、食事など、鶴の湯の魅力を余すところなくご紹介します。

見どころたっぷりの動画となっていますので是非じっくりとご覧ください。


右に見える看板は、鶴の湯の姉妹館「山の宿」の入り口。こちらの宿については別の記事でご紹介していますので、併せてご覧ください。

【詳細解説ブログ】秋田県 乳頭温泉♨️鶴の湯別館 山の宿 全10室の日本を代表する秘湯宿秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯別館 山の宿に宿泊してきましたので、宿の内外の様子、客室、貸切風呂、豪華夕食と朝食まで宿泊記をブログでご紹介します...


そして、山の宿をすぎると、舗装路がなくなり、オフロードとなります。この道は初めての運転や、夜の運転は、なかなか緊張すると思います。


未舗装路をゆっくりと走ること約10分、鶴の湯に到着しました。山の紅葉が予想外に素晴らしくて興奮しています^^

さあ、ここからが温泉の聖地への入り口です。是非じっくりとご覧ください^^

鶴の湯 宿の概要


鶴の湯温泉は、乳頭温泉郷では最も歴史のある宿で、江戸時代の1638年、秋田藩主であった佐竹義隆(さたけよしたか)が湯治場として訪れた記録が残っています。

マタギ(狩猟を行う者)が湯で傷を癒している鶴の姿を見つけたことから「鶴の湯」と名付けられたとする言い伝えが残されています。


こちらは鶴の湯の正門。部屋数は全34室、それぞれ築年の異なる複数の棟に分かれており、宿泊料金も異なります。これからその辺も含め宿の詳細をご紹介します。


それにしても・・今回の紅葉は圧巻でした^^


まずは江戸時代、幕府の役人が宿泊したとされる「本陣」をご紹介します。


本陣は門を入ってすぐ左にあり、鶴の湯を訪れる人がまず最初に目にするであろう建物です。


石造りの土台の上に建てられた、茅葺き屋根と黒塗りの長屋造りの建物が本陣です。

一見して非常に歴史を感じられる本陣ですが、こちらは江戸時代の伝統建造物を模して明治時代初期に建て替えられたものです。本陣は2010年に登録有形文化財となり、さらに希少な価値のあるものとなっています。


本陣は1番から7番まであり、客室は1−5番、6、7番は食事どころになっています。


今回宿泊したのはこちらの本陣1番。本陣の1番には本陣の他の部屋にはない特徴があるのですが、後でご紹介します。


本陣の向かいには二号館と三号館があります。こちらは湯治棟という設定の安めの部屋となっています。

なお湯治棟といっても、炊事場はありません。鶴の湯は全室二食付きとなっています。

以前は本陣と同じ建物がこの場所にあったそうですが、豪雪で倒壊し、昭和33年頃に建てられたそうです。


二号館、三号館それぞれ入り口があり、中で繋がっています。こちらは三号館の入り口。


二号館・三号館は二階建てになっています。


こちらが客室です。トイレは共同です。


こちらは二号館の入り口。


こちらは入ってすぐに休憩所があります。こちらは日帰り客も利用可能です。


自販機はこちらにのみ設置されています。


こちらの奥は三号館と繋がっています。


薪ストーブがありました^^

こちらは門をでて駐車場側にある離れ本陣。平成2年ころ建てられた一番新しい建物で、2部屋のみとなっています。

こちらのお部屋はJRのパックツアー、「地・温泉(THE ONSEN)」専用の部屋となっています(直前に空きがあれば予約も可能なようです)。


こちらは事務所。フロントと売店があります。


こちらがフロント前の売店です。


秘湯くまざさシャンプー。

これはオススメのお土産、鶴の湯名物の「つるまん」。


流水が流れているこちらではドリンクが売られています。秘湯ビールがありました^^


事務所の奥には屋外のお風呂と、一号館、新本陣、東本陣があります。


橋を渡った川の向こうには屋外のお風呂が並んでいます。こちらは後ほどたっぷりとご紹介します。


この奥は一号館、新本陣、東本陣と、屋内のお風呂がある棟で、宿泊者専用となっています。


こちらは一号館の入り口。階段を登ると新本陣とがあります。


こちらの長い渡り廊下の突き当たりには東本陣があります。


廊下の左側には大広間があり、お食事処となっています。


川(先達川)が見えてきましたね。


こちらが東本陣です。

ここで鶴の湯の客室について解説します。トイレ付きのお部屋とトイレのない部屋がありますのでご注意ください。またエアコン、テレビ、冷蔵庫はありません。電源のコンセントはありますので、ドライヤーなどは持参すれば利用可能です。

本陣は明治時代の建築で、1〜5番まであり、客室には囲炉裏とトイレがついています。夕食はお部屋、朝食は本陣6番か7番です。宿泊料金は一人12,250円(平日・休前日同料金、以下同様)。平成2年建築の離れ本陣も同様で、値段も同料金です。

二号館、三号館は昭和30年代建築の湯治棟で、6帖と8帖の一間のお部屋で、トイレは共用。食事は朝夕ともに食事処です。宿泊費は9,830円で、おひとり様も宿泊可能です。

1号館はトイレは共用ですが、夕食はお部屋食となります。宿泊費は一人12,800円。

新本陣は昭和62年建築、東本陣は平成元年建築で、どちらも5部屋ずつ。新本陣5番、東本陣1番と5番の3部屋が囲炉裏付です。鶴の湯では最もハイグレードなお部屋で、宿泊費は一人14,450〜19,950円。

冬季は1部屋1日あたり1100円の暖房費が追加で必要です。

鶴の湯の予約は基本電話(および現地)のみとなっており、6か月前の月の1日7時に予約受付開始です。

公式ページからのネット予約はできませんが、日本秘湯を守る会と、JR東日本のパックツアー「地・温泉(The Onsen)」からネット予約可能です。ただし、予約開始は電話とは異なるようです。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
今回は日本秘湯を守る会のサイトから、妻が頑張って紅葉のピークと思われる時期に予約できました^^

チェックイン

チェックインは、事務所にあるフロントで行います。時間にもよりますが、日帰り客と宿泊客が多い時間帯(14:00-15:00)は結構混み合いますのでご注意ください。


チェックインの後はスタッフの方が、お風呂について説明してくれて、その後お部屋まで案内をしてくれます。

予約は本陣でしたが、お部屋の番号は指定できませんので(リクエストは電話で出していました)、当日になって初めて一番のお部屋ということがわかりました^^

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
一番のお部屋と知って、妻が喜んでましたよ^^

鶴の湯 本陣一番 お部屋レビュー


では、本陣1番のお部屋をご紹介します。


入り口です。自然の棒をくっつけた引き戸の扉、周りの黒塗りの壁、入る前からワクワクです^^


こちらが本陣1番のお部屋です。和室の一間になっていて、奥にはトイレと洗面があります。右の手前には衝立があります。

裸電球だけが灯るお部屋、もちろん全体が木造りで、期待通りの鄙びた雰囲気となっています。この雰囲気、好きな人には最高です♪


玄関側を見たところです。


煤けていますが、天井の梁の構造もよく見えます。


本陣2-5番と1番の違いの一つは、壁が明治時代建築そのままの黒木の羽目板である点です。本陣2番から5番は白壁となっています。


もう一つの違いは、こちらの仕切られた縁側がある点です。暖かい時期であれば解放されることもあるようですよ。


玄関には靴入れがあります。館内を歩けるように、スリッパも用意されていました。フロントでは傘を借りることもできます。

靴入れの上に蚊取り線香があります。時期にもよりますが、窓に隙間があり、結構虫が入ってきますので、線香はつけておいた方がいいかもしれません(宿泊時は小さいカメムシが結構入ってきました)。


本陣の扉には鍵がついていませんので、寝るときはこのような筋交を扉に掛けて戸締まりをすることになります。

貴重品はお部屋に備え付けの貴重品袋に入れてフロントに預けるのがいいと思います。


窓から見える景色です。入り口が少し見える程度ですね^^。結構人通りがあり、外からも見られたりしますので、荷物などは衝立の内側に置いておくのがいいでしょう。

本陣の特徴のひとつである囲炉裏です。囲炉裏を囲んだ夕食が楽しみで本陣に泊まる方も多いと思います。

後ほど暗くなると、この上に灯油ランプが設置されます。また夕食の前には係の方が炭を持ってきてくれます(後でご紹介します)

窓に隙間があるので、ある程度自然の換気ができていることから、換気扇はなくても一酸化炭素中毒の心配はなさそうです。


こちらの自在鉤の上の方には寿の文字が^^


お部屋全体です。12帖の一間となっていて、真ん中にはテーブルと座布団、奥にはストーブがあります。


お茶受けは、「生あんもろこし」です。江戸時代から伝えられる秋田伝来の菓子です。
鶴の折り紙がカワイイですね♪


こちらはお茶のセット。ポットにお湯が入っています。


クローゼットはありませんが、代わりに壁に洋服掛けとハンガーがあります。


二口のコンセントも用意されています。


こちらは水場。左が洗面、右がトイレとなります。お風呂はありません。


こちらは洗面です。大きめのシンクで、石鹸とグラスだけのシンプルな洗面になっています。蛇口の色は壁に合わせているんでしょうかね^^


トイレはウォッシュレット付きです。これは嬉しいですね^^


押し入れには布団が用意されています。夜は敷きに来てもらえます。


押し入れの中に、浴衣、羽織、フェイスタオル、バスタオルがありました。寒い時期は厚手の防寒の羽織が用意されるようです。


フェイスタオルには鶴の湯のろごがしっかりとついています。


こちらは

 


こちらのヒーターは温水暖房器です。冬季は暖房費として1部屋1日1100円が必要です。

一方で、クーラー、冷蔵庫、テレビはありません。このあたりは鶴の湯としての鄙びた雰囲気を守るために、おそらくこだわりを持っているのだと思います。


お部屋のパンフレットを解説します。

公衆電話は2号館休憩室の入り口にあります。後で説明しますが、ドコモ以外は電話が繋がりませんので、wifiでつながるLINEなどの通信手段がない場合には要注意です。

お風呂は24時間利用可能です。お風呂についても後で説明しますが、日帰り入浴の場合にはシャワー等は利用できませんのでご注意ください。

売店は7:00-22:00、自販機は2号館の休憩室にあります。

食事は夕食がお部屋で18:00~、朝食は7:00-8:30で本陣6番か7番で頂きます。

ドライヤーは内湯の白湯のみに設置されています。他のお風呂に入るときに必要な方はフロントで貸し出しされています。

貴重品は貴重品袋に入れて、フロントで預かってもらえます。特に本陣は鍵がありませんので、外出のときは預けることをオススメします。

鶴の湯は「日本秘湯を守る会」の会員です(別館山の宿も同様です)。スタンプカードを押してもらうことができますので、必要な方はスタンプ帳をフロントに預けましょう。もしまだ持ってない場合は、フロントでもらうことができますので、これを機会に集め始めるのもいいかもしれませんね^^


お部屋でwifiが利用できます。通信速度も38Mbpsありますので十分ですね。この山奥でwifiが使えるのはとてもありがたいです。館内にはWiFiが3系統準備されており、ネットを使うには不自由ありません。

携帯の電波は、最近ドコモの基地局が敷地内に新設されつながるようになりました。au、ソフトバンクは圏外のようです。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
鶴の湯、さらに本陣の中でも最も古さを残すお部屋に泊まることができて感動的でした^^。古さがありながらも、部分的に少しずつアップデートされていて、十分い快適でしたよ

鶴の湯 温泉をご紹介します

なんといっても鶴の湯の名物は温泉です。鶴の湯には源泉が4種類、お風呂は名前の付いているお風呂がなんと16もあります。以下すべてのお風呂を解説して参ります。

なお、以下のお風呂の画像については全てあらかじめ撮影の許可をいただいています。

鶴の湯の源泉


まずは4つの源泉をご紹介します。鶴の湯には、白湯(美人の湯)、中の湯(眼の湯)、滝の湯(傷の湯)、黒湯(子宝の湯)という、4本の源泉があり、いずれも下から自噴しているという、とても希少な温泉と言えます。

いずれの温泉も乳白色の硫黄泉で、pH6-7のほぼ中性で、硫黄泉としてはかなり入りやすいのではないでしょうか。それぞれ微妙に成分が異なるのですが、その違いについては私にはわかりませんでした^^


まずは白湯「美人の湯」。pH6.6の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温59.6℃。最も湧出量の多い温泉です。


続いて黒湯「子宝の湯」。pH6.8の含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温58.7℃。


中の湯。pH6.7の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温45.1℃。泉温がだいぶ違いますが、白湯とほぼ同成分です。


最後に滝の湯。pH7.0の含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温は51.7℃。こちらは打たせ湯のみに採用されている源泉となります。

鶴の湯の温泉 屋内(宿泊者専用)

温泉の数が16もあり、少しわかりにくいかもしれませんが、まずは宿泊者のみが入ることができる屋内のお風呂からご紹介します。

屋内のお風呂(宿泊者専用) 男女計5

  • 貸切露天風呂・・洗い場なし、空いていれば入浴可
  • 貸切風呂1,2・・洗い場あり、空いていれば入浴可
  • 白湯・・男女別、洗い場、ドライヤーあり

貸切露天風呂(宿泊者専用)

まずは貸切露天風呂をご紹介します。


貸切露天風呂の位置です。2010年にできたお風呂のため、地図には乗っておらず、東本陣までの廊下の途中にあります。


左には川が流れています。廊下はピカピカですね^^


廊下の途中に貸切露天風呂の入り口があります。

貸切風呂は扉も簡素で、かなり解放的な作りのため、廊下から見られる可能性がありますので注意が必要です。


こちらの札が「空いています」であれば入ることができます。入る時にこの札を返します。

まあ、見ようと思えば空いているかどうか見て確認できるんですが・・・


こちらが貸切露天風呂です。すぐ近くを先達川が流れていて、ロケーションは抜群です^^

着替えは完全オープンです。左にカゴが4個だけ置かれています・・・

なお、こちらのお風呂は冬季は雪のため閉鎖されるそうです。


上には紅葉のもみじもバッチリです♪

湯舟は石造りの岩風呂になっていて、2-3人くらいは入れそうです。下は見えませんが、石でできています。

なんと言ってもこの乳白色のお湯をこの雰囲気の中、独り占めできるのは最高です^^。このときは紅葉も素晴らしく、最高の露天風呂を満喫できました。

源泉は黒湯からの引き湯ですが、湯温ちょうど良く調整されていて、長い時間入れそうなお湯になっていました(貸切ですので、あまり長い時間は入れませんが)。

貸切内湯(宿泊者専用)

続いて宿泊者専用の貸切風呂内湯をご紹介します。


貸切内湯は新本陣に2つあり、隣り合っています。

まずは1号館に入ってすぐにあるこちらの階段を登ります。


右側が1号館の客室。さらに奥に進むと新本陣があります。


こちらも廊下はピカピカで、壁には写真が飾られています。


この奥が貸切風呂です。

貸切風呂1


貸切風呂1と2は隣り合っていて、どちらも空いていれば利用可能ですが、洗い場のあるお風呂ですので、比較的空いている時間は少なめのようです。

まずは貸切風呂1をご紹介します。


こちらの札を「使用中」にしてから入ります。


うち鍵がありますので、セットします。


こちらが脱衣スペースです。カゴは6個ありますが、貸切風呂ですので十分ですね。


洗面もありました。


貸切風呂1です。全体が木造りで、とてもいい雰囲気のお風呂になっています。床には湯の花が沈着しています。


貸切風呂には一人分のシャワー付きの洗い場があります。


シャンプー類は秘湯くまざさシリーズです^^


貸切ですので、湯船は小さめ。2人くらいまでの大きさです。深さはやや深めでした。湯口からは源泉100%の黒湯が流れています。


こちらからはどんどんお湯が溢れています。かなりの湯量です。


貸切風呂はどちらも源泉は黒湯。pH6.8の含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温58.7℃。

黒湯と言いながらとてもきれいな乳白色の硫黄泉です。温度はやや熱めでした。

貸切風呂2


続いて隣にある貸切風呂2です。同様に札を裏返して入ります。


脱衣スペースも向きは反対ですがほぼ同様です。


お風呂についても、向きが対称になっていますが、同様に全体が木造りのとてもいい雰囲気のお風呂になっています。


洗い場も同様に1つあります。


お湯は同様に黒湯。

ドバドバと掛け流しされています。湯口には湯の花の沈着がすごいです^^

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
貸切の露天風呂はやや開放的ですが、貸切の内湯は鶴の湯では唯一と言ってもいい完全にプライベートに使用できるお風呂です。サイズ感、雰囲気もよく、もちろんお湯も素晴らしいお風呂ですので、宿泊する場合には是非利用をオススメします。

屋内(宿泊者専用) 白湯

宿泊者専用の大浴場に相当する白湯をご紹介します。ただし、貸切ではないというだけで、大浴場というほどたくさんの人は入れませんのでご注意ください^^


白湯は、1号館の廊下の途中から別れた川の上にある廊下を渡ります。


奥に見えるのが白湯です。こちらも廊下はピカピカです^^


こちらが白湯、男湯と女湯の入り口があります。

屋内(宿泊者専用) 白湯 男湯

まずは白湯の男湯をご紹介します。


脱衣スペースです。ほぼ貸切風呂と同じくらいの広さで、カゴも6個のみでした。


白湯は鶴の湯では唯一ドライヤーが設置されています。なお、ドライヤーはフロントでも借りることができます。


なんと育毛剤もありました^^


こちらが白湯です。他のお風呂と同様に、全体が木造りでいい雰囲気です。床にはマットが敷かれています。全体に貸切風呂より少し新しい印象で、湯の花の沈着具合も貸切風呂より少ないように思います。

湯船は貸切風呂よりは少し大きいように見えますが、それでも3人くらいまででしょうかね。


シャワー付きの洗い場は2つ用意されています。


シャンプー類はやはり秘湯くまざさシリーズです。


源泉は白湯。pH6.6の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温59.6℃。

綺麗な色です^^


湯口からはやはりかなりの量が掛け流しとなっています。

屋内(宿泊者専用) 白湯 女湯

続いて白湯 女湯をご紹介します。


脱衣所の広さはほぼ同様です。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
白湯は貸切ではありませんが、貸切の内湯より少し広い程度のお風呂となります。宿泊者専用なので、それほど混み合うことはありませんが、人数は入れませんので、こちらも貸切風呂同様に、様子を見ながら入るのが良さそうですね。

鶴の湯の温泉 屋外(日帰り入浴も可能なお風呂)

鶴の湯の日帰り入浴について

屋外のお風呂について説明する前に、鶴の湯温泉の日帰り入浴について解説します。

鶴の湯温泉は、部屋数も少なく、宿泊の予約はなかなか取れません。そのため、宿泊客よりはるかにたくさんの日帰り入浴のお客さんが来場します。


お部屋にある日帰り入浴のパンフレットです。乳頭温泉郷の宿はいずれも日帰り入浴に対応していますが、宿によって時間や料金が異なりますので注意が必要です。


入り口の前には看板がありました。


こちらは鶴の湯のバス。鶴の湯「別館山の宿」の宿泊客は鶴の湯温泉の日帰り入浴を何時でも無料で利用できます(こちらの送迎バスは、朝7時台から夜8時台まで無料で送迎しています)。もちろん自家用車で来ることも可能です。

鶴の湯宿泊者は系列の「駒ヶ岳温泉」の風呂にも無料で入れますが、送迎バスが1日1往復しかありません(自家用車であればいつでも入れます)。また、「別館山の宿」の風呂には入れません。

山の宿については、別の記事でご紹介していますので是非あわせてご覧ください。

【詳細解説ブログ】秋田県 乳頭温泉♨️鶴の湯別館 山の宿 全10室の日本を代表する秘湯宿秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯別館 山の宿に宿泊してきましたので、宿の内外の様子、客室、貸切風呂、豪華夕食と朝食まで宿泊記をブログでご紹介します...


こちらは乳頭温泉郷の湯めぐりバス「湯めぐり号」。日帰り入浴の時間内に、乳頭温泉郷の七湯(鶴の湯、孫六、大釜、妙乃湯、蟹場、休暇村、黒湯)を巡回しています。

なお、別館山の宿に日帰り入浴はありません。また駒ヶ岳温泉は日帰り入浴がありますが、こちらの湯めぐりバスは回っていないようです。


湯めぐり号の時刻表です。それぞれの宿の日帰り時刻に合わせて、朝9時前後から夕方5時前後までバスが巡回しています。


湯めぐり号に乗るには、湯巡り帖または湯めぐりマップが必要です。


湯めぐり帖は1,800円で各宿に1回ずつ入ることができます。有効期限はなんと1年間!

湯めぐりマップ(600円)を購入すればバスだけの利用も可能です。

もちろん自家用車で来て入浴することも可能です。


こちらは湯めぐり号のバス停留所です。

鶴の湯の温泉 屋外のお風呂(日帰り入浴可能なお風呂)

では、ここから鶴の湯のメインとも言える、日帰り入浴も可能な屋外のお風呂をご紹介します。屋外のお風呂には洗い場がありませんのでご注意ください。

なお、以下のお風呂については全てあらかじめ撮影の許可をいただいています。


先達川を挟んで反対側からお風呂を見ています。湯けむりが気分を盛り上げてくれます^^


事務所の前にある看板です。日帰り入浴可能なお風呂が掲示されています。

屋外のお風呂 男女計11(図の右から順に)

  • 中の湯・・男女
  • 中の湯 露天風呂・・女湯のみ
  • 滝の湯・・男女
  • 混浴露天風呂(鶴の湯)
  • 白湯・・男女
  • 黒湯・・男女
  • 女性専用露天風呂(大白の湯)・・女湯のみ

まずは奥まで歩いて行ってみます。

まずはこちらの橋を渡ります。


この川は先達川。乳頭温泉郷はこの川沿いにあります。


左から黒湯、白湯。さらに左には女性専用露天風呂の入り口があります。ここを右に曲がると・・


この奥に混浴露天風呂と中の湯があります。


中の湯までの通路は、途中混浴露天風呂が丸見えですのでご注意を^^


この奥が中の湯。手前側が男湯、奥が女湯です。


まずは最も奥にある中の湯をご紹介します。

女湯 中の湯、露天風呂、滝の湯

中の湯の女湯には、露天風呂と滝の湯がありますので、あわせてご紹介します。


中の湯 女湯の入り口です。


こちらは中の湯の脱衣スペースです。後でご紹介する男湯と比べるとやや狭くなっています。


こちらは女湯の中の湯。全体が木造りで、かなり古めの印象です。湯舟の周りには湯花がびっしりと沈着していますね。

湯舟の大きさは2-3人くらいの大きさに見えます。


こちらは湯口です。源泉は中の湯「目っこの湯」、pH6.7の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温45.1℃。源泉100%掛け流しです。

中の湯からは鶴の湯(混浴露天)に行くことができますが、源泉は異なっていて、中の湯の方がやや熱めです。


そしてこちらの扉から外に出ます。


こちらは中の湯の露天風呂。男性にはないお風呂です。中の湯の内湯より広く、岩風呂の素晴らしい雰囲気のお風呂になっています。こちらの源泉は中の湯。


こちらは滝の湯。打たせ湯になっています。こちらの源泉は滝の湯「傷の湯」、pH7.0の含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温は51.7℃。打たせ湯のみに採用されている源泉となります。


「混浴露天こちらから⇨」の看板があります。


こちらが中の湯の女湯から混浴の鶴の湯に通じる通路です。先に少しだけお湯が見えますが、あの部分は混浴露天のお湯です。周囲には見えないようになっていますので、そこでお湯に浸かってそのまま混浴露天へ入ることになります。

男湯 中の湯、滝の湯

続いて男湯の中の湯、滝の湯をご紹介します。男湯には露天風呂はありません。


こちらが男湯の脱衣スペースです。女湯よりはだいぶ広く見えます。


カゴの数も多いですね。


こちらが中の湯です。女湯と同様に2-3人程度の湯舟で、かなり古めの印象です。木造りなのですが、ほぼ全体に沈着物がついていて下の木が見えませんね^^


源泉はこちらから十分な量がかけ流されています。源泉は中の湯「目っこの湯」、pH6.7の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温45.1℃。源泉100%掛け流しです。


そして女湯と同様、こちらの扉から外に出ることができます。


こちらは男湯の滝の湯。やはり打たせ湯になっています。源泉は滝の湯「傷の湯」、pH7.0の含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温は51.7℃。女湯と同様、打たせ湯のみに採用されている源泉となります。

右の壁を隔てて女湯があります。


そして・・その奥にはいよいよ混浴露天風呂(鶴の湯)が^^

混浴露天風呂(鶴の湯)

鶴の湯温泉のメインで象徴的なお風呂、混浴露天風呂(鶴の湯)をご紹介します。


何度見ても素晴らしいお風呂です。全体が岩(下は砂利)でできたとても広いお風呂に乳白色の硫黄泉が満たされている様は、感動の一言。

こちらのお風呂は、昭和58年に経営を引き継いだ鶴の湯の佐藤社長が、この場所に温泉が沸いているのを発見し、ご自分で造成したとのことです。


混浴露天風呂の源泉は白湯。pH6.6の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温59.6℃。国内でも珍しい自噴泉で、写真の奥の方でポコポコ湧いています。

広いので、温度は自然にちょうどいい温度になるようですが、冬などはぬるくなりすぎることがあるようです。


この時はタイミングよく、紅葉が最高の時期でしたので、紅葉を見ながらゆったり入ることができました^^


特に岩のあるあたりで、こんな感じでポコポコ湧いてきます。下が砂利になっているのですが、この上に行くと結構熱いので気をつけてください^^

露天風呂はこちらの混浴露天も女性専用露天も月曜日朝8:00-16:00までは清掃のため入ることができませんので、そこはご注意を。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
混浴露天風呂は、日帰り、宿泊にかかわらず、鶴の湯を訪れたら必ず入りたいお風呂ですね。女性の方も、日帰りでは難しいかもしれませんが、宿泊であればかなり空いてきますので、混浴に挑戦してみてはいかがでしょうか^^

女湯 白湯


混浴露天の隣には白湯と黒湯があります。図をみるとわかりますが、白湯と黒湯それぞれに男湯女湯があり、男湯は白湯と黒湯が繋がっています。


まずは白湯の女湯です。


こちらが脱衣スペースです。かなり古めですね。広さはまずまずあると思います。


白湯です。全体がかなり古めの木造りのお風呂で、湯花がびっしりと沈着しています。湯舟の広さは4人くらいは入れそうな少し広めのお風呂です。


源泉は白湯。pH6.6の含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温59.6℃。


上には裸電球1個だけ。鄙びた素晴らしい雰囲気のお風呂になっています^^

白湯、黒湯 男湯


白湯と黒湯の男湯は同じ入り口で中で分かれています。


脱衣スペースは一つです。ロッカーがありますが、日帰り客はこちらに荷物を預けてお風呂に入るのがいいでしょう。


脱衣スペースは広めです。


白湯 男湯です。

 女湯と同様に、かなり古めのお風呂になっていて、湯花がびっしりと沈着しています。

湯舟は鶴の湯の内湯では最も大きく、6人くらいまで入れそうですね。


上の梁が剥き出しでいい雰囲気です。


お湯は白湯です。掛け流しでとても綺麗です。


こちらが湯口になっています。やはりかなりの量がかけ流されていますね。


黒湯は反対側の入り口から入ります。


中の雰囲気は白湯と同様ですが、湯船は半分くらいの大きさです。沈着物の感じも微妙に違います。


お風呂は古めですが、周囲の建物は比較的新しく見えますね。

黒湯 女湯


続いて黒湯の女湯です。男湯の隣に入り口があります。


こちらは脱衣スペースは狭めですが、カゴはたくさん用意されています。


女湯の黒湯は男湯の黒湯とほぼ同様です。


そして奥には扉があり、こちらから女性専用露天風呂へ行くことができます。

女性専用露天風呂 大白の湯


最後に女性専用露天風呂をご紹介します。特に日帰りでは、混浴露天風呂に入れない女性が多いかもしれませんので、女性にはこちらのお風呂が最もオススメです。


女性専用露天風呂は先ほどの黒湯の中から行くこともできますが、黒湯の脇の通路から直接行くこともできます。


こちらが女性専用露天風呂、大白の湯です。一見して、とても大きくて開放感が素晴らしい。


湯船は木で縁取られていますが、下の方は石でできています。奥に見える木造りの着替えスペース、周囲の紅葉にも奥行きがあり、雰囲気は最高ですね^^

混浴露天は入れない方もいると思いますので、その辺が配慮されているのでしょう。それにしてもそのためにこんな大きい露天風呂を作るとはすごいですね^^

源泉は黒湯。pH6.8の含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、泉温58.7℃。湯口は一箇所で、お風呂も大きいことから、冬はぬるめのようです。

一部、足元から自噴泉になってる場所もありました。


こちらは子宝の神、「金精様」。よくみると面白いですよ^^


石の小さな湯船がもう一つありますが、こちらはかなりぬるめのようです。


お湯の白さと周囲の景色とのコントラストがとても美しい^^


こちらでは着替えることもできます。黒湯で着替えてから入ることもできますし、直接こちらにきて着替えることもできます。


妻が入っています。このスケール感です。とても大きいお風呂であるのがわかりますね(撮影は娘です)。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
以上、鶴の湯のお風呂全てをご覧いただきました。好みは人それぞれと思いますが、私としてはやはり鶴の湯は以下のような理由から、素晴らしい温泉ではないかと思います。

  • 比較的低温の硫黄泉のため、加水なしの高濃度でとても綺麗な乳白色の硫黄泉を楽しめる
  • pHが中性に近いため、硫黄泉にしては肌に優しい
  • 秘境感抜群で、鄙びた周囲の景観とお風呂のコントラストが素晴らしい

初めて鶴の湯にいらした方は、まるで映画のセットのような温泉の雰囲気に驚かれると思います。温泉を目一杯楽しむため、是非宿泊で訪れることをオススメします。

お部屋で夕食


日が暮れて来ました。本陣のライトアップが始まります。いい時間です♪


少し薄暗くなってくると、お部屋に灯油のランプが設置されます。

ランプが配られるのは本陣と離れ本陣の7部屋のみです。


食事の20分くらい前に、スタッフの方が炭を各部屋へ持ってきてくれます。なかなかの重労働ですよね^^


囲炉裏に炭を置いてくれました。ランプと炭が入ると、いよいよ気分が高まります♪

そしてお部屋もかなり暖かくなります。


予定の時間(18:00)になると、お膳をお部屋に運んでくれます。


副菜のお膳をセッティングしてもらいました。いよいよお待ちかねの夕食です^^。


こちらはメニューです。配置まで書かれた面白いメニューですね^^

ドリンクメニューです。(宿泊者用)
こちらはドリンクメニューです。岩魚骨酒は、面白い器に入れてきてもらえるみたいですよ。日本酒は飲まないのでいつもの通りビールとワインを注文しました。


秘湯ワインがなかったので、今回は白ワインを注文。樽型のワインクーラーには氷がたくさん!冷蔵庫がないので氷は貴重ですね^^


秘湯ビールはありましたので、こちらをオーダー。地元仙北市で醸造されていて、日本で唯一ブナ天然酵母を利用したビールです。クセがなく、とても飲みやすいビールになっています。


こちらがお膳です。この赤いお膳は川連(かわつら)塗りと言うそうです。

家庭料理風で素朴ですが、山の幸中心で、ここでしか味わえないものです。


大根合え


なめこ。自生しているなめこのため、大きさがバラバラで、かなり大きななめこもあります。鶴の湯ならではですね。


お新香(白菜、いぶりがっこ、いぶり人参)


こまち団子。お米(あきたこまち)を丸めて素揚げにしたお団子で、中には肉が入っています。まわりにはあんかけときのこ、豚の角煮。


ぜんまいの煮物。


きのこホイル焼き。ホイルを開けると、さつまいも、豚肉、しめじ、えのきの炒めものが出てきます。醤油味ですがレモンも入っているようで、結構レモンの香りがします^^


お膳は一度では運べないので、何度かに分けて運んでくれます。こちらはイワナ塩焼き、イワナの刺し身、ご飯、お蕎麦などがお盆に乗っています。


ご飯はもちろんあきたこまち。ツヤッツヤです♪


こちらはお蕎麦。


別注でイワナの刺身を注文してみました。厚めで少し歯ごたえがありますが、クセがなく美味しかったです^^


そしてこちらが鶴の湯名物、山の芋鍋!すりおろした「つくね芋」を団子状にして、せり、ねぎ、しめじ、えのき、ごぼう、豚バラ肉などを濃厚な味噌のスープ煮込んだお鍋です。

これが食べたくて鶴の湯に来るという方は多いでしょう。


基本3人分ですが、一人2杯くらいずつの量になっているようです。

山芋はモチモチした触感で、味噌味がしみて最高です♪上に乗っているセリも良い風味を出しています。味噌は濃厚に見えますが、それほど塩辛くなく、ちょうどいいお味。人気の理由がわかります。

あっという間に2杯頂いちゃいました。


こちらはイワナの塩焼き。予め焼かれている串焼きを囲炉裏で温めて頂きます。こちらも塩加減、焼き加減ともに絶妙で絶品でした^^。


炭火の残り火で、持参した網をセットしてスルメを焼いています^^


こちらはマシュマロ。焼肉パーティーみたいですね^^。いいデザートになりました^^

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
鶴の湯の食事、やはり期待通りでした。素朴ながら採れたての山の幸たっぷりで、特に山の芋鍋とイワナの塩焼きは絶品でしたよ^^。

夜の景色


夕食後、布団を敷いてくれました。セルフかなと思っていましたのでこれは嬉しかったです^^


布団は薄めの敷布団が1枚。少し硬めかもしれません^^;


炭は自然に消えるのを待ちます。


夜、外へ出てみました。特に本陣の程よい明かりがとても風情がありいい感じでした^^


混浴露天風呂へ来てみましたが、脱衣所や中の湯以外はほぼ真っ暗です。


お部屋の中はランプが2つだけ。いい雰囲気で夜は更けます。

朝の景色


朝はかなり冷え込みましたが、露天風呂からいい感じで湯煙が上がっています^^。背景の紅葉とのコントラストがいい感じ♪


朝食は本陣の6番か7番が会場ですが、今回は6番でいただきました。朝食の時間は7:00-8:30となっていますが、8時過ぎに行ったらもう誰もおらず、最後と言われました。みなさんかなり早いみたいです^^。


囲炉裏を囲んだ特等席に着席(朝食では囲炉裏は使用しませんが)。


本陣6番の朝食前の状態です。お膳が整然と並んでいますね^^


こちらは本陣7番です。


上の方には写真などが飾られています。


以前は宿泊できる部屋だったようで、床の間がありました。


朝食が配膳されました。


朝食です。夕食と同様、山の幸満載です^^


なめこの味噌汁。やはり山から取ってきたなめことのことで、大きさは大きめでバラバラです^^


切り干し大根の煮物。


茄子とししとうの煮浸し。


とろろ芋。

こちらの甘露煮はなんとニジマスとのこと。かなり小さめのニジマスです。


ご飯はもちろんあきたこまち。


こちらは豆腐ですが、おそらく鶴の湯で作っているものと思われます。


朝食の後、フロントで「鶴の湯ジャージーアイス」を購入。デザートがわりにいただきました。


少しシャーベットのような食感のバニラアイスです。ミルクも濃厚です。

お風呂清掃

露天風呂は月曜日8:00~16:00が清掃となっており、チェックアウト日が清掃日にあたっていました。月曜日(祝日の場合は翌日)日帰り入浴へ行く場合には混浴露天風呂、女性専用露天風呂に入られないため、注意が必要です。

ちなみに外湯の白湯、黒湯、中の湯は月・金の22:00~1:30が清掃となっています。


お湯が先達川に流されて川が白くなっています。


こちらは混浴露天風呂。ほぼお湯がなくなって、下の砂利が見えています。


自噴しているのがよくわかります。


こちらは中の湯女湯の露天風呂。


そして女性専用露天風呂(大白の湯)。露天風呂は全部清掃になるんですね。

チェックアウト


チェックアウト前に、売店にある大きなスタンプを押してみることにしました。台紙は110円で購入できます。
 
ちょっと薄めでした。うまく押すにはコツが必要かもしれません。


宿泊費は1泊2日、2食付き、大人2人子供1人で33,880円(大人12,100円/人+子供9,680円)でした

支払いにはクレジットカード(VISA, JCB, MASTER, AMEX)やPayPayなどのスマホ決済が利用できます。


秘湯スタンプも押してもらいました^^

気になった点

さて、ここまで鶴の湯のいいところばかり書いてきましたが、もちろんいいところばかりではありません。以下、気づいたところ、気になったところを最後に記します。

クーラー、冷蔵庫、テレビがありません

鶴の湯には、新本陣、東本陣のお部屋を含めクーラー、冷蔵庫、テレビはありません。

冷蔵庫やテレビに関しては、なくてもそれほど不便ではないと思いますし、不要な方もいると思いますが、夏場のクーラーは欲しい方が多いかもしれませんね。

なお、暖房については、お部屋のヒーターが強力ですので心配はいりません(さすがに暖房はないと困りますよね^^)。

あと、wifiが使えるのはとても嬉しいですね^^

日帰り入浴できる時間はお風呂が混み合います

曜日にもよると思いますが、日帰り入浴の時間(10:00-15:00)はかなり混み合います(特に混浴露天風呂)。女性の日帰りの方は女性専用露天風呂に入るのがいいかもしれません。

逆に日帰りの時間を過ぎると一気に空いてきて、時間によっては混浴露天も一人で入れたりします。

場所によってはかなり古いです

鶴の湯は何と言っても鄙びた雰囲気が最高!とはいっても、場所によってはかなり古く、ホコリを被っていたり、汚れて見える部分もあります。

そういったことが気になる方は、少々値段が上がりますが、新本陣や東本陣に宿泊するのも手かもしれません。

虫が結構出ます

今回宿泊したのが晩秋で、ちょうどカメムシが発生しやすい時期でした。そのため、10匹以上のカメムシを補足しました(カメムシ補足のためのガムテープが用意されています^^)。

蚊取り線香をつけたら少し軽減されたような気がします。この時期の蚊取り線香は変だなと思ってましたが、このためだったのかと、納得しました^^

秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯 まとめ

乳頭温泉郷 鶴の湯 まとめ
  • 日本一の秘湯、乳頭温泉郷の鶴の湯に宿泊しました
  • 江戸時代の雰囲気を残す、なかなか予約がとれない本陣1番に宿泊しました
  • たくさんのお風呂全て解説しています。
  • 夕食も朝食も山の幸中心で、特に夕食の山の芋鍋、イワナの塩焼きは最高でした

露天風呂から内湯まで、たくさんある乳白色の硫黄泉のお風呂、紅葉の絶景、本陣の鄙びたお部屋、山の幸中心の食事など、まさに秘湯を味わえる最高の宿泊でした!

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事の内容は2022年10月時点の情報です。最新の情報についてはホームページまたは宿にご確認ください。

この記事が、乳頭温泉郷 鶴の湯の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

コメントを残す

Translate »
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。