宮城旅行記

【詳細解説ブログ】宮城県 遠刈田温泉♨竹泉荘 温泉宿とリゾートホテルが融合したラグジュアリー温泉リゾート [Chikusenso Onsen Hot spring, Miyagi, Japan]

宮城県 遠刈田温泉 竹泉荘CHIKUSENSO ONSENへ行ってきました。

遠刈田温泉は蔵王連峰の東麓に広がる温泉街で、福島の土湯温泉や宮城の鳴子温泉とともにこけしの生産でも知られる温泉街です。

竹泉荘は、2010年にオープンした外資系のリゾートホテルで、温泉でありながら多数のスイートルームを有する高級ホテルです。

今回は竹泉荘のスイートルームのひとつ、温泉露天風呂付きのガーデンスパスイートに宿泊してきました。

この記事では、遠刈田温泉、竹泉荘がどんな宿なのか、露天風呂付きのスイートルーム、お風呂と自慢の夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

同じ遠刈田温泉の宿、だいこんの花については別の記事にしていますので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。

【詳細解説ブログ】宮城県 遠刈田温泉♨️温泉山荘だいこんの花 露天風呂付き客室「杉」宿泊記宮城県 遠刈田温泉 温泉山荘だいこんの花 温泉露天風呂付「杉」に宿泊してきましたので、客室露天風呂、大浴場・貸切風呂、豪華夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します...

宮城県 遠刈田温泉 Mt.Zao Onsen Resort & Spa 竹泉荘の温泉露天風呂付きガーデンスパスイートルームに宿泊してきましたので、客室、お風呂、夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します

遠刈田温泉 竹泉荘 基本情報

遠刈田温泉とは

遠刈田温泉は、宮城県側の蔵王連峰東麓に広がる温泉街で、開湯は約400年前の西暦1600年頃とされています。

江戸時代から、蔵王連峰、刈田岳登山の宿場町として栄え、近年では周辺のスキー場や付近の高原地帯などへの観光客の宿泊ないし日帰り入浴として人気です。

福島の土湯温泉や宮城の鳴子温泉とともにこけしの生産でも知られています。

遠刈田温泉 竹泉荘 基本情報

竹泉荘 基本情報

遠刈田温泉 竹泉荘の公式ホームページはこちら

創業は2010年、2万坪の敷地を有する100%外資系のリゾートホテルとして、遠刈田温泉にオープンしました。

コンセプトはモダンジャパニーズ。日本の伝統文化や職人の技を継承しつつ、洗練されたデザインとの調和を目指しています。

全30室のお部屋には多くの温泉付きスイートルームがあり、スパやフィットネスなども完備しており、まさに和風の温泉宿と洋風のリゾートホテルが融合したようなモダンジャパニーズの温泉ホテルとなっています。

  • 客室数:全30室
  • 駐車場:35台 無料(予約不要)
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:11:00

遠刈田温泉 竹泉荘 場所

住所:〒989-0916宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉上ノ原88-11
TEL :0224-34-1188

【宿へのアクセス】

自家用車:東北自動車道白石ICより約20分

JR:東北新幹線仙台駅より送迎あり(要予約)

竹泉荘 客室

客室は全30室。100㎡以上で全室温泉付きのラグジュアリースイート、約75㎡前後で温泉付きのスイートルーム、一般客室であるデラックスルームで構成されています。

◎ラグジュアリースイート

  • プレジデンシャルスイート・・116㎡の最高級のスイートルーム
  • パノラマビュースイート
  • マウントザオウスイート
  • ロイヤルスイート・・約134㎡、最も広いお部屋

◎スイートルーム

  • サイプレススイート
  • ガーデンスパスイート
  • ジュニアプレミアスイート

◎デラックスルーム

  • デラックススーペリアツイン
  • デラックスプレミアキング
  • デラックスタタミ
  • デラックスツイン
  • スーペリアダブル

今回宿泊するのは温泉露天風呂付きのガーデンスパスイートとなります


(公式ホームページより)

遠刈田温泉 竹泉荘 温泉について

開湯以来400年もの間、豊富な湯量と優れた効能で「神の湯」と親しみ愛されてきた遠刈田温泉。この名湯に2本の源泉を持つ竹泉荘では、温泉施設の全てが源泉掛け流しとなっています。

  • 女性大浴場「みずならの湯」(露天風呂・内風呂)
  • 男性大浴場「竹織の湯」(露天風呂・内風呂)
  • 貸切り露天風呂(2か所、要予約)

泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉 低張性中性高温泉
pH6.6、泉温:65.1℃

加水と消毒はされていますが、循環なしのかけ流しとなっています。

今回の宿泊プランの紹介

楽天トラベルから予約

今回は楽天トラベルで予約しました。

宿泊費は1泊2日、2食付き、家族3人(大人2人、子供1人)で170,100円 (63,000円×2+44,100円×1名)でした。

宮城県 遠刈田温泉 竹泉荘に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

竹泉荘までの道のり~ホテルの概要

竹泉荘までの道のり


遠刈田温泉はこけしの産地、橋の入り口と出口では巨大なこけしがお出迎え^^

蔵王連峰の東麓に広がる遠刈田温泉の開湯は約400年前、以来、豊富な湯量と優れた効能で「神の湯」と親しまれてきました。


竹泉荘は、2010年にオープンした外資系のリゾートホテルで、温泉でありながら多数のスイートルームを有する高級ホテルです。

今回は温泉露天風呂付きのスイートルームの一つに宿泊してきました。

この記事では、竹泉荘がどんな宿なのか、露天風呂付きのスイートルーム、自慢のお風呂と食事まで、ブログでフルレビューします。


敷地はとても広く、約2万坪あります。入り口を入って少し車を走らせて、ようやく竹泉荘に到着しました。


Mt.Zao Onsen Resort & Spa、竹泉荘の創業は2010年。100%外資系のリゾートホテルとして、遠刈田温泉にオープンしました。


コンセプトはモダンジャパニーズ。日本の伝統文化や職人の技を継承しつつ、洗練されたデザインとの調和を目指しています。


客室は全30室。温泉付きのスイートルームと一般客室であるデラックスルームで構成されています。

玄関を入り、奥に見える釣鐘のあるラウンジまでのみちのりは、非日常への誘いの演出。


竹泉荘の象徴となっている、廊下の突き当りにあるこちらの釣鐘は、金属作家の畠山耕治氏によるデザインで、素材は青銅。釣鐘の下の台は十和田石。


こちらはライブラリーラウンジ。


奥には竹林が見えます。


壁には本や陶器があり、ライブラリになっています。週末には奥に見えるピアノで生演奏も聞けるそうですよ^^


コーヒーがフリードリンクになっていました。カップやグラスもおしゃれです^^


館内はアートギャラリーの様になっており、様々な画家や陶芸家の作品が飾られています。


ギャラリーショップ。


こちらは石んこ地蔵。蔵王町の隣の川崎町にある工房で手作りされたお地蔵様です。


ショップには、芸術品のような、目で見て楽しめるような様々な工芸品が並んでいます。


とにかく一つ一つがおしゃれです。


こちらは入り口から入ってすぐのところにあるロビーラウンジ。


囲炉裏がありました。


ロビーからは見事な竹林が見えます。


こちらはフロントです。チェックアウトはフロントで行いました。

チェックイン


ロビーラウンジで座ってチェックインです。

チェックインの際には、食事についての説明、大浴場・貸切風呂についての説明をしてもらいました。

この後お部屋まで案内をしていただきました。


ウェルカムフードはハーブティーとチョコをいただきました。ハーブティーは青紫の見た目ちょっと変わったキレイなお茶です。


こちらはチョコレート。

竹泉荘 203号室 ガーデンスパスイート お部屋レビュー


今回のお部屋は203号室、ガーデンスパスイートです。


キーホルダーは木製のおしゃれな形です。

オートロックになっていますので、鍵を回して入ります。


こちらがエントランスからみたところです。

右側には洗面、トイレ、内風呂、奥には左右で洋室と和室のリビング、左手前にベッドルームがあります。

全体では約80㎡のかなり広いお部屋です。後で詳しく説明しますが、露天風呂付きのスイートはこちらのガーデンスパスイートとプレジデンシャルスイートのみとなっています(ほかは温泉の内湯)。


まずは洋室リビングの奥まで来ると、窓から露天風呂が見えます。


ベランダはウッドデッキになっていて、チェアとテーブルがあります。


周囲は柵に囲われていますが、上の方は景色が見えるようになっています。

柵とデッキの間にはなんと小川が流れています。


こちらがお部屋の露天風呂です。十和田石でできた石のお風呂になっており、大人1-2人程度の大きさです。

お湯はpH6.6のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉、源泉かけ流しです。


実際に入浴するとこんな感じになります。

屋根はありますが、開放感は十分で、とても贅沢な時間を過ごせます。お部屋でこれだけの露天風呂に入れるのは幸せですね^^


窓側から洋室のリビングをみるとこんな感じです。奥の洗面が一見わかりにくいですが・・


洗面はガラスで透明になっていて、真ん中にライトがつい立てのようになっています。


リビング側にも手を洗うシンクがありました。


隣の扉を開けるとミニバーの様になっていました。


ネスプレッソコーヒーメーカーのカプセルやティーバッグがありました。


上にはカップやグラス。


冷蔵庫にはミネラルウォーター、ジュース、ビールがありましたが、これらは無料でいただけます。


こちらは洗面と奥に内風呂があります。


洗面はシンクが石でできたおしゃれなもので、周囲も石、鏡の周囲には左右にライトが光っています。


アメニティもとても充実していました。

歯ブラシやクシ、ひげそりなどは紙の袋に入っていて、プラ削減を意識していることがわかります。


シャンプー類はイギリスのスキンケアブランドRENのものが採用されていました。


女性用の化粧品はミキモトコスメティックスのMOON PEARLのミニボトルがセットで用意されています。


ドライヤーはダイソンでした。


こちらはバスルームです。手前にはガウンがかけられていました。


内風呂はひのき風呂になっていて、檜のいい香りが漂っています。壁とのコントラストがいいですね。こちらのお湯は温泉ではありません。

シャワーも用意されています。外のお風呂にはシャワーがありませんので、体を洗う場合にはここで洗うことになります。


トイレは一般的なウォッシュレット付きのトイレです。


洗面の引き戸にはこのような穴が3つあいていましたが、これはここに指を3本いれて開け閉めするためのようです。


洋室側から和室リビングとベッドルームを見たところです。


和室リビングは8帖で、琉球畳のような正方形の畳でした。中央にはテーブルと座椅子があります。


テーブルの上にはお茶菓子「蔵王ハーブクッキー」とお茶のセットがありました。


一枚板のテーブルは座椅子が配置されて、デスクのようになっています。40インチくらいのテレビがありました。


テレビの下にはブルーレイのデッキ。ディスクはフロントで貸してもらえます。


隣にはセーフティボックスもありました。


和室側からみた窓からのの景色です。


こちらはベッドルーム。セミダブルサイズのベッドが2つ。


ベッドはシモンズ製で寝心地抜群でした^^。


クローゼットがありました。


浴衣と足袋は引き出しの中にありました。


こちらは作務衣です。


照明はベッドサイドのこちらのクロックで変える事ができます。

竹泉荘について解説


竹泉荘について解説します。


竹泉荘は2010年創業、5階建て、全30室の温泉リゾートホテルです。

「モダンジャパニーズ」をコンセプトに、温泉でありながらハイグレードなホテルを目指している宿です。

客室は大きく分けてラグジュアリースイートとその他のスイート、一般客室の3つあります。

ラグジュアリースイートは100㎡以上で全室温泉付きです。3-5階のスイート以外のお部屋は一般客室です。


2階には、約75㎡前後で温泉付きのスイートルーム9室あります。

今回宿泊しているガーデンスパスイートは、プレジデンシャルスイート以外では唯一の露天風呂付きの客室ということで人気があります。

2階にはフィットネスジムやエステサロン「スパ・ボタニカ」があります。

大浴場は2階に女湯、1階に男湯があります。貸切風呂は1階に2つありますが、こちらはチェックイン後の先着順予約(無料)となります。


お部屋でwifiが使えます。通信速度は8.4Mbpsとやや遅めです。

竹泉荘 大浴場

竹泉荘の大浴場をご紹介します。以下大浴場、貸切風呂はいずれも撮影の許可を頂いています。


お風呂の泉質は、pH6.6のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)、泉温:65.1℃となっています。

加水と消毒はされていますが、循環はされておらず、かけ流しとなっています。

大浴場 女湯 みずならの湯


まずは女湯、みずならの湯です。


こちらが脱衣スペースです。新しくとても清潔感のあるスペースになっています。そして広いですね^^


30室であれば十分な余裕があると思います。


女性用の化粧品はPOLAでした。


洗面もシンクが3つ、アメニティも十分に揃っています。


大浴場 女湯です。奥に露天風呂が見えますが、一見してかなり広く開放的な大浴場です。


内湯の湯口は2箇所、源泉かけ流しで湯量も豊富です。お湯は無色透明無臭です。


湯船は石造りで、上に木が縁取られています。大きさも十分で、お部屋の数を考えると相当に余裕があります。


洗い場です。しっかりと区分されていて、使いやすそうです。


こちらはシャンプー類です。


内湯側から露天風呂を一望したところです。とても広い露天風呂になっているのがわかります。


こちらが露天風呂です。ウッドデッキの間に、3つの石造りのお風呂があります。それぞれ大きさや湯の温度が違っているので、いろいろはいって楽しむことができます。

上は完全に開放されていて、開放感も抜群です。周囲も柵は一部のみになっています。

デッキからはところどころに木が通っていて、もともとあった木も大切にされているのがわかります。

ここまで広く開放的な露天風呂はなかなかないのではないでしょうか。


まずは一番奥にあるお風呂です。こちらは「ややあつ 41-42℃」となっています。2-3人程度の大きさの湯船になっています。


ウッドデッキの端まで来ると、下には川が流れているのが見えます。本当に自然の中のワイルドな露天風呂になっていますね^^


奥から見たところです。


こちらは「あつゆ 42-43℃」。こちらも2-3人くらいですね。


こちらは「ぬるゆ 38-39℃」最も大きな湯船になっています。

個性的な湯船が3つありますので、ここだけで湯巡りができますね^^


デッキは広く、十分な余裕を持って作られているので、こういったリラックスチェアも置かれています。まさに温泉リゾートですね^^

大浴場 男湯 竹織(たけお)の湯


続いて男湯をご紹介します。


こちらが男湯の脱衣スペースです。一見して少し狭めで、家具の色も違っていますね。おそらく意識して変えているのだと思います。


洗面の広さはほぼ同様です。とても高級感があります。


男性用の化粧品は資生堂のものでした。


アメニティも必要十分です。こちらも紙の包装です。


冷水のサーバーもありました。


男性の大浴場 内湯です。女性のお風呂と比べると全体が少し狭めで、湯船も少し小さくなっていますね。


湯船は7-8人位入れそうな石の湯船で、こちらも上に木が縁取られています。


洗い場も十分な数が用意されています。


シャンプーは「オーランジュ・ロゼ」というブランドです。


こちらが露天風呂です。女風呂と全く違います^^。ここまで男湯と女湯が違うお風呂は珍しいと思います。

日本庭園のような、とても素敵な露天風呂になっています。


部分的に屋根がかかっていて、周囲には広葉樹がたくさん植えられていて、そしてお風呂は岩風呂。非日常的な、別世界のお風呂を楽しめます。


屋根の下には着替えるや休めるスペースもあります。


こちらがお風呂です。とても大型の石と岩でできた湯船が2つ。素晴らしい雰囲気です。


奥からの景色も素晴らしいですね。もはや言葉がありません。実際に入りましたが最高のお風呂でした^^

竹泉荘 貸切露天風呂


大浴場も素晴らしかったのですが、プライベートに利用できる貸切風呂も素晴らしかったです。

貸切風呂はチェックイン後の先着順の予約(無料)となっています。


貸切風呂に行くには一旦外に出る必要があります。なかなか雰囲気のいい竹林を見ながら少し歩きます。


貸切風呂の看板がありました。


屋根が二つ見えますが、左が貸切風呂1、右が貸切風呂2となります。少し階段を降りていきます。

貸切露天風呂2


まずはチェックイン日に利用した貸切風呂2をご紹介します。


脱衣スペースです。貸切風呂ですので、数人程度の広さになっています。


こちらが貸切風呂2です。屋根がありますが、奥行きがある景色になっていますね。


奥の上の方は完全に解放されていて、森林浴が楽しめそうです^^


下には川が流れていて、庭園風になっています。


湯舟はとても広く、5−6人くらい入れそうです。お風呂は下が石でできていて、上に木が縁取られています。

お湯は他のお風呂と同様の無色透明無臭の湯でした。


湯舟の上は梁が剥き出しになっていて、雰囲気がありますよね。

貸切露天風呂1


もう一つの貸切風呂、貸切風呂1です。こちらは朝お借りしました。


脱衣スペースです。比較的狭めですが、家族であれば十分ですね。


こちらが貸切風呂1です。湯舟の形は違いますが、全体の大きさ、雰囲気はほぼ同様です。


湯舟は同様に石でできていて、上に木が縁取られています。周囲はウッドデッキになっています。


湯舟の上には屋根がかかっていますが、奥は上が完全に解放されています。


お風呂に入るとこんな感じです。森林浴と露天風呂が両方味わえるような素晴らしいお風呂になっていますね^^。

館内を散策

夕食までの間に、館内を散策してみました。



夕食と朝食は1階にある「竈神(かまじん)」でいただきます。


竈神の前には池があり、日本庭園のようになっています。


こちらが竈神。こちらのテーブル席の他に鉄板焼きカウンターや


半個室のようなテーブル席があります。


広い食事会場の一角にはバーがありました。


金箔吹きの天井や雰囲気のある柿渋染めの壁、仙台箪笥のワインセラーなどのインテリアで趣のある雰囲気を楽しむことができます。


こちらは竈の神(かまどのかみ)でしょうか。竈の上からレストランを見守っています^^

こちらの竈で実際に料理を作ることもあるそうですよ。


2階にあるスパボナンザ。かなり本格的なエステになっているようです。


2階にはフィットネスジムもありました。温泉旅館でフィットネスジムがあるのはかなり珍しいと思います。さすがモダンジャパニーズですね^^


少しだけ利用しましたが、機器は本格的で、十分に楽しめました^^


フィットネスジムの利用者にはミネラルウォーターが用意されていました。


さらに、5階にある雲海ラウンジへ行ってみました。


こちらのラウンジは、スイートルームの客室の一部を開放しているラウンジとなっています。そのため、満室の場合には利用できませんが、このときは空いていたため利用することができました。

ラウンジと言っても、ドリンク類などはなく、ゆったりとくつろいで、景色を楽しむラウンジとなっています。


広いテラスには、砂利と石の日本庭園が広がっています。遠刈田の雄大な森林を見渡せて、まさに雲海を楽しめるラウンジとなっています。

竃神で夕食会席

夕食は竃神のセミプライベートルームでいただきました。


とても素敵なテーブル席になっています。


日本庭園を眺めながら食事をいただくことができます。


テーブルの上にはプレートと食前酒が用意されていました。


メニューです。メイン料理は仙台牛サーロインステーキですが、どの料理も味はもちろん、食器もこだわり抜かれていて素晴らしいものでした。


ドリンクメニューです。


ビール、日本酒、ワインはもちろん、カクテルもバーで作っていただけますので、注文してみました。


子供の食事です。右から中トロ、タイ、カンパチ、カレイ、エビ、カニ、玉子、鉄火巻き

これには驚きました。横長の器にお寿司がズラリ^^


こちらもなんと子供用の料理です。エビフライ、ソーセージ、ステーキ、天ぷら、唐揚げ、ポテトなど。乗っている器が素晴らしいのでいつもの子供用のプレートも全然違って見えますね^^


こちらは子供のステーキ用の、右から味噌ダレ、醤油ダレ、それからサラダ用のマヨネーズとドレッシング。


お箸も素敵です^^


【先付け】【小鉢】【小皿】プレート、器の彩り、器の下の折り紙など、見た目も素晴らしいですね^^

これらのセンスのいい器は全て料理長が選んでいるそうです。


【小皿】黄味素麺、焼ナス、温度玉子、芽葱


【先付け】青豆豆腐、蟹、グリンピース


【小鉢】スモークサーモン、アボガド、クリームチーズ


【吸物】福子焼目付 打茗荷、梅素麺、順才、小メロン

福子はスズキの幼魚時の名前とのことです。梅素麺は、素麺に梅を練り込んだもので、手作りとのことです。

【造り】季節魚の盛り合わせ、妻一式 タイ、マグロ、車エビ、シマアジ、下に香辛大根


【一品】伊勢海老のグリル

途中、カクテルをいただきました。バーで作って持ってきてくれます。ジンベースのホワイトレディというカクテルです。

【焼物八寸】鮎蓼(たで)味噌焼き、油目(アイナメ)とミニコーンの梅肉寄せ、蛤(ハマグリ)トマト焼き、アスパラ塩焼き、クコの実、鱧(ハモ)棒鮨、エビ真丈あじさい揚げ

八寸というのは器の大きさとのことです。あじさい揚げとは、あじさいの花を見立てた形に揚げたものです。

【肉料理】仙台牛サーロインステーキ 温野菜

下にあるたれは、ポン酢、味噌だれ、ニンニク醤油、ハーブソルト、大根とワサビ

【食事】貝柱と昆布の炊き込みご飯、いぶりがっことおみ漬け


【デザート】ライチのシャーベットとフルーツ。

なんと夜食にパン(クロワッサンとデニッシュ)をいただきました。

夜の竹泉荘


食事の後、和室に布団が一つ敷かれていまし(3人のため)。


夜は玄関のみライトアップされていました。


廊下の明かりも素晴らしい演出がされています。昼よりも雰囲気がありますね^^


やはりこちらの鐘は竹泉荘の象徴ですね^^。

竃神で朝食

朝食は夕食と同じく竃神でいただきました。


テーブルの上にはお釜と薬味のみ。

薬味は右から醤油、ドレッシング、料理長自家製のふりかけ、かつおぶしの削り粉(味噌汁用)、かつおぶし、ネギと生姜(湯豆腐用)、そして大きな梅干し。


お釜に入ったご飯は宮城県産のひとめぼれ。ツヤッツヤです^^


子供のお膳です。ハンバーグ、オムレツ、ベーコン、ソーセージ、チキンナゲット、サラダ、お味噌汁など。朝から豪華です^^。


こちらは大人の朝食膳。

右からわかめとネギのお味噌汁、お新香、湯豆腐、中央の木箱は下から焼き鮭、のり、厚焼き玉子、ひじき、佃煮、和え物、とろろ(下にマグロが入ってます)、更に左の小鉢には下からおひたし、イカ塩辛、いくらとおろし。

品数も多く一品一品がとても美味しそうです^^


さらに炊合せ。


サラダです。


デザートは蔵王町のヨーグルトとブルーベリーを使用したブルーベリーヨーグルト、プチチーズケーキ。

周囲を散策

チェックアウトが11:00で時間があったので、周囲を散策することにしました。

竹泉荘では、散策マップを用意してくれています。

Aコースは約15分、Bコースは約30分となっていますが、今回はAコースを回ってみることにしました。


さすが2万坪の敷地だけに、散策ルートも広大です。周囲には川の音が聞こえていますが・・・


少し歩くと、なんとこんな本格的な滝がありました。マイナスイオンたっぷりです^^


久しぶりの森林浴、最高でした^^

チェックアウト


フロントでチェックアウトです。

Mt.Zao Onsen Resort & Spa竹泉荘、いかがでしたか?

まさにモダンジャパニーズ、和風の温泉宿と洋風のリゾートホテルが融合したような素敵な宿でした。

同じ遠刈田温泉の宿、だいこんの花については別の記事にしていますので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。

【詳細解説ブログ】宮城県 遠刈田温泉♨️温泉山荘だいこんの花 露天風呂付き客室「杉」宿泊記宮城県 遠刈田温泉 温泉山荘だいこんの花 温泉露天風呂付「杉」に宿泊してきましたので、客室露天風呂、大浴場・貸切風呂、豪華夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します...

宮城県 遠刈田温泉 竹泉荘 まとめ

竹泉荘 まとめ
  • 遠刈田温泉のMt.Zao Onsen Resort & Spa竹泉荘に宿泊しました
  • モダンジャパニーズがコンセプトだけに、温泉とホテルが融合したような素敵なお宿でした
  • 大浴場の露天風呂、特に女性のお風呂は素晴らしかったです
  • 会場での食事も感動的でしたた

まさにモダンジャパニーズ、素敵な洋風のデザインと温泉が融合した素敵な宿でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、遠刈田温泉 竹泉荘の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

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