宮城旅行記

【詳細解説ブログ】宮城県 遠刈田温泉♨旬樹庵 さんさ亭 蔵王の絶景を楽しめる超コスパ温泉宿!

この記事では、宮城県、遠刈田温泉 旬樹庵 さんさ亭についてお風呂、お部屋、食事の詳細を解説します。

遠刈田温泉は蔵王連峰の東麓に広がる温泉街で、福島の土湯温泉や宮城の鳴子温泉とともにこけしの生産でも知られる温泉街です。

さんさ亭は創業60年以上の老舗旅館で、蔵王連峰を見渡せる絶景のお部屋にリーズナブルな料金で宿泊できるお宿です。

今回は、さんさ亭では最もスタンダードなお部屋である、上のお部屋に宿泊しました。

この記事では、さんさ亭がどんな宿なのか、今回宿泊したお部屋、大浴場、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

宮城県 遠刈田温泉 旬樹庵 さんさ亭 上のお部屋に宿泊してきましたので、館内の概要、お部屋、お風呂、夕食と朝食までブログでご紹介します

遠刈田 旬樹庵 さんさ亭 基本情報

遠刈田温泉とは

遠刈田温泉は、宮城県側の蔵王連峰東麓に広がる温泉街で、開湯は約400年前の西暦1600年頃とされています。

江戸時代から、蔵王連峰、刈田岳登山の宿場町として栄え、近年では周辺のスキー場や付近の高原地帯などへの観光客の宿泊ないし日帰り入浴として人気です。

福島の土湯温泉や宮城の鳴子温泉とともにこけしの生産でも知られています。

旬樹庵グループとは

旬樹庵グループは、宮城、長野、愛知県を中心に、全13宿、300室以上のお部屋を提供している旅館グループです。

グループのこだわりは、「お客様を元気にする宿」。スタッフの元気で、ゆとりの空間で、贅沢満載の味覚で訪れるお客さんを元気にしたいという思いが込められています。


グループのお宿は主に東北、長野、岐阜にあります。


東北では、今回ご紹介しているさんさ亭の他に、鳴子温泉の琢ひで、穴原温泉のいずみやがあります。

琢ひでについては、別の記事でご紹介していますので、是非御覧ください。

【詳細解説ブログ】宮城県 鳴子温泉郷 中山平温泉♨名湯秘湯うなぎ湯の宿 琢ひで トロトロの硫黄泉を楽しむ!宮城県 鳴子温泉郷中山平温泉 うなぎ湯の宿 琢ひでに宿泊してきましたので、宿の内外の様子、客室、お風呂、夕食と朝食まで宿泊記をブログでご紹介します...

遠刈田温泉 さんさ亭 基本情報

さんさ亭 基本情報

遠刈田温泉 さんさ亭の公式ホームページはこちら

さんさ亭は1957年創業、60年以上の歴史を有する老舗旅館です。2013年に民事再生法を申請し、その後リブランドされて、現在は旬樹庵グループの旅館となっています。

さんさ亭の客室は全58室、蔵王連峰が一望に見渡せる松川沿いの絶景ホテルとなっています。

なお、さんさ亭の隣には、「一宿一飯湯坊 げんぶ館」という別棟がありますが、こちらは現在は宿泊施設としては利用されていません。

さんさ亭の特徴は、非常にリーズナブルな温泉宿というところで、特に学生向けのプランの場合、1泊2食付きで1万円以下のプランも用意されています。また、素泊まりプランも用意されています。

  • 客室数:全58室
  • 駐車場:無料(150台 予約不要)
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:10:00

さんさ亭 場所

住所:〒989-0916宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉東裏30
TEL :0224-34-2211

【宿へのアクセス】

自家用車:東北自動車道 村田ICから約20分

JR:JR仙台駅から宮城交通高速バスで約70分(無料送迎バスあり、要予約)

さんさ亭 客室

お部屋は全58室、ホームページではお部屋のタイプは以下の4つに分かれていますが、いずれも和室です。

  • 中のお部屋(19室)・・12.5畳
  • 上のお部屋(30室)・・12.5畳
  • 楽居庵 上のお部屋(7室)・・17.5畳
  • 楽居庵 特別室(2室)・・和室二間続き+掘りごたつ付

今回宿泊したのは最もスタンダードな上のお部屋です。

さんさ亭 温泉

さんさ亭では男女別の大浴場(内湯・露天風呂)が1つずつのシンプルなお風呂構成になっています。

  • 源泉名…遠刈田7号泉
  • 泉質…ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
  • 泉温…分析時68.7℃
  • PH値…7.0

※加水・加温、循環濾過・消毒あり

さんさ亭では日帰り入浴もできます

  • 入浴時間…11:00~21:00(最終受付20:00)
  • 料金…大人980円、小人550円(税・入湯税込)

お風呂については記事内で詳細に解説していますので是非御覧ください。

今回の宿泊プランの紹介

公式サイトで予約

今回は公式サイトで予約しました。

さんさ亭では、公式サイトからの予約を優遇しており、ベストレート(最も安い)はもちろん、6大特典として以下のようなキャンペーンを実施しています(2023年春現在)。

  • お土産付き
  • 色浴衣貸し出し
  • 14:00からの優先チェックイン
  • 11:00までのレイトチェックアウト
  • カラオケルーム無料
  • 優先駐車場の確保

今回のプラン名は【旬彩会席】 「あわび」付き!「蔵王和豚」「国産牛」と地と旬を味わう9品「趣向膳」

宿泊費は1泊2日、2食付き、家族3人(大人2人、子供1人)で43,065円(大人15,950円x2、子供15,950円x70%)でした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
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宮城県 遠刈田温泉 湯遊び宿 旬樹庵 さんさ亭に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

ホテルの概要


みなさんこんにちは!

今遠くに見えている山々は、蔵王連峰の宮城県側。


今回は、宮城県、遠刈田温泉、湯遊び宿、旬樹庵さんさ亭をご紹介します。

遠刈田温泉は、蔵王連峰の宮城県側に広がる温泉街で、開湯は約400年前の西暦1600年頃とされています。

福島の土湯温泉や宮城の鳴子温泉とともにこけしの生産でも知られています。

さんさ亭は、宮城・長野・岐阜を中心とする旅館グループ「旬樹庵グループ」の宿で、すべてのお部屋が蔵王ビューの絶景温泉ホテルです。

今回は、旬樹庵グループ様にご招待いただいて、さんさ亭の最も標準的なお部屋である「上のお部屋」に宿泊しました。

この記事では、宿の概要、お部屋、お風呂、夕食と朝食まで、リーズナブルに宿泊できるさんさ亭の魅力をフルレビューします。

見どころたっぷりの記事となっていますので、ぜひじっくりとご覧ください。


旬樹庵 さんさ亭に到着しました。


雄大な蔵王の大自然に抱かれた


松川沿いにある標高330mの温泉旅館それが・・


湯遊び宿、旬樹庵さんさ亭です。


さんさ亭の創業は1957年、60年以上の歴史を有する老舗旅館ですが、現在は旬樹庵グループにリブランドされています。

さんさ亭の客室は全58室、すべてのお部屋が蔵王連峰ビューとなっています。


エントランスは蔵のような重厚な外観となっており、通路の両側は夜には灯籠が点ります。


フロントからロビーは広く、開放的になっています。


こちらの書によると、さんさ亭の名前は、かつて「山沢地(さんさじ)」と言われた地名に由来するそうです。


公式ページからの予約特典の(レンタル)色浴衣です。


子供用の浴衣がフロント前に用意されていました。


ロビーラウンジは吹き抜けになっており、とても開放的ですね。


冬でしたので、少し寂しい中庭でしたが、夏は見事な庭園になるようです。


マップがありました。館内は施設が充実しています。


メインのラウンジ「山の栞」。


やや昔風ですが、高級感のあるラウンジです。


ラウンジからは外に出ることができ、蔵王の雄大な景色と目の前の川を堪能できます。


目の前の山と川が図解されていました^^


有料ですが、ドリンクバーがありました。


こちらは宿泊者が利用できる氷です。


電子レンジもありました。特に素泊まりや夕食なしのプランの場合は食事を持ち込んでいただくことも可能です。


コーヒーやソフトドリンクのサーバーがありました。


こちらはラウンジの奥にある自販機コーナーです。


ラウンジの隣には売店があります。


麻でできた旬樹庵オリジナルのトートバッグ。お部屋に湯かごとして用意されています^^


売店はとても広くなっています。こちらはまた後で妻と買い物をしにきます^^


売店の前にはガチャポンコーナーがありました。

チェックイン


フロントでチェックインです。

今回のプランは【旬彩会席】 「あわび」付き!「蔵王和豚」「国産牛」と地と旬を味わう9品「趣向膳」です。

今回はご招待いただいての宿泊となりますが、通常は大人一人12000円台のプランです。この料金でお部屋、お風呂、食事をどれくらい楽しめるのか、ぜひじっくりとご覧ください。

夕食と朝食の時間、食事会場(2階「藤」)などが案内されました。チェックインは15:00、チェックアウトは通常は10:00ですが、公式サイトからの特典で11:00までのレイトチェックアウトが可能です。

公式からの特典でカラオケルームも予約しました^^

さんさ亭 上のお部屋 お部屋レビュー


それでは、お部屋レビューです。


今回のお部屋は6階の最上階フロア、「上のお部屋」です。


木製のキーホルダー付きの鍵になっていました。


入り口です。和室ですので、廊下は畳になっています。奥がお部屋、右が洗面・浴室、左がトイレとなっています。


トイレは一般的なウォッシュレット付きのトイレです。


洗面はシンクが2つ、シンプルな洗面になっています。


アメニティは歯ブラシ、髭剃り、シャワーキャップ、クシなど一通り揃っています。


浴室はユニットバスです。


シャンプー類がボトルで用意されています。


こちらには水場がありました。ポットとシンク、上にはグラスがあります。


冷蔵庫にはお水が用意されていました。


こちらが上のお部屋です。はじめから布団が敷かれているのは特徴的ですね^^。


奥の窓からの景色です。まるで大きな絵画を見ているようです。

下にはところどころ石の段々になった松川、上には蔵王連峰が見えています。


冬なので木々は枯れていますが、緑の時期や紅葉の時期はさらに素晴らしい絶景が見られそうですね^^


ちょっとおもしろいのは、広縁ではなく、窓に向かってこのようにカウンターのような長テーブルとチェアが設置されているところです。下はカーペット敷きになっています。


こちらに座ってビールを飲みながら蔵王の絶景を見るのは最高でした^^


クローゼットです。


羽織、浴衣、バスタオルとフェイスタオル。


フェイスタオルにはさんさ亭のロゴが入っています。


売店にも売っている旬樹庵のトートバッグは湯かごとして利用できます。


窓側から見たところです。12.5畳の和室で、さんさ亭では最も部屋数の多い標準的なお部屋です。琉球畳のような小さめのカラフルな畳があるのが特徴です。


最初から和布団が敷かれているのは特徴で、今回は三人での宿泊でしたので、3つ敷いておいてくれました。

敷布団はマットレスのような少し厚めの布団で、寝心地は良かったですよ^^


立派な床の間があります。下には小さめのテレビがありました。


お茶菓子は「樹氷ロマン」


おつまみの「ひめたけ」もありました。


お部屋でWifiが利用できます。通信速度も28Mbpsありますので、十分ですね。

さんさ亭について解説


さんさ亭について解説をします。

さんさ亭は全58室のお宿となっています。


客室は4タイプ。中のお部屋、上のお部屋、楽居庵・上のお部屋、楽居庵・特別室となっています。


今回宿泊しているのは「上のお部屋」、さんさ亭では30室あり、最も標準的なお部屋となります。

上のお部屋は和室の12.5畳+広縁のお部屋となっています。

中のお部屋も12.5畳+広縁のお部屋となっています。こちらは19室あります。


楽居庵・上のお部屋は17.5畳のお部屋となっています。全7室あります。

楽居庵・特別室はかなり広いお部屋となっており、和室二間と掘りゴタツのお部屋となっています。こちらのお部屋は撮影させていただきましたので、この後ご紹介します。

リーズナブルな料金


さんさ亭の魅力は、全室蔵王ビューの絶景のお部屋にリーズナブルに宿泊できる点です。


たとえば、今回と同じ2食付きのプランは、2名であれば1名あたり12540円となっています。


さらに、素泊まりのプランもあり、2名で7590円〜となっています。


朝食のみのプランもあり、8800円〜となっていました。

日帰り入浴について


さんさ亭は日帰り入浴も可能です。

通常は大人880円ですが、キャンペーンで割引されていることも多いようです。時間も夜9時までと遅くまで入れるのは嬉しいですね^^

公式サイトからの予約なら特典あり!


公式サイト経由の予約であれば、ベストレート保証(最も安い料金)のほかに、6大予約特典(お土産、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、色浴衣のレンタルやカラオケルーム無料など)がついています。

基本的には公式サイトからの予約がおすすめです。

楽天やじゃらんなどのOTAといわれる代理店からの予約では、多少値段が高いこともありますが、ポイントがつくので、その点も考えて比較の上、よりお得な方から予約することをオススメします。

さんさ亭 温泉について


さんさ亭の温泉は、大浴場の内湯と露天風呂のみとなっていますが、にごり湯のいい温泉となっています。大浴場については後ほどご紹介します。

旬樹庵グループについて


さんさ亭は「旬樹庵グループ」のお宿です。旬樹庵グループについて解説します。

旬樹庵グループは、宮城・長野・岐阜県を中心に、全国で13宿、300室以上のお部屋を提供する旅館グループです。


グループのこだわりは、「お客様を元気にする宿」ということで、スタッフの元気で、ゆとりの空間で、さらに贅沢満載の味覚で、訪れるお客さんを元気にしたいという想いが込められています。

東北では、今回ご紹介しているさんさ亭の他に、別の動画でもご紹介しています鳴子温泉の「琢ひで」、それから穴原温泉の「いずみや」といった旅館があります。

楽居庵・特別室をご紹介


602号室、楽居庵・特別室です。右側にある仕切りはドアをカバーすることができます。


玄関です。かなり広くなっていますね。


廊下は畳で、幅が広くなっています。お部屋もかなり大きく、大人数で泊まれる仕様になっています。


こちらはリビングに相当するお部屋です。12畳程度の広いお部屋です。


床の間も立派ですね^^


掘りごたつのあるお部屋です。景色自体は他のお部屋とほぼ同様ですが、こちらは窓が多く、角部屋なので、右側にも窓があり、蔵王の景色をいっぱいに楽しむことができますね。


こちらはベッドルーム。琉球畳の上にベッドが用意されています。


お風呂です。木製の桶風呂で、温泉は出ませんが、いい雰囲気のお風呂になっています。


お風呂からの景色もいいですね^^。

さんさ亭 大浴場

大浴場をご紹介します。以下、さんさ亭様の撮影許可をいただいて清掃の時間に撮影をさせていただきました。


大浴場は地下1階にあります。入り口は男女隣り合っています。


入り口の前に遠刈田温泉の由来が掲示されていました。

大浴場 女湯

まずは女湯「浮楽々(ふらら)」をご紹介します。


女湯の脱衣スペースです。部屋数が58ですので、十分な広さの脱衣スペースに見えます。


女湯には仕切りのあるパウダールームが洗面とは別に用意されていました。


こちらは洗面です。


温泉の泉質表です。

pH7.0のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉となっています。泉温は68℃。


加水・濾過消毒ありとなっています。


大浴場 女湯 内湯です。


とても広い大浴場で、窓から露天風呂が見えています。


こちらの丸い湯舟は「ぬる湯」。少しぬるめのお湯になっています。


こちらの大きな四角い湯舟は「あつ湯」。メインの湯舟となります。


洗い場も十分に用意されていますね^^。


こちらから露天風呂へ行くことができます。


大浴場 女湯 露天風呂です。全体が石と岩でできたような湯船で、5-6人はゆったり入れそうな広さです。奥の方は庭園風になっています。


露天風呂からは蔵王連峰の雄大な景色が見えます。手前には松川と段々の滝が見えています。


お湯の特徴は、茶色いにごり湯になっているところです。鉄分が含まれているためと思われます。湯花も茶色ですね。

大浴場 男湯


続いて男湯「喜楽々(きらら)」をご紹介します。着替えのスペースや内湯は女湯とほぼ同様ですので、露天風呂だけご紹介します。


大浴場 男湯 露店風呂です。女湯と同様に、石と岩でできたお風呂になっています。


女湯と同様に、蔵王の景色がみえる露天風呂になっています。


お風呂の前には休憩するスペースがあって、庭園の景色が見えます。


冷水や・・


コーヒー牛乳などがありました。

館内を散策


夕食まで時間があったので、妻と館内を散策しました。


まずは公式ホームページの予約特典の色浴衣選びです。

相変わらず選ぶのには時間がかかります(^^;)


決まりました!^^/


売店に来てみました。


こちらの蔵王クリームチーズはおすすめです。下に見えるクラッカーに乗せて食べると最高のおつまみになります^^


乳業の盛んな蔵王らしく、牛乳を使ったスイーツもたくさんあります。

カラオケも楽しみました^^


公式サイトからの予約特典でカラオケを1時間お借りしました。


カラオケルームは2つあり、今回は「左の耳」です(「右の耳」というお部屋もあります)。


とても広いカラオケルームで、十人くらいは入れそうです。


カラオケセットも本格的で、オンラインなので、娘の好きな最新の曲も入っていましたよ^^


卓球コーナーもありましたよ^^。

個室会場で夕食


今回の食事会場は2階にある個室会場「花ごよみ」。大広間の会場もあるようです。


「藤」というお部屋でした。


お部屋は和室で、テーブル席でした。


子供のお膳です。


巾着入りのおそば


お刺身


エビフライ、グラタン、茶碗蒸し、煮物、唐揚げなど


ドリンクメニューです。ビール、ワイン、日本酒、ソフトドリンクなど一通り揃っています。


今回は宿のご好意で、通常3850円のこちらのビールサーバーを用意していただきました^^

真ん中に氷が入っていて、手軽に生ビールを味わえる優れものです。

ただ、3リットルありますので、2人で飲むには多めで、うちの場合は、結局このビールを飲み切って終了でした(^^;)

ちなみに個室ではない会場であれば飲み放題コースもあります。


こちらはメニューです。特徴は八寸となっている「趣向膳」と、焼き物の種類です。

驚きの内容はこの後お見せしますのでぜひご覧ください。


こちらは大人のお膳です。特徴は上に見える4つのコンロを使った料理、そして真ん中にあるのは・・・


宮城の山海の恵み「趣向膳」です。

仲居さんの手書きのメニューが嬉しいですね^^


木箱の中に9個の小鉢料理が盛られています。


升に入っているのは食前酒の梅酒。


【八寸】茶碗蒸し。白い餌で育てられた鶏の卵から作った茶碗蒸しなので、真っ白なのだそう。味は全く普通の茶碗蒸しでした^^


【八寸】遠刈田温泉名物、大本豆腐店の豆腐あんかけ


【八寸】いたや貝の梅肉和え 身の固い「いたや貝」がコリコリでした^^


【八寸】豚の角煮 見た目もうまそうですが、お肉が柔らかくて絶品^^


【八寸】鴨のロースト


【八寸】コハダのままかり 人の顔が描かれた小鉢に入っています^^


【八寸】宮城名物ホヤ 軽く揚げられたホヤで、食べやすかったです^^


【八寸】山くらげ


【八寸】さくらもち


アワビの蒸籠蒸し アワビとアサリの豪華な蒸し物です。ポン酢ジュレでいただきます。


【鍋物】牛のすき焼き


【焼き物】蔵王和豚の陶板焼き


【お造り】旬魚の三点盛り エビ、ブリとサーモンです。


お吸い物


【煮物】筍の若竹煮 筍や蕗がシャキシャキ、カツオだしで絶品でした^^


仙台牛ステーキ 油が乗っていてこれまた絶品!


【食事】季節の釜飯 山菜の釜飯です。おこげもあり、味付けもちょうど良く、何より炊き立てをいただけるのは最高でした〜^^


【鍋物】牛のすき焼きができてきました。今回は熊本産の牛肉を使用しているそうです。その時々で、いい仕入れができるお肉を使っているそうですよ。


【焼き物】蔵王和豚の陶板焼きができました。こちらはタレで頂きますが、焼き肉そのものの味でしたよ^^


【デザート】抹茶プリンの上にいちごとクリームが載っていました

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
夕食は圧巻のコンロ4つで、いろいろなお肉やアワビなどを楽しめて大満足でした。趣向膳も見た目、味ともにとてもよかったです。本当にコスパ最高ですね〜!

夜の景色


夜はエントランスがライトアップされていました。


入り口までの灯籠もいい感じです^^

個室会場で朝食


翌朝の朝食会場は同じ「花ごよみ」の別のお部屋、「桜」で朝食膳でした。


桜のお部屋です。畳の和室で広さもほぼ同様です。


お膳が用意されていました。

子供のお膳です。真ん中のお皿には、焼き鮭、焼き鯖、ソーセージ、コロッケなど。ポテトサラダ、デザート。


こちらは大人のお膳。とても豪華です。


お皿には焼き鮭、焼き鯖、仙台名物の笹かま、卵焼き、ゆずの香りきのこみそなど。


こちらは小鉢。山菜の煮物、おひたし、ひじきなど


切り干し大根です。


豚汁もありました。


ちょっと変わってるのはこちらのカレー。さんさ亭の朝食の定番とのことですよ^^


ポテトサラダ。


納豆と生卵。卵は陶板で焼いていただくこともできます。


ご飯は宮城県産のひとめぼれ。


こちらの陶板にはベーコンとコーン。


山形風の芋煮もありました。醤油ベースで牛肉と里芋が入っています。


朝食のデザートはブルーベリーヨーグルト。

チェックアウト


フロントでチェックアウトです。

旬樹庵 さんさ亭 いかがでしたか?

抜群のコスパにも関わらず、素晴らしい景色とお料理、そしてお風呂に癒される宿泊でした。

これからも、いろいろなお宿をご紹介してまいりますので、引き続きご覧ください。

宮城県 遠刈田温泉 旬樹庵 さんさ亭 まとめ

さんさ亭 まとめ
  • 遠刈田温泉の老舗宿、旬樹庵さんさ亭に宿泊しました。
  • お部屋、お風呂、お食事、いずれもとても充実しています。
  • 学生向けプランや素泊まりプランなど、リーズナブルな宿泊費で満足できるお宿です

充実の施設と温泉、食事にも関わらず、コスパの素晴らしいお宿です。特に若い方にはお勧めできます!

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、遠刈田温泉 さんさ亭の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

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