北海道旅行記

【詳細解説ブログ】北海道 湯の川温泉♨️望楼NOGUCHI函館 和モダンWAMODERN岩盤浴・温泉展望風呂付客室 宿泊記

少し足を伸ばして、北海道函館市の湯の川温泉へ行ってきました。

湯の川温泉は、定山渓温泉、登別温泉とともに、北海道三大温泉郷のひとつに数えられる名湯です。

今回は、野口観光グループの一つで、湯の川温泉の高級ホテルの一つ、望楼NOGUCHI函館の岩盤浴と展望風呂付の客室に泊まってきました

この記事では、函館旅行の前編として、望楼NOGUCHI函館がどんなホテルなのか、お部屋とお風呂・岩盤浴の詳細、豪華夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

宿泊前後で立ち寄った観光スポットも少しだけご紹介しますので是非合わせてご覧ください^^

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

目次

北海道函館市、湯の川温泉 望楼NOGUCHI函館に宿泊してきましたので、ホテル館内の様子、客室、客室の岩盤浴とお風呂、豪華夕食と朝食まで宿泊記をブログでご紹介します

湯の川温泉 望楼NOGUHI 函館 基本情報

湯の川温泉とは

湯の川温泉は、定山渓温泉、登別温泉とともに、北海道三大温泉郷のひとつに数えられる名湯です。

函館は毎年540万人が訪れ、宿泊客440万人のうち、130万人程が湯の川温泉に宿泊するとされています(2018年)。

湯の川の語源は、アイヌ語の「ユ(湯)+ペツ(川)」からきているというのが定説で、1453年(享徳2年)に、ある木こりが湧き湯を見つけ、負傷時にこの湧き湯を思い出し、腕の痛みを湯治して癒したという言い伝えがあります。

湯の川温泉 望楼NOGUCHI函館 基本情報

公式ホームページ

湯の川温泉 望楼NOGUCHI 函館の公式ホームページはこちらです。

望楼NOGUCHI函館は、スタイリッシュな意匠の中に、和の落ち着きを感じる茶室などを配した「ノスタルジーの中にあるモダンの息吹」をコンセプトとした高級ホテルです。

多くの部屋が60㎡以上のスイートないしセミスイート仕様で、くつろぎの空間を実現しており、今回宿泊するゲストルームの「WAMODERN(和モダン)」は、ノスタルジックな函館の情緒を再現したお部屋となっています。

食事にもこだわっており、異国料理を北海道・青森の食材を多く取り入れアレンジした、望楼NOGUCHI函館のオリジナル料理が採用されています。

  • 客室数:全79室
  • 駐車場:50台(無料)
  • チェックイン:14:00
  • チェックアウト:12:00

湯の川温泉 望楼NOGUCHI 函館 場所

住所:〒042-0932北海道函館市湯の川1-17-22
TEL :0570-026-573

【アクセス】

自家用車:道央自動車道 大沼公園ICから約40分

JR:函館駅→(函館市電32分)→湯の川温泉駅から徒歩3分

※JR札幌駅からは送迎あり(要予約)

望楼NOGUCHI函館 客室

客室は基本的に3種類あり、スイート、WAMODERN、OHITORISAMA(おひとり様)となっています。おひとり様専用の客室は珍しいですね!

SUITEとWAMODERNには客室からの展望風呂があります。またWAMODERNには展望風呂の他に岩盤浴付きのお部屋があります。

  • SUITE 120㎡、定員/2~4名、メゾネット仕様、温泉展望風呂付
  • WAMODERN 60㎡、定員/4名、温泉檜展望風呂付(一部岩盤浴付き)
  • OHITORISAMA 30㎡、定員/1名、シャワールーム付

今回宿泊したのは和モダン岩盤浴付【60平米/和洋室/温泉展望風呂付/禁煙】です

望楼NOGUCHI函館 温泉について

湯の川温泉の湧出量は日量7,000トン、平均湯温は65度前後を誇ります。

塩分濃度高めの食塩泉で、お湯に浸かると身体の芯から温まり、湯冷めしにくいのが特徴とされています。

  • [種類] 温泉 大浴場 露天風呂 サウナ 天然温泉 水風呂 岩盤浴
  • [泉質] ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 pH6.8
  • [効能] 外傷 婦人病 火傷

今回の宿泊プランの紹介

今回は予約サイト、一休で予約しました。

今回のプランは旬の食材が集う和洋会席料理<1泊2食付>です。

お部屋は和モダン岩盤浴付【60平米/和洋室/温泉展望風呂付/禁煙】

宿泊費は1泊2日、2食付き、大人2人子供1人で85,272円[消費税・サービス料込]でした。

北海道函館市 望楼野口函館 WAMODERNのお部屋に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

函館到着後、まずは函館駅前のラッキーピエロで腹ごしらえ

新幹線にて函館へ


新幹線函館北斗駅に到着です。


函館北斗駅からはこだてライナーで函館駅へ向かいます。新幹線が直接函館駅に到着するようにはできなかったのでしょうかね?


函館駅に到着しました。到着したのはちょうどお昼ころだったので、ホテルへ行く前に腹ごしらえをすることにしました。

ラッキーピエロでお昼ご飯


こちらがラッキーピエロ函館駅前店です。

ラッキーピエロは、1987年創業で、函館を中心とする道南地方に全17店舗を展開するハンバーガーチェーンです。

肉や米は北海道産を用い、作り置きをせずに注文を受けてから揚げたり焼いたりして提供する方式を採用しています。

店舗毎にテーマを決めた装飾を施しており、メニューのラインナップが店によって異なっているのも特徴となっています。


函館きっての有名店であり、またお昼時のため、なかなかの混雑でした。


今回は一番人気で看板メニューであるチャイニーズチキンバーガーのセット、チャイニーズチキンカレー、ラッキーガラナビールなどを注文。


こちらがチャイニーズチキンカレーと右にあるのがラッキーガラナビール。

カレーは甘口、チキンも甘みのある独特のおいしいから揚げでした^^。

ラッキーガラナビールはビールとガラナを混ぜたようなドリンクになっており、少し甘みがあります。


こちらがチャイニーズチキンバーガー。チキンと、レタス、マヨネーズのミックスというシンプルな構成。

たれ味のから揚げはやはり独特の甘みがあり、とても美味しかったです^^

望楼NOGUCHI函館 館内のご紹介

腹ごしらえを終了し、今回の宿泊ホテルである望楼NOGUCHI函館へ向かいました。

今回は市電を利用して最後歩いてホテルに向かいましたが、函館駅からの時間がかなりかかるため、個人的にはタクシーをオススメします。


望楼NOGUCHI函館に到着しました。


13階建てで、外観はシティホテル風ですが、グレー系とブラウン系の色が混じった独特の外観を呈しています。

こちらがエントランスです。

とても新しく、きれいな洗練されたエントランスになっています。

エントランスから 左を向くと、水盤があり、その奥にはバーカウンターがあります。

こちらの水盤は津軽海峡や函館港をイメージしているそうです。こちらを奥に行ってみます。


左側にはBAR「long good-bye」があります。名前の由来はレイモンド・チャンドラーの名作「ロング・グッドバイ」から。超ロングカウンターが壮観です。

右側にはのぐち文庫と、その奥にはビリヤード台があります。


こちらがのぐち文庫です。新聞や書籍が置いてあります。


こちらはウォーターサイドカフェYUGEN(幽玄)。

後ほどご紹介しますが、こちらでウェルカムフードをいただきながらチェックインを行います。


こちらではコーヒーやオレンジジュースがフリードリンクになっていました。


そして奥には茶室 夢窓庵。さすがにこちらで人を見かけることはありませんでした^^


ラウンジから奥を見ると中庭の日本庭園が見えます。こちらは鑑賞用で、内部を歩くことはできないようです。


売店「N shops」へやってきました。


こじんまりした売店ですが、お土産や飲み物など一通りそろっています。

お部屋にあるスリッパや作務衣など望楼NOGUCHIのロゴ入りグッズも売っていました。


望楼NOGUCHI限定の「いか刺し醤油」です。


こちらがチェックインカウンターとなっていますが、今回はこちらではなくウォーターサイドカフェ幽玄でのチェックインとなりました。

温泉宿というよりは、最新の都会のシティホテルの雰囲気でしたが、そんな中にも茶室や日本庭園など和も大切にされており、和洋折衷のとても洗練されたホテルとなっています^^。そしてそれはこの後紹介するお部屋にも反映されています。

望楼NOGUCHI函館 チェックイン

ウォーターサイドカフェYUGENでのチェックイン


到着後、ウォーターサイドカフェYUGENに案内されました。


座ってお団子とお茶をいただきながらチェックインです。


こちらのお団子は湯の川温泉の老舗和菓子店「銀月」のお団子。タレと餡があり、どちらもとても美味しかったです^^

ちなみに前日に予約すると、翌朝お店からできたてが届くそうです。


チェックインの際に、函館山観光について聞いてみました。

前日は風が強く、夜のロープウェイは運行できなかったそうで、到着当日も運行できるかどうかは風次第とのことでした。

またロープウェイまでの交通手段としては、市電やタクシーとなりますが、市電は時間がかかるということで、タクシーの方が良さそうです。

80分の観光タクシーというコースもあり、こちらは山頂までタクシーで運んでくれて、帰りに少し観光案内もしてくれる様でしたので、今回はこちらを選択し、その場で予約をお願いしました。


その後、途中説明をしてもらいながら荷物をお部屋まで運んでもらいました。


フロア案内です。

WAMODERNのお部屋は11階、12階にあります。今回は12階のWAMODERNのお部屋です。

スイートルームのお部屋は6-7階と9-10階(メゾネット)にあります。

望楼NOGUCHI函館 1206 WAMODERN お部屋のご紹介

今回のお部屋はWAMODERNというお部屋ということで、どんな客室なのか楽しみにしてきましたが、期待通りの素晴らしい客室でした。

WAMODERN エントランス


今回の客室は1206号室 滝の音です。

岩盤浴、展望露天風呂付きの和洋室で、WAMODERNの客室はすべて展望風呂が付いていますが、岩盤浴が付いているお部屋は3部屋のみということです。


鍵です。木製のキーホルダーが付いています。


玄関を入ると板の間の廊下があり、扉がなんと5つあります(うち1つはふすま)。

まずは一番右の扉を開けるとトイレがありました。ウォッシュレット付きの一般的なトイレとなっています。

右から2番目の扉は岩盤浴のお部屋ですが、後でご紹介します。

WAMODERN 和室リビング


続いて、ふすまを開けるとリビングに相当する和室です。10帖の和室です。

(公式ページより 岩盤浴のないタイプの和洋室の図です)

WAMODERN(和モダン)というだけあって、間取りは和室のリビングと洋室のベッドルーム、そして岩盤浴、半露天風呂から構成されています。

客室全体では60㎡となっています。


こちらが和室からの景色です。客室としては最上階(12階)のため景色は非常に良好です。

左には函館山から津軽海峡(天気が良ければ津軽半島も)、中央にはホテル啄木亭、右には函館競馬場が見えます。

ひとつだけ問題があるとすれば、啄木亭の最上階にある大浴場が真正面にみえることですね(遠いのではっきりと見えるわけでは見えませんが・・・)。そして、望楼NOGUCHIの男性大浴場も実は啄木亭から真正面に見えるという・・・😱😱


そして、ここからは飛行機がこんな間近を通過します。これにはちょっと感動^^


お部屋のお茶菓子です。


テレビは小さ目でした。


お部屋でWifiが使えます。お部屋ごとの専用IDになっていましたが、速度は7.0Mbpsと遅めです。


左側にあるのはコーヒー豆で、右上に見えるミルで挽いて飲むことが出来ます。

中央にはティーバッグがあります。コースターは望楼NOGUCHIオリジナルですね。とにかくこちらのホテルはこのロゴマークがいたるところに出てきます。


コーヒー豆も望楼NOGUCHI函館オリジナル品となっています。


引き出しにはお茶のセットもありました。


床の間です。和室であることを思い出させますね^^


冷蔵庫です。ビールやお茶、ミネラルウォーターなどが入っていますが、なんとこちらは全部無料ということです。

金額的にはそれほどではありませんが、こういったサービスは嬉しいですよね^^


こちらがクローゼットです。


望楼NOGUCHI函館のロゴが入った浴衣と作務衣。奥には足袋もあります。


さらにパジャマとバスローブ(室内用)。


そして陣羽織とフルセットです。

WAMODERN 洋室ベッドルーム


和室の反対側、玄関から入って一番左の扉は洋室ベッドルームになっています。


こちらが和モダンのモダンということになります。セミダブルベッドが2つあります。


ベッドルームの窓から浴室が見えるようになっています。ブラインドで仕切ることが可能です。


ベッドサイドのランプがオシャレです。時計や電話などが置いてあります。


ベッドルームにもテレビがありました。DVDのデッキもあります。

WAMODERN 洗面~展望露天風呂


お風呂への扉は引き戸になっていました。


お風呂の前は洗面スペースになっていました。着替えをするにはやや狭めです。


こちらが洗面です。シンプルですが、必要十分に揃っている印象です。


しっかりした縫製のフェイスタオルにはホテルのロゴが刺繍されています。


女性用の化粧品はPOLAです。


こちらは男性用。こちらもPOLAです。


ドライヤーはレプロナイザー。美容室などで使われている高級品です。


アメニティです。充実しています。ほぼすべてのアメニティがロゴマーク付きの包装に入っています。


タオル類は下にありました。バスタオル、フェイスタオル、バスマットなどすべて刺繍のロゴ入りです。

アメニティをはじめ、ほとんどすべての備品に望楼NOGUCHI函館のロゴマークが入っているのが印象に残りました。自社のロゴが入ったものを使っているのは、品質にこだわっているように感じられて、とても好感が持てます^^


洗面の奥の扉はお風呂です。


こちらがこの部屋の売りの一つである檜展望風呂です。


お風呂の全体はこんな感じです。大きめの檜風呂で、大人2人くらいはゆっくり入れそうです。

お湯ははじめから温泉が満たされています。泉質はお部屋のお風呂と同様の塩化物泉で、pH6.8とほぼ中性、海水に近い成分となっています。

無色無臭であまり特徴のないお湯ですが、源泉をなめてみると少し塩味で、海水に近い成分と思われます。


窓は大きめで開くようになっており、半露天のような状態になっています。

下側の窓は独立して曇りガラスになっており、見えないように配慮されています。


下側の窓も開きますので、全部開くと解放感もまずまずです。


お部屋のお風呂からの景色です。十分にいい景色が見えます。


乗り出すと、お部屋からの景色と変わらない絶景が見えます。


夜もお風呂から夜景が楽しめました^^。


洗い場もしっかりと確保されています。


シャンプー類は一般的なものが用意されていました。

高層階のお風呂を露天にするのはなかなか難しいと思いますが、比較的開放感があるつくりになっているように思います。実際お風呂に入って外を眺めると、昼も夜もなかなかの絶景が広がります^^ 

WAMODERN 岩盤浴

こちらのお部屋の特徴の一つが岩盤浴付きというところです。ホテルのお部屋で岩盤浴を楽しめるのはとても珍しいですね^^


和室の隣の扉から入ります。


しっかりと着替えできるような前室スペースも確保されています。


かごの中にはタオルと作務衣のような着替えが用意されています。


こちらが岩盤浴です。3帖程度のゆったりしたスペースです。

少しぬるめのサウナといった感じですが、下の石全体が温かくなっていることから、岩盤浴として楽しめそうです。数分程度いるとじわりと汗をかいてくる程度の温かさです。


壁も間接照明でオシャレになっています。とても雰囲気のある岩盤浴です。


水が置いてありますので、撒いて湿気を高くすることもできます。


妻がyoutubeを見ながら岩盤浴を利用していました^^。

正直ここまで本格的な岩盤浴とは思っていなかったので、いい意味で予想を裏切られました^^。サウナが好きな方はサウナとしても十分に使えると思います。

望楼NOGUCHI函館 お風呂

大浴場 展望大浴場


大浴場は最上階13階のエレベータを降りて左側にあります。正面にはスカイラウンジ「SKY SALON BOUKYOU」があります。


こちらが大浴場の入り口です。以下、大浴場内の写真は公式ホームページからの引用です。


望楼NOGUCHI函館、展望大浴場は、展望というだけあり、最上階の13階に位置し、まさに絶景を楽しめるすばらしいお風呂です。

男湯からは函館山~津軽海峡、函館競馬場や函館市街が見えます。一方で女湯からは函館市街や津軽海峡、そして函館空港が正面に見えます。

写真は男性の大浴場ですが、湯舟はとても細長くなっており、入浴する際は、外に向いて足を伸ばしてリラックスできるようなイメージです。

泉質はお部屋のお風呂と同様の塩化物泉で、pH6.8とほぼ中性、海水に近い成分となっています。


入り口側には、お部屋のお風呂と似たタイプのヒノキのお風呂もありました。


客室数の割には洗い場もたくさんあり、十分な余裕をもって体を洗うことが出来ます。

大浴場 展望露天風呂


大浴場の奥にある露天風呂は、広さはまずまずですが、上が完全に開放されており、解放感は素晴らしいです。

そして、時々頭上を飛行機が飛んでいきます。飛行機好きにはたまりませんね^^

ただ、お部屋のところでも書きましたが、向かいにある啄木亭(男湯)が遠くに見えるのはなんとも・・・😅

スカイラウンジ「SKY SALON BOUKYOU」

大浴場を出るとすぐ右側に湯上り処に相当するスカイラウンジがあります。


広めのラウンジで、座席は函館山側に向いており、お風呂上りも大浴場から引き続いて絶景が楽しめます。

奥には生ビールやフリージングハイボール、ソフトドリンク、北海道産の生乳を使用したソフトクリームなどが用意されており、無料でいただけます(14:00~20:00)。


キンキンに冷えた生ビールを小さ目のオシャレなグラスでいただけます^^。このラウンジはオススメ!

岩盤浴 SHIZUKA


12階に岩盤浴施設SHIZUKAがあります。こちらは60分1,210円の有料となっています。

夕食会場で夕食


夕食は夕食会場CHIKURIN(竹林)です。


お部屋ごとに個室会場が割り当てられていました。


こちらが夕食会場のテーブルです。


夕食のテーマは「ある夏の日の美食会」です。

メインは魚料理が北海道産キンキのポワレ、肉料理が十勝牛サーロインの炭火焼でした。


【お子様ランチ】いかめし、ステーキ、エビフライ、フライドポテト、刺身など


【食前酒】夏のオリジナルカクテル「夏空」
ブルーキュラソー、ハニーレモネード、カルピスのカクテル


【前菜 歓迎の一皿】函館産真鯛のマリネ ガスパチョジュレと共に、トマトのトコロテン、夏野菜の葛寄せ、北海道産時知らずの自家製低温スモークサーモン、道産牛のロースト巻き。

【椀物】葛打ち鱧~引き立て一番出汁の香りと共に~


【お造り】港町函館夏祭り 海峡産真イカのいか踊り~がごめ昆布醤油で~
名人漁師拘りの函館産メバル焼き霜造り~燻製醤油で~
函館産前浜捕れの塩水ウニ~そのままで~
海峡産本マグロ~がごめ昆布醤油で~
蝦夷アワビの夏氷


【メイン①~お魚料理~】北海道産キンキのポワレと冷製ブイヤベース
~函館産真昆布のオリジナルタプナードソース~


【お口直し】野菜中心のスムージー
メロンとカボチャのシャーベット、生クリーム


【メイン②~お肉料理~】十勝牛サーロインの炭火焼
~箱館酒造の吟醸酒粕ソースと柑橘ソース~


【ごはん】道南発祥ブランド米「ふっくりんこ」


【お食事】えびのかき揚げ、手作り柴漬け、登別藤崎わさび園のわさび昆布、えび味味噌椀


【デザート】ココナッツとチョコレートのケーキ、とうもろこしのブリュレ、函館サイダーゼリーのフルーツカクテル、スイカのグラニテ、塩バニラアイス


北海道で一番古い老舗珈琲店「函館美鈴」オリジナルブレンドコーヒー

この後朝食も紹介しますが、見た目、味、食材、メニュー、これまでいただいた中でも最高レベルと言っていい素晴らしい食事でした。大変満足しました^^ 

夜は函館山で夜景を満喫^^

夜は夕食の後、20:00からの予約で、タクシーの貸切プラン(80分)を利用して函館山へ行ってきました。

ロープウェーを利用するのが一般的かもしれませんが、少し風が強かったのと、3人なので、タクシーを選択しました。


函館山からの夜景です。少し曇っていますが、相変わらず素晴らしいですね^^

山頂までは約30分、山の上で約20分夜景を堪能して、最後に教会などを案内してもらいながらホテルに戻りました。

函館山と言えば、ロープウェーが一般的と思われがちですが、タクシーの貸切も悪くありません。何と言っても密を避けられますし、運転手さんがところどころ止まって解説してくれるのも楽しかったですよ^^ 

朝食会場での朝食

朝風呂を楽しんだのち、朝食です。朝食は和食と洋食から選べますので、妻は和食、私は洋食を選びました。


朝食は夕食と同じお部屋専用のスペースです。

望楼NOGUCHI函館 和朝食


なんと朝食もメニューがあります。こちらは和食のメニューです。


【朝のサラダ】地場野菜とイカソーメンとじゃこのサラダ
こちらは和洋共通メニュー


【朝の煮物】トマト鍋


こちらが朝食膳です。
【焼物&煮物】紅鮭の塩焼き、カニふんわり天
【七種のおばんざい】あとのせ海鮮盛り、切り干し大根、塩辛、地場産青菜のお浸し、鮭ラー油の冷ややっこ、のぐち北湯沢ファーム産大豆を使用した納豆

朝食 お子様膳


【お子様膳】フライドポテト、フレンチトースト、ベーコン、ソーセージ、目玉焼き、パン3種、ポタージュスープなど。

望楼NOGUCHI函館 洋朝食


こちらが洋朝食「スタイリッシュなブレックファスト」のメニューです。


【おもてなしの一皿】エッグベネディクト ハッシュポテトと共に~とろとろ落とし玉子にオランデーズソースをかけて~、ホッキ貝のサラダ、秋鮭のエスカベッシュ、国産豚肉のベーコン、道産チューリンガーソーセージと赤キャベツのピクルス

エッグベネディクトの卵はトロトロでした~😍


【本日のスープ】キャベツとアサリ貝のポタージュ


パン3種、自家製ベリージャムとリンゴジャム、北海道産バター、オリーブオイル

なんと専用のパン焼き機で焼きます。そして、パン焼き機の下には・・・


とろとろラクレットチーズが^^。こちらを野菜やスープカレーに混ぜていただきます。


アイナメのスープカレー
とろとろチーズなどと一緒にいただきます。
カレーはパンにつけてもいいですね。


【季節の水菓子】山川牛乳特濃ヨーグルト、季節のフルーツ


北海道で一番古い老舗珈琲店「函館美鈴」オリジナルブレンドコーヒー
夕食と同様のおいしいコーヒーでした^^

朝食なのに、一品ずつ説明してくれて、地元のおいしい食材をゆっくりいただくことが出来ました。夕食とあわせて、本当に素晴らしい食事をいただきました^^。

食事の後は少しゆっくりして、チェックアウトしました。

五稜郭タワーで観光

函館の観光と言えば、函館山とともに有名なのが五稜郭(および五稜郭タワー)ですね。

五稜郭は、幕末~明治維新にかけての新政府軍と旧政府軍の戦いである戊辰戦争の最後の地で、新選組から旧政府軍に参加した土方歳三最期の地としても知られています。


こちらが五稜郭タワーです。現在のタワーは2006年に建てられた新タワーに当たり、高さは107mあります(旧タワーは1964年築、高さ60m)。

まずは上まで登ってみます。


タワーの1-2階にはフリーで入ることが出来ますが、展望台に登るには入場料が必要です(大人900円、子供450円)。


エレベーターには特殊な仕掛けがされており、ちょっとしたサプライズです^^。


五稜郭タワーから見た五稜郭です。星の形がいいですね。


展望台内に土方歳三の像が飾られていました。


展望台内では、五稜郭についての説明のポスターもありました。

五稜郭を観光した後、次の宿である函館プリンスホテル 渚亭へ向かいました。渚亭については別の記事でご紹介しますので、是非そちらも合わせてご覧ください。

実際宿泊して良かった点、気になった点

今回、湯の川温泉 望楼NOGUCHI函館に宿泊しましたが、良かった点や気になった点など上げてみたいと思います。

宿泊してよかった点

展望風呂、岩盤浴付きの絶景のお部屋

今回のお部屋はWAMODERNの中でも岩盤浴付きのお部屋ということで、和室と洋室のお部屋もちょうどよく、お風呂、岩盤浴いずれも使いやすいお部屋でした。

そして何と言っても高層階からの見晴らしは素晴らしいものでした。飛行機が真上を通るのもとても新鮮な驚きでした^^。

望楼NOGUCHIロゴマークのこだわり


アメニティをはじめ、様々な場所で目にするこちらのロゴマーク

望楼NOGUCHIブランドへの自信が感じられるホテルでした。

和洋折衷の夕食と朝食

個室での夕食も朝食もどちらもとても良かったです。

いずれも異国文化をテーマに、異国料理を北海道・青森の食材を多く取り入れアレンジされた望楼NOGUCHIのオリジナル料理で、見た目、味、量、すべてにおいて満足度の高い料理でした。

気になった点

啄木亭の大浴場が・・・

お部屋からの画像を見てもらえばわかると思いますが、ホテル啄木亭が真正面に見えます。それ自体は問題ないのですが、

啄木亭の大浴場が屋上にあり、男湯(外でくつろぐスペースがあったり、露天風呂があったりします)がこちら側を向いているため、よく見ると裸が・・・😱

そして、望楼NOGUCHI函館の大浴場も啄木亭側を向いているため、露天風呂で立っていたりすると向こうに見えている可能性が・・・😱😱

北海道 湯の川温泉 望楼NOGUCHI函館 まとめ

望楼のぐち函館 まとめ
  • 望楼NOGUCHI函館のWAMODERNに宿泊しました
  • お部屋は和洋の2部屋で、絶景が望める素晴らしいお部屋です
  • 展望風呂は半露天で、昼夜の絶景が望めます
  • 食事も地元の食材を利用した和洋会席料理で、素晴らしい料理でした

お部屋、お風呂、眺望、食事、館内施設、いずれも高いレベルでまとまっていて素晴らしいホテルでした。

客室数を少なめにして、その分広いお部屋を増やしているのも高級感を増しているのではないかと思います。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、湯の川温泉 望楼NOGUCHI函館の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

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