山形旅行記

【詳細解説ブログ】山形県 肘折温泉♨元河原湯 全13室の秘湯宿!にごり湯と囲炉裏を囲んだ料理に大満足! 【日本秘湯を守る会の宿】

山形県 肘折(ひじおり)温泉 湯宿 元河原湯(もとかわらゆ)へ行ってきました。

肘折温泉は霊峰・月山の麓に広がる温泉郷で、日本有数の豪雪地帯として知られています。

湯宿 元河原湯は銅山川のほとりに佇む全13室の小宿で、日本秘湯を守る会会員の宿です。今回は元河原湯の川側和室に宿泊してきました。

この記事では、河原湯がどんな宿なのか、にごり湯で2つの源泉のお風呂、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

山形県 肘折温泉 湯宿 元河原湯の川側和室に宿泊してきましたので、客室、お風呂、夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します

肘折温泉 元河原湯 基本情報

肘折温泉とは

肘折温泉は、山形県のほぼ中央部、豪雪地帯として知られる月山の麓、銅山川の中流沿いの風情あるたたずまいの旅館が軒を連ねる静かな温泉郷です。

肘折温泉の歴史は古く、発見は約1200年前の平安時代(大同2年:西暦807年)、開湯は室町時代といわれ、古くから月山参りのために最後に身体を清める湯治場として栄えてきました。

「肘折」とは、その名の通り体の部位である肘が由来で、老僧が肘を折って苦しんでいたところ、この土地の湯に浸かったら、すぐに傷が癒えたことから名付けられたと伝えられています。

肘折温泉 元河原湯 基本情報

元河原湯 基本情報

肘折温泉 湯宿 元河原湯の公式ホームページはこちら

元河原湯の初代が当地に移り住んだのは明治末とされていますが、宿自体の創業は昭和49年と、肘折温泉では比較的新しいお宿です。日本秘湯を守る会会員。

肘折温泉の温泉街からは少し離れた川沿いにある一軒宿なので、温泉街の他の宿にはない景色が楽しめます。

肘折温泉の共同源泉以外に、低温の自家源泉を持っており、両方の温泉を楽しむことができます。もちろん源泉100%かけ流しです。

  • 客室数:全13室
  • 駐車場:25台 無料(予約不要)
  • チェックイン:14:30
  • チェックアウト:10:30

肘折温泉 元河原湯 場所

住所:〒996-0301山形県最上郡大蔵村南山454-1
TEL :0233-76-2259

【宿へのアクセス】

自家用車:山形自動車道・東根IC→国道13号→舟形IC→国道458号で1時間20分

JR:山形新幹線 新庄駅から車で約40分(無料送迎あり|要予約)

元河原湯 客室

全13室、全室和室ながら、和ベッド(ローベッド)付き。1部屋3名様以上の場合は和室に布団を敷いてくれます。

客室には、いぐさ畳に低めの和ベッドを2台ずつしております。和ベッドは職人手作りの京都西川製、その上に寝心地の良いお布団と気持ち良いまくらそしてガーゼリネンを厳選、女将こだわりの逸品です。チェックインすぐに・・ゆったりゆるりお休みいただけます。
(公式ホームページより)

客室は3タイプ

  • 山側広々16帖(2-5名)・・・ゆったりした客室が好みならこちら
  • 川側12or14帖(2-4名)・・・景色を楽しみたいならこちらのお部屋がよさそう
  • シンプル10帖(~2名)・・・シングルあるいはカップルで

今回宿泊したお部屋は川側和室14帖のお部屋です

肘折温泉 元河原湯 温泉について

肘折温泉の泉質の特徴は炭酸水素塩泉(重曹泉)で、炭酸を含むこと。場所によって多少違いはあるようですが、元河原湯のお湯も炭酸を含んでいます。

重曹泉特有の爽快感があり、皮脂や老廃物を乳状にして洗い流してくれることから「化粧の湯」「美肌の湯」と呼ばれています。食塩泉の「温まりの湯」効果もあり、血行促進など多くの効能が期待できます。

お風呂は2つ。どちらも泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(含食塩-重曹泉)。いずれもにごり湯でですが、鉄の含有量が違うことから、若干色が異なっています。

1階にある「かわら湯」は、時間予約制の貸切風呂で、元河原湯源泉のみを引いています。自家源泉のほうが大浴場に比べて倍近い炭酸ガスを含んでいます。pH6.6、泉温38.9℃。

もう一つの4階にある地蔵の湯(男湯)と観音の湯(女湯)は、元河原湯源泉と肘折3,5号泉をブレンドしたお湯となっています。湯温の調整は混合する量で調整しているようです。PH6.5。

今回の宿泊プランの紹介

公式ホームページから予約

日本秘湯を守る会のスタンプを押してもらうため、今回は公式ホームページで予約しました。

宿泊費は1泊2日、2食付き、家族3人(大人2人、子供1人)で68,310円 (大人25,300円×2+子供17,710円×1名)でした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
秘湯を守る会のスタンプが不要であれば、楽天トラベルやじゃらんでの予約もオススメです。特に楽天トラベルのポイントはショッピングにも使えるから使い勝手がいいですね^^

山形県 肘折温泉 湯宿 元河原湯に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します


現在車で走っているこちらの橋は、「肘折希望大橋(ひじおりのぞみおおはし)」。平成24年に大規模な土砂崩れが起きて、肘折地区が孤立した際に、突貫工事で5ヶ月足らずで建てられた橋とのことです。

今回は、山形県、肘折温泉 元河原湯をご紹介します。

肘折温泉の開湯は室町時代といわれ、古くから月山参りの際の湯治場として栄えてきた大変歴史のある温泉です。

肘を折って苦しむ老僧が湯に浸かったら、すぐに傷が癒えたことから「肘折」温泉と名付けられたとされています。

元河原湯は温泉街から少し離れた川沿いの一軒宿で、茶色のにごり湯の自家源泉が自慢の宿です。

今回は元河原湯の川側和室に宿泊してきました。

この記事では、肘折温泉 元河原湯がどんな宿なのか、川側和室のお部屋と大浴場、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

宿の概要


湯宿 元河原湯の創業は昭和49年。肘折温泉では比較的新しいお宿です。


客室のあるこちらの建物は平成2年建築の鉄筋4階建て。客室は全13室となっています。


歴史を感じさせるこちらの建物は創業時からのもので、フロントや食事処があります。


元河原湯は日本秘湯を守る会会員。肘折温泉の共同源泉以外に、低温の自家源泉を持っており、両方の温泉を楽しむことができます。


こちらはフロントです。隣には売店があります。


ロビーはとても広く、開放的になっています。


こちらは名水「栃の井」。肘折温泉郷で、長い間愛されている山水で、料理にも利用されているそうですよ。


売店には地元のお菓子や小物などが売られていました。


自販機はありませんので、ビールなどのドリンク類などはこちらの冷蔵庫から購入します。


当日の湯温が掲示されています。夏でしたので、貸切風呂は少しぬるめに設定されていたようです。


全国平成温泉番付で肘折温泉は東の横綱でした^^


こちらはギャラリーのようなスペース。


階段の上はお食事処になっています。


お部屋のある棟にはエレベーターもありました。

チェックイン


フロントでチェックインです。今回の宿泊費はチェックアウトのところで発表します。

チェックインは14:30、チェックアウトは10:30となっています。チェックアウトが少し遅い分、朝市や温泉を少し長く楽しめますね^^


県民割がありましたので、アプリでワクチンパスを提示します。無事に割引とクーポンをいただけました^^。

元河原湯 川側和室 お部屋レビュー


今回のお部屋は1階の川側和室「楓」でした。


こけしの絵が入った木製のキーホルダーです。


洗面です。石鹸だけのシンプルな洗面です。右側にはドライヤーやカップがあります。


トイレはウォッシュレットつきの一般的なトイレです。


こちらがお部屋です。和室二間になっていて、こちらはリビング側。


ベッドスペースもあります。


お部屋からの景色です。銅山川が目の前に見えてかなりの迫力です。前日に結構雨が降ったみたいで川の水も増量していますね(^^;)。


窓側から見たリビングです。8帖の和室で、テーブルとソファが置かれています。


ベッド側は6帖程度で、全体では14帖くらいの広さがあります。


冷蔵庫には名水「栃の井」が入っていました^^


テレビは32インチくらいの大きさです。


アメニティ(歯ブラシ、髭剃り、クシ)はこちらにありました。


お茶菓子は地元の「ふれんどるぱん」(硬めのクッキーのようなパンです)と粉の抹茶。


こちらはきゃらぶき(蕗の漬物。


お茶のセットです。


ベッドはシングル程度の大きさのベッドが2つ。和ベッドは職人手作りの京都西川製で、そのうえに女将さんこだわりの布団とまくらを置いたベッドとなっています。

畳の上にベッドがあるのは個人的には結構好きです^^


クローゼットには浴衣、タオルがありました。フェイスタオルにはロゴは入っていませんでしたが、巾着にロゴが入っています。

元河原湯について解説


元河原湯について解説します。

宿泊棟は4階まであり、全部で13室あります(一部のお部屋は2020年に改装)。お部屋は川側と山川があり、基本的に和室ですが、ベッド付きです。

貸切風呂「かわら湯」は1階にあり、午後10時までは時間予約制(40分ごと、無料)、午後10時以降は翌朝まで空いていれば入浴できます。

かわら湯は元河原湯の自家源泉で、重曹を含んだ爽快感のある温泉となっています。

大浴場の展望風呂は男湯が「地蔵の湯」、女湯が「観音の湯」。こちらは元河原湯源泉と肘折5号泉をブレンドしたお湯となっています。


お部屋でwifiが利用できます。通信速度は38Mbpsですので十分ですね。


「肘折温泉郷ガイドマップ」がありました。元河原湯は温泉街から少し離れた川沿いにあります。

温泉街では今も朝市が毎朝5:30から行われているそうです。行ってきましたので、後ほどお見せします。


温泉街とその周囲にはいくつか日帰り温泉もあります。今回は「カルデラ温泉館」へ行ってきましたので、後ほどお見せします。

貸切風呂 かわらの湯


まずは貸切風呂「かわら湯」をご紹介します。
 
扉の前で予約を見ることができます。無料ですが、利用には予約が必要です。22:00以降は空いていれば自由に利用できます。


貸切風呂ですので、脱衣スペースは狭めです。


小さな洗面と下にドライヤーがありました。


源泉名は「元河原湯源泉」、自家源泉です。pH6.6のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉


泉温が38度と低温で、溶存二酸化炭素がかなり多いのが特徴です(加温していますので、実際にははっきりとわかるほどではありませんでした)。

貸切風呂の自家源泉のほうが大浴場に比べて倍近い炭酸ガスを含んでいます。
 
貸切風呂、かわら湯です。浴槽は館主自らが信楽に赴いて選んだという信楽焼の湯船です。


窓にはよしずがありますが、川も見えています。


洗い場もしっかりと用意されていますね。


湯口は茶色になっていますが、お湯に含まれる鉄分によるものと思われます。


お風呂に入るとこんな感じです。なんと言ってもこのにごり具合が素晴らしい。自家源泉100%掛け流しのお湯は、少し鉄分の匂いがするお湯で、薄茶色〜うす緑色のお湯は温度も少しぬるめに設定されており、湯舟も広く、ゆったりと入れます^^

元河原湯 大浴場


大浴場の前には、開湯1200年の肘折温泉と元河原湯の歴史が掲示されています。


お休み処のようなスペースがありました。


名水 栃の井もありました^^

大浴場 男湯 地蔵の湯


まずは男湯「地蔵の湯」です。


脱衣スペースです。お部屋が13部屋ですので、十分な広さですね。マッサージ機もありました。


洗面もシンプルです。ドライヤーもありました。


大浴場のお湯は、自家源泉と肘折共同組合の3号泉・5号泉の混合泉で、pH6.5のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉となっています。こちらも鉄分と二酸化炭素を含んだ独特の泉質となっています。


こちらが大浴場、男湯 地蔵の湯です。大人5−6人程度の広さの石の湯船で、鉄分のせいか、全体に茶色くなっています。


展望風呂というだけあり、大きな窓からは銅山川を見下ろすことができます。


お湯は茶色〜緑色のうすいにごり湯で、秘湯感十分です。わずかに鉄臭がします。

湯温が高い(70℃以上)組合泉と低い(35℃)の自家源泉をうまくブレンドして適温にしているそうです。


洗い場も十分ありますね。

大浴場 女湯 観音の湯


続いて女湯です。


男湯とは脱衣スペースのレイアウトが異なっていて、女湯の方が少し狭い印象です。


カゴの数は十分ですね^^


洗面はほぼ同様です。


男湯と違い、ドレッサーが用意されています。


大浴場 女湯 観音の湯です。お風呂は男湯と対照的なレイアウトのように見えます。大きさもほぼ同様ですね。

男湯と異なり、窓にブラインドがかかっています。これは外から見えないようにという配慮だと思われます。


洗い場も同様、十分に用意されています。


石の湯舟は同様に赤茶色の湯の華が付着しており、いい雰囲気です^^。


湯口は特に湯の華が沈着しており、触ると指に色がつきます。おそらく鉄分(錆)だと思われます。お湯は同様のうす緑のにごり湯です。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
元河原湯のお風呂は、どちらのお風呂もにごり湯で秘湯感十分でした。特に貸切風呂は少しぬるめに調整されていて、プライベート感もありゆったりと入ることができましたよ^^

夕食会場で夕食


夕食会場は和室の大広間でした。


囲炉裏を囲んだいい雰囲気のテーブルです^^


こちらは子供のお膳。こけしのような可愛らしいお重です。
 
上のお重にはスパゲッティとトンカツ。下のお重にはきなこ餅がはいっていました。
 
おとなのお膳です。一見して山のものが多い印象です。お品書きはありませんでした。


庄内豚とA5ランク山形牛の朴葉焼き。朴葉は火に強く、大きさも皿のような大きさだったため、昔はこの葉っぱの上で食べ物を焼くことがあったようです。

朴葉の上の食材は見た目も良く、お肉も豚肉・牛肉両方楽しめる素晴らしいものでした。


囲炉裏には最初から鮎の塩焼き(子供にはエビ)が串焼きになっていました^^


左から「ぺちょら漬け」(山形の伝統の辛い茄子の漬物)、豆腐の味噌漬け、きゅうり


茄子、里芋、オクラの煮浸し


サーモンの酢の物

ミニトマト、卵焼き、ホンモロコ、とび茸、鶏ひき肉の寒天 なかなかの珍味が並びます^^


枝豆の摺り流し。

上にあるチップスに乗せていただきます。味は甘く、お口直しのような感じです。

刺身は馬刺し、メバル、中トロ。最上は馬刺しの産地で、お肉屋さんには必ず馬刺しがあるそうです。

久々に食べましたが、やっぱり馬刺しはニンニクと生姜が合いますね〜^^

中トロもトロトロでした^^

蕎麦は館主打ちたての十割蕎麦 やっぱり山形といえば蕎麦。宿の周辺には蕎麦がたくさん栽培されているそうです。

十割蕎麦なので蕎麦自体は少し短めでしたが、打ち立てということで新鮮なお蕎麦はとてもよかったです^^


囲炉裏で焼いた鮎の塩焼き。これは焼き立てで身もフワフワ、絶品でした^^


おにぎり、とうもろこし、ししとう、トマト。これらは囲炉裏で焼いていただきます。

特に焼きおにぎりが美味しかった^^

 鴨出汁のお吸い物。中には蕎麦粉と葛粉を練り込んだお豆腐です。そばがきと比べると葛粉が入っている分滑らかになっているそうです。

そばを使っているだけに、鴨の出汁ととても相性が良く、美味しかったです^^


大人のデザートはコーヒーゼリーとフルーツ(メロン、なし、もも)


子供のスイーツはメロン、キウィ、なし


さらにアイスクリーム

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
夕食は、馬刺しやお肉など豪華でしたが山形の田舎料理のような素朴さもあり、とても満足しましたよ^^

夜の景色


夕食の間、お部屋に布団を敷いておいてくれました。

エントランス前はライトアップされています。

肘折温泉 朝市

翌朝は早く起きて朝市へ行ってきました。5:30くらいから開いているそうなので、朝食の前に行くとちょうどいいと思います。


肘折温泉街です。全体にそれほど古い感じはありませんが、一部古さを残す宿があります。


こちらは三浦屋旅館。一見すると銀山温泉の旅館を見ているようです。


こちらは丸屋旅館。日本秘湯を守る会の宿です。


この奥に朝市の会場があります。


こちらが肘折温泉名物、朝市です。以前よりはお店の数がだいぶ減ったようですが、それでも開いていてくれるだけで感謝です^^

温泉街のお客さんが結構来ていましたよ^^


新鮮な山菜が並びます。妻が交渉しながら楽しそうに買い物をしています^^


こちらは山形名物くぢら餅。作りたての温かいお餅を購入できます。


たくさん買っちゃいました^^


こちらは銭湯の「上ノ湯」。


帰りは銅山川沿いを歩いて帰りました^^

会場で朝食膳


朝食は夕食と同じ会場です。


朝は川の景色が見えました。


こちらは子供のお膳。肉じゃが、サラダ、スクランブルエッグ、ヨーグルト、海苔、たらこなど。


朝食のご飯は山形のブランド米、つや姫。


お米はやっぱりツヤツヤでした^^


こちらは大人のお膳。やはり山のもの中心でいい感じです。


サラダ。ドレッシングは和風でした。


サバの味噌煮。


とろろ芋。


豆腐。


みずこぶと茄子の漬物。茄子が丸ごとでなかなかダイナミックです^^。みずこぶもツルツルで美味しかったですよ。


左から梅干し、しらすとおろし、しそ巻き。とても大きくて酸っぱい梅干しでした。画像を見ただけでよだれが出ます^^


豆きんとん。


ヨーグルト


ソーセージ、ブロッコリー、カボチャ、トマト、玉こんにゃくの蒸し物。


なめたけの味噌汁。


途中、つきたてのお餅をいただけました。納豆、小豆、きな粉から選べましたが、納豆と小豆をチョイス。

こちらは納豆のお餅。お餅には納豆もよくあいます^^。タレもトロトロで美味しかったですよ。


こちらは定番の小豆。甘さもちょうど良くこちらも絶品でした。

チェックアウト


チェックアウトの前に、かりんとう饅頭が届きました。こちらは、前の日に肘折温泉街のお店で頼んでおくと、翌朝出来立てを宿に届けてくれるというサービスです。


早速開けてみると、出来立てのかりんとう饅頭が美味しそうです^^。かりんとうなので外は少し硬めの饅頭になっています。


チェックアウトはフロントで行いました。


県民割のクーポンも利用しましたよ。

今回の宿泊費は家族3人(大人2人、子供1人)で68,310円でした。


日本秘湯を守る会のスタンプも押していただきました。

元河原湯 いかがでしたか?

鉄と炭酸を含むお湯は、まさに秘湯、素晴らしい泉質の温泉に癒される宿泊でした^^

カルデラ温泉館へ立ち寄りました


チェックアウト後、車で数分の場所にあるカルデラ温泉館に立ち寄りました。

とんがり屋根が特徴的な日帰り温泉施設です。


館内には展示物やちょっとした売店などがあります。


宿泊施設はありませんがレストランもありました。


カルデラ温泉館の温泉(冷鉱泉)は8℃という低温の炭酸泉が特徴です。


お風呂の入り口のところに、神棚が祀られたスペースがあります。


なんとこちらの炭酸泉は飲水可能です。


蛇口が二つ付いていました。


こちらの紙コップでいただきます。

実際飲んでみましたが、8℃の炭酸泉は市販の炭酸水を少し薄くした程度のまさに炭酸水で、正直びっくりしました。


こちらは男湯です。元河原湯のお風呂と似た色のにごり湯でした(撮影許可をいただいています)。


大浴場の中にも「手足専用炭酸泉」があり、お湯に浸かってからこちらに手足を入れると、じゅわ〜っと炭酸が沸いて、とても不思議な体験ができます^^


露天風呂は時間で男女入れ替えになっていました。


いったん外に出ます。


こちらのテントのような建物が露天風呂です。


こちらが露天風呂。屋根はありますが、周囲は解放されています。お湯は内湯と同様のようです。


日帰りで気軽に本格的な温泉に入れるのは嬉しいですよね^^

山形県 肘折温泉 湯宿 元河原湯 まとめ

肘折温泉 元河原湯 まとめ
  • 歴史ある肘折温泉の日本秘湯を守る会、元河原湯に宿泊しました
  • 茶色いにごり湯のお風呂は、さすがといえる秘湯でした
  • 山形の山の幸中心の食事も素晴らしかったです
  • 朝は朝市に立ち寄り、チェックアウト後はカルデラ温泉館に立ち寄りました^^

2種類の泉質のにごり湯は、まさに秘湯で、素晴らしい泉質の温泉に癒される宿泊でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、肘折温泉 元河原湯の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!
ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

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