山形旅行記

【詳細解説ブログ】山形県 姥湯温泉♨桝形屋 一生に一度は行ってみたい秘湯中の秘湯宿【日本秘湯を守る会】

この記事では、山形県 姥湯温泉・桝形屋について、お風呂、お部屋、食事の詳細を解説します。

姥湯温泉は吾妻連邦西麓の温泉地で、開湯は約450年前と言われています。

桝形屋は、姥湯温泉を引く秘湯一軒宿で、日本秘湯を守る会会員。絶景の露天風呂が有名な秘湯ファンに人気の宿です。

この記事では、姥湯温泉・桝形屋がどんな宿なのか、今回宿泊したお部屋、お風呂、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

山形県 姥湯温泉 桝形屋に宿泊してきましたので、館内の概要、お部屋、お風呂、夕食と朝食までブログでご紹介します

姥湯温泉 桝形屋 基本情報

姥湯温泉とは

姥湯温泉は、後奈良天皇時代の天文二年(1533年)、鉱山師の遠藤氏が発見して開湯、のちに桝形屋を開業し、現在の当主は十七代目とのこと。

鉱山師だった初代が鉱脈を求めて山々を渡り歩いていると、露天風呂に赤ん坊を抱いた恐ろしい形相の山姥が入浴しており、初代に湯守になれと諭したそうです。

日本百名山のひとつ、標高約2,035mの吾妻山の山形県側、標高1300mと、山形県では最も高所にある温泉です。

桝形屋 基本情報

桝形屋 基本情報

姥湯温泉 桝形屋の公式ホームページはこちら

古くからの温泉宿、桝形屋ですが、2008年に全面改装され、全室トイレ付きの近代的な木造旅館となっています。

木造2階、客室は全13室、男女の内湯、混浴と女性専用の露天風呂で計4つのお風呂があります。

なんといっても特徴は強酸性(pH2.6)、乳白色の硫黄泉と山肌の絶景を堪能できる露天風呂。日本秘湯を守る会の会員で、秘湯マニアにはたまらないお宿となっています。

食事は夕食も朝食もお部屋いただけます(人数によっては大広間になるそうです)。

お風呂は大浴場・露天風呂が男女別(入れ替えあり)、貸切風呂(予約制)が1つあります。

クレジットカードは利用できませんので注意。

WiFiは用意されています。また、ドコモはじめ携帯の電波は繋がります。

11月上旬~4月下旬までは積雪のため、休業となります。

  • 客室数:全13室
  • 駐車場:40台無料(駐車場より玄関まで徒歩250m)
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:10:00

桝形屋 場所

住所:〒992-1303山形県米沢市大沢姥湯1
TEL :090-7797-5934

【宿へのアクセス】

自家用車:福島飯坂I.Cより国道13号線「米沢方面へ」(約20分) ≫ 米沢市板谷より山道14km(約40分)

JR:JR奥羽本線 峠駅より送迎車にて25分(※要予約)

桝形屋 客室

木造2階建、全室和室13室(全室ウォッシュレット付トイレ)


客室は10畳一間のお部屋が中心ですが、少し広さが違うお部屋もあるようです。

桝形屋 温泉

桝形屋の売りは、なんといっても姥湯温泉の良質な源泉。

お風呂は露天風呂が混浴露天風呂、女性専用露天風呂の2つ、そして男女別の内湯があります。

姥湯温泉

  • 含硫黄・鉄-単純温泉
  • pH2.6
  • 泉温51℃
  • 源泉100%かけ流し

姥湯温泉には源泉が6本ありますが、桝形屋で使用しているのはそのうち1本のみのようです。

桝形屋は日帰り入浴もできます(露天風呂のみ)

  • 利用時間:9:30-15:30
  • 料金 大人700円(小学生以下300円)

お風呂については記事内で詳細に解説していますので是非御覧ください。

公式サイトで予約

今回は電話で予約しました。

宿泊費は1泊2日、2食付き、家族3人(大人2人、子供1人)で41,850円(大人15,500円x2、子供10,850円)でした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
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山形県 姥湯温泉・桝形屋に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

峠の茶屋


今回は山形県 姥湯温泉 桝形屋をご紹介しますが、まずは、姥湯温泉へ行く途中にある、「峠の力餅」を目指して、車を走らせています。

舗装はされていますが、ほぼ車一台分、ガードレールもない崖っぷちをビビりながら走っています💦


ようやく「力餅」の看板が見えてきました^^


峠の力餅がある、峠駅に到着しました。意外に車がたくさんいてびっくりです😳


峠の駅名の奥に、「峠の力餅」がありました。


峠駅名物、立ち売りから帰ってきたところでしょうか^^


峠の力餅は、創業明治34年。創業120年以上、老舗の茶屋で、つきたてのお餅をいただくことができます。なお、冬期間(11月中旬〜4月中旬)は休業となりますのでご注意ください。


立ち売りで有名な「峠の力餅」はこちらで購入も可能です。


店内は茶屋風のお食事処になっており、こちらで食事をすることもできます。


いろんな種類のお餅がありますが、今回はミックス餅と山菜そば、力うどんにしました^^


こちらはミックス餅。つきたてのお餅に、納豆、あんこ、ずんだ、胡麻2種類の餡がのっています。つきたてのお餅は温かくのびもよく、初めて食べる食感で最高です^^


山菜そば。お雑煮のような味のスープと細めのそば、山で採れたての山菜が最高です^^


力雑煮うどん こちらもお雑煮のスープ。こちらもつきたてのお餅が最高です^^


「峠の力餅」を購入しました^^

姥湯温泉への道のり


さて、大満足のお餅で十分に腹ごしらえをした後は、まずは峠駅を見学することにしました。


このノスタルジックな建物は、かつてスイッチバック専用の駅だった峠駅の遺構で、現在は使用されていない部分です。


峠駅が見えてきました(^^♪


峠駅のホームです。峠駅の標高は624m、1日数本の在来線と、新幹線の通過駅となっています。

まるで映画に出てきそうな素敵な景色ですが、この倉庫風の建物は、スノーシェッドといわれる豪雪地帯の雪を避けるための建物とのことです。


ちょうど新幹線が通過するところを見ることができました^^

姥湯温泉までの道のり


姥湯温泉の車がいたので、お話を伺いました。宿泊者であれば、駅に自分の車を停めて、この車で送迎してもらうことができるそうです。

ただし、送迎の時間は、列車の到着に合わせて、時間が往路13:50、復路は朝の7:50、12:30とのことです。

送迎車の後をついていけば、比較的スムーズに姥湯温泉まで辿り着けるとのことで、今回は後をついていくことにしました(^^/

ここから、滑川(なめがわ)温泉を経由して、さらに山奥にある姥湯温泉へ向かいます。

この先はさらに道は狭く険しくなり、宿の車に先導してもらっているとはいえ、車がすれ違うのがやっとの道をひたすら進みます。


途中、妻は紅葉の山をみて興奮していましたが、ドライバーの私の方はそんな余裕もなく💦


滑川温泉を通過して、ここから先は姥湯温泉まで4kmの一本道です^^


同様に狭い道、断崖絶壁、急傾斜と三拍子揃った山道が続きます。峠の力餅から走ること約20分・・・


ようやく姥湯温泉に到着です。長かった〜^^


到着すると、早速こちらのケーブルカーに荷物を乗せて・・


峡谷の反対側にある桝形屋まで荷物を運んでもらいます。


ケーブルカーが宿まで進む姿はいつまでも眺めていられます^^


さて、それでは張り切って桝形屋へ向かいましょう。まずは簡素な、少し頼りない感じのフェンスに囲まれた吊り橋を渡ります💦


途中、見下ろすと滝のようになっていて絶景です


山のはるか上に桝形屋が見えています。あそこまでは歩いて行かなくてはいけません(^^;


途中、自家発電の発電所がありました。桝形屋は100%自家発電です。


この辺りが一番傾斜がきついところです💦


吊り橋から歩くこと数分、ようやく到着しました。


荷物も届いてすでに館内に運ばれていましたよ^^

桝形屋 宿の概要

宿の概要をご紹介します。


日本百名山のひとつ、吾妻山(あづまさん)の山形県側、南画世界を思わせる奇岩怪岩に三方を囲まれた標高1300mの絶壁に姥湯温泉はあります。


「東北の奇跡」とも呼ばれた姥湯温泉の開湯は、室町時代の天文(てんぶん)二年(1533年)。


鉱山師だった桝形屋の初代が鉱脈を求めて山々を渡り歩いていると、露天風呂に赤ん坊を抱いた恐ろしい形相の山姥が入浴しており、初代に「湯守になれ」と諭したことから「姥湯」温泉と名付けられたという言い伝えがあります。


この時の初代、遠藤氏がのちに一軒宿、桝形屋を開業し、現在の当主は十七代目。

桝形屋は、姥湯温泉を引く秘境の一軒宿で、日本秘湯を守る会会員。乳白色強酸性の硫黄泉で、まさに深山幽谷(しんざんゆうこく)、絶景の露天風呂が有名な、秘湯ファンに人気の宿となっています。

この記事では、桝形屋の概要、お部屋、お風呂、夕食と朝食まで、日本有数の秘湯・桝形屋の魅力をフルレビューします。

見どころたっぷりの記事となっていますので、ぜひじっくりとご覧ください。


桝形屋の歴史を感じられる、レトロな外観の入り口から、館内に入ってみましょう。


ロビーはこぢんまりとしていて、全体が木造り。雰囲気がありますね^^

こちらは帳場、フロントです。


館内図がありました。


自販機もあります。


両替機がありましたが、何に使うのか謎です^^


七福茶や絵葉書が売られています。


こちらの棚にも売り物がありますので、みてみます。


こちらは姥湯温泉の湯の花。お風呂に入れれば、自宅で硫黄の温泉気分を味わうことができます(^^♪


日本秘湯を守る会オリジナルの「秘湯くまざさ」シャンプーです^^


お部屋のお茶菓子にもなっている名入せんべい


こちらはお休み所


七福茶が用意されていました^^


フロントでチェックインの後・・


お部屋まで案内をしていただきました。


お部屋で、館内や食事の時間などを説明してもらいました。

夕食は17:30、朝食は7:15で決まっているそうです。食事は通常お部屋で頂きますが、人数によっては大広間を使用するそうです。

姥湯温泉 松 お部屋レビュー

それでは、お部屋レビューです。


今回のお部屋は、2階の「松」です。


キーホルダーはしゃもじになっています^^


玄関は板の間になっていて、奥に洗面とトイレがあります。バスルームはありません。


洗面はシンプルで、石鹸とアルコールがありました。


蛇口の水は飲用も可能です。


トイレは一般的なウォッシュレット付きのトイレです。


こちらがお部屋です。桝形屋はお部屋の料金は統一されており、全室ほぼ同様のお部屋と思われます。


お部屋からの景色です。渓流を上から下まで見ることができる絶景です(^^♪

遥か遠くに駐車場、吊り橋そして登ってきた坂道が見えています。遠くまで来たものです(^^;


紅葉の時期を狙って11月初めに予約しましたが、2週間ほど遅かったようです💦


外は川の音がやや大きめですが、窓を閉めるとほとんど音は聞こえなくなります^^


窓側からお部屋を見てみます。10畳の和室です。


和を感じる立派な床の間がありました。小さめのテレビと金庫もありますね。


こちらはお茶のセット。


小さめですが、しっかりとしたクローゼットがあります。


ドライヤー、浴衣、タオルなどがありました。


浴衣は姥湯温泉のロゴ入りです。


フェイスタオルにもしっかりと桝形屋と入っています。


お茶菓子は売店に売っていた名入りせんべいです。

桝形屋について解説


桝形屋の客室は全13室、2008年頃に全面的にリフォームをしたため、お部屋を含め全体に比較的新しくなっています。

お部屋は基本渓谷ビューの和室ですが、各部屋の大きさは多少広さに違いがあるようです。


桝形屋の売りはなんといっても温泉です。

露天風呂が3つ(混浴露天風呂2、女性専用露天風呂1)、内湯が男女別に1つずつあります。

混浴露天風呂と女性専用露天風呂については、夜の18:00-20:00、朝の6:00-8:30の間は入れ替えとなります。


食事の時間は夕食が17:30から、朝食が7:15分からと決まっていて、基本的にお部屋食です。


宿泊の料金は曜日により決まっており、平日の14,500円から特別日の16,000円までとなっています。


桝形屋は日帰り入浴も可能です。料金は大人700円、子供300円となっています。


桝形屋は日本秘湯を守る会の会員です。公式ページからの予約か、電話での予約でスタンプを貯めることができます。

スタンプは10個貯まると、いずれかのお宿に無料で宿泊でき、大変お得です👍

各旅館の個性的なスタンプばかりで、見た目も楽しめますので、皆さんも日本秘湯を守る会の宿に泊まったら早速スタンプを集めてみてはいかがでしょうか^^

桝形屋の素敵なスタンプは、動画の最後でお見せします^^


温泉の成分表です。源泉名は姥湯温泉、pH2.6強酸性の含硫黄単純温泉となっています。姥湯温泉には全部で6本の源泉がありますが、桝形屋はそのうちの1つを使用しています。

泉温は50.2度と低めで、加水・加温・濾過消毒なしの、まさに源泉そのままの濃厚な硫黄泉を楽しめます👍


お部屋でWiFiが利用できます。通信速度は6.1Mbpsですが、これほどの山奥でWiFiが使えるのはとてもありがたいですね👍

携帯の電波も、docomoについては全く問題なく通信が可能でした👍

桝形屋 お風呂のご紹介


さあ、いよいよ桝形屋のお風呂をご紹介します。内湯露天風呂どちらも2階の奥からアクセスします。


この暖簾から、右が内湯、左が露天風呂です。

大浴場 内湯


まずは内湯をご紹介します。男湯と女湯はほぼ同様ですので男湯のみご紹介します。


脱衣スペースです。部屋数が13ですので、十分だと思います。


髭剃り、綿棒などのアメニティがありました。


洗面もありました。


ドライヤーも用意されています。


湯舟全体と床が木造りになっていて、いい雰囲気の内湯です👍

4-5人くらいの広さでしょうか。


内湯のお湯は、透明に近く、硫黄の匂いもわずかでした。


シャワー付きの洗い場が2つ用意されていて、秘湯くまざさシャンプーがありました^^

桝形屋 露天風呂


露天風呂は、こちらから一旦外へ出ます。


外には露天風呂へ通じる通路がありました。


手前が通常女性専用のお風呂、奥に混浴露天風呂があります。

混浴露天風呂は、夜と朝、女性専用の時間がありますので、混浴はちょっと・・という方はその時間に入るのがいいと思います。


混浴露天風呂はさらにこちらの橋を渡ります。


混浴露天風呂です。手前が薬師の湯、奥が山姥の湯となっています。

桝形屋 露天風呂 山姥の湯


まずは「山姥の湯」をご紹介します。


山姥の湯の脱衣スペースです。野外のお風呂のため、簡素になっていますが、逆にこちらの方が野天の雰囲気を盛り上げてくれますね(^^♪

山姥の湯のみ、奥には女性の脱衣スペースがあります。


山姥の湯、桝形屋のメインの露天風呂です!事前にホームページ等で写真をみてはいましたが、実際に目の前にするとやはり素晴らしい。

自然の岩を使って湯舟を作り上げているとはいえ、周囲の景色は、まさに深山幽谷、自然の作り上げた圧倒的な造形美には感動のひとこと。まさに山姥が入っていそうな秘湯中の秘湯です^^

山姥の湯は、3つの露天風呂では最も広いお風呂になっています。

お風呂は少し青みがかった、綺麗な乳白色ですが、この青は、温泉成分に含まれるメタケイ酸の含有量が多い温泉の特徴だそうです👍

もちろん源泉100%掛け流し、比較的低めの温度の源泉から、濃厚な硫黄の匂いが周囲に漂っています👍

薬師の湯


続いて「薬師の湯」をご紹介します。こちらも基本混浴となっています。


さらに開放的な脱衣スペースになっていますね^^。なお、脱衣所はこちらのみとなっています。


薬師の湯です。奥の景観は同様ですが、周囲の岩はより大型で近く、ワイルドな感じがします^^

どのお風呂も、適温に調整されていて、長い時間入っていられます。強酸性の硫黄泉ですが、肌への刺激も少なく、入りやすい印象でした。このお風呂にゆっくり入ることができるのは本当に至福です^^


白い濃厚な湯の花も美しいですね👍

瑠璃の湯


時間になると、混浴と女性専用が入れ替わります。


最後に瑠璃の湯をご紹介します。


こちらも混浴とはいえ、脱衣スペースは一つです。


瑠璃の湯は通常は女性専用ですが、午後6:00-8:00、午前6:00-8:30の間は混浴となります。


瑠璃の湯です。比較的小さめの湯船ですが、こちらは周囲の木の枝が張り出していて、紅葉はより楽しめそうです。

どのお風呂も、岩の感じや、周囲の雰囲気は多少異なっていて、時間帯によっても表情が変化します。後ほど夜のお風呂もご紹介します。

景色、雰囲気、泉質、どれをとってもまさに最高、秘湯好きであれば、一生に一度は入ってみたい最高の温泉です👍


源泉もドバドバと流れています^^

お部屋で夕食


お部屋で夕食です。


おもに山菜など山の幸が最初に配膳されていました^^。メインは米沢牛のしゃぶしゃぶです(^^♪


こちらは子供用の食事。プレートにエビフライ、ハンバーグ、スパゲティ、おにぎり、デザートまで乗っています^^


ドリンクメニューです。


別注文のメニューと昼食です。


まずは秘湯ビールで乾杯です。ブナ天然酵母を使用したまろやかなビールです^^


娘はこちらの山葡萄原液、濃厚なぶどうジュースです^^


メイン料理の米沢牛、しゃぶしゃぶ。脂身が多すぎず、柔らかくて絶品です^^


白米はお櫃でいただきました。お米は山形産です。


鯉のあらいとサーモン。薄くスライスされた鯉のお刺身はこちらも絶品です^^


タケノコや山菜の煮物です。


鯉の甘露煮。旅館の夕食では時々出てきますね。印象に残っているのは東山温泉の向瀧、銀山温泉の能登屋など。

臭みもなく、食べやすい甘露煮でした。


山奥らしく、美味しい山菜のオンパレードです。


舞茸のお吸い物。薄味で上品な一品。


最後に出てきたのはなめこ入りのおそば。お口直しのような、さっぱりしたおそばです。


デザートはごまプリンと柿。濃厚なプリンの上に生クリームが乗っています。

夜の景色


夕食後、お部屋には布団が敷かれていました。


敷布団は薄めの布団が一枚で、ちょっと硬めでした💦


夜の露天風呂へ行ってみました^^


山姥の湯はライトアップされています。


他のお風呂はライトが弱めでちょっと怖い雰囲気💦

山姥が出てきそうです笑


満点の星空が最高でした。露天風呂に入りながらこれほどの星空を見たのは初めてで、幸せなひと時でした^^

お部屋で朝食


朝食もお部屋でいただきます。子供も大人も同じメニューです^^


夕食と同様に、山の幸中心の、まさに日本の朝食です。

お味噌汁はコンロで熱々をいただけます。これは嬉しい(^^♪


焼き鮭


たかはた納豆と味付き海苔です。たかはた納豆は、山形名物の秘伝豆を使った、大粒の納豆です。


たらこ、おひたし、サラダ、カボチャの煮物


ひじき煮です。


温泉の定番、温泉玉子です。


お漬物


デザートはヨーグルトでした^^



食事の後は、フロント前のお休み処でコーヒーをいただけます。

チェックアウト


フロントでチェックアウトです。今回の宿泊費は大人一人当たり15,500円でした。料金もとてもリーズナブルで満足度は高いです。


お土産に姥湯の湯花と、七福茶を購入しました^^


最後に秘湯スタンプをいただきましたよ^^


姥湯温泉 桝形屋 いかがでしたか?

まさに秘湯中の秘湯、温泉好きの妙理に尽きる、とても幸せな宿泊でした。

これからもいろいろな宿をご紹介してまいりますので、引き続きご覧ください。

おまけ


峠の力餅で購入したお餅を頂いてみます。


白くてまん丸な綺麗なお饅頭です


中にはこし餡が入っていて、甘さ控えめ、とても美味しかったです。お餅もとてもよく伸びました^^

山形県 姥湯温泉 桝形屋 まとめ

桝形屋 まとめ
  • 日本秘湯を守る会 秘湯 桝形屋に宿泊しました。
  • 途中、峠駅の力餅に立ち寄りながら桝形屋までの道のりは大変でしたが、行ったかいがありました^^
  • まさに深山幽谷、桝形屋の3つの露天風呂は感動的でした
  • 素朴な食事やお部屋、リーズナブルな料金でとても満足度の高い宿泊でした

まさに秘湯中の秘湯、一生に一度は体験したいとても素晴らしい宿泊でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、姥湯温泉 桝形屋の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

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