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【詳細解説ブログ】福島県 会津東山温泉♨くつろぎ宿 新滝 姉妹館千代滝の湯巡りと創作会津郷土料理膳を楽しめる宿

この記事では、福島県 会津東山温泉 くつろぎ宿(くつろぎじゅく) 新滝をご紹介します。

会津東山温泉は開湯約1300年前、天平(てんぴょう)年間に名僧・行基(ぎょうき)によって発見されたと伝えられる奥羽三楽郷のひとつです。

くつろぎ宿 新滝は、明治20年創業、東山温泉でも最も歴史ある温泉宿の一つです。

この記事では、ホテルの歴史と概要、リニューアル後の半露天風呂付き客室、新滝と姉妹館である千代滝で利用できる施設、豪華夕食とバイキングの朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

福島県 会津東山温泉 くつろぎ宿 新滝に宿泊してきましたので、客室、お風呂、夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します

くつろぎ宿 新滝 基本情報

会津東山温泉とは

会津若松市の中心部から車で約10分、会津の奥座敷とも称される東山温泉は、山形のかみのやま温泉、湯の浜温泉とともに、かつて奥羽三楽郷と呼ばれました。

開湯は約1300年前、天平年間に名僧・行基上人によって発見されたと伝えられています。

東山温泉は「竹久夢二」や、「与謝野晶子」などの文人墨客も訪れた温泉地で、湯川(ゆがわ)沿いに温泉宿・ホテル計20軒以上が営業しています。

くつろぎ宿 新滝 基本情報

新滝 基本情報

新滝の公式ホームページはこちら公式インスタグラムはこちら

会津の奥座敷・東山温泉。豪快に流れる湯川沿いに立ち並ぶ、温泉街のほぼ中心部に、くつろぎ宿 新滝はあります。

新滝の歴史は古く、江戸時代、歴代の会津藩公の湯治場として利用された地に、明治20年に創業されました。美人画で知られる、叙情詩人画家、竹久夢二(たけひさゆめじ)氏が明治・大正・昭和にかけて3度宿泊した記録が残されている他、多くの文人、墨客(ぼっかく)、そして時の著名人達が訪れています。

2005年11月、東山温泉の3つの老舗旅館(千代滝・新滝・不動滝)を統合して「くつろぎ宿」としてスタート。

「わたり湯」や「猿の湯」など、以前は不動滝で利用されていた浴場を新滝に統合し、現在は「くつろぎ宿 新滝・千代滝」として運営されています。

現在の新滝は、地上5階地下1階、全81室。東山温泉では比較的大型の温泉旅館となります。

新滝の宿泊者は千代滝のお風呂やラウンジなど、施設の一部を利用することができますが、後ほど解説します。

ホテルの裏には高さ約30メートルの滝があり、その音色と水しぶきが心地よい空間を作り出しています。

新滝は、じゃらん売れた宿大賞、東北部門で第1位(51-100室部門)など数々のアワードを受賞しています。

館内には、ライブラリーラウンジ、売店、卓球コーナー、竹久夢二ギャラリーなど充実しています。

クレジットカードは利用可能です。

WiFiは用意されています。また、ドコモはじめ携帯の電波は繋がります。

  • 客室数:全90室
  • 駐車場:無料(80台)
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:11:00

新滝 場所

住所:〒965-0814福島県会津若松市東山町湯本川向222
TEL :0242-26-0001

【宿へのアクセス】

自家用車:磐越道 会津若松ICより約20分

JR:JR磐越西線 会津若松駅で周遊バスに乗り換え、「東山温泉駅」まで約15分
「東山温泉駅」バス停から、徒歩3分。送迎はありません。

新滝 客室

お部屋は全81室、2022年から2024年にかけて、多くの客室がリノベーションされました。

ベッド付きの和洋室、和室が中心ですが、今回宿泊する半露天風呂付き客室が2022年に、温泉の内風呂付のお部屋が2024年に新設されました。

今回宿泊したのは 2022年にリニューアルされた、03号室【半露天風呂付】渓流ビュー角部屋スイート となります

新滝 温泉について

館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂があります。

自家自噴泉は日本温泉遺産を守る会より「温泉遺産」の認定を受けており、温泉の醍醐味・豊富な湯量の源泉から流れるま まの「かけ流し」を体験できます。

お風呂は全て1階フロア(千年の湯はそこから階段を27段ほど下がった地下)にあります。

加水・加温・循環・ろ過が一切ない「源泉掛け流し」の温泉です。

  • 【わたり湯】・・男女別。昔ながらの湯治場を現代風にアレンジした檜風呂
  • 【猿の湯】・・男女別。かつて猿が群れて入浴していたという言い伝えから名付けられたお風呂。土方歳三ゆかりの湯
  • 【千年の湯 露天風呂・大理石風呂】
    【女性】15:00~18:50 【貸切】19:00~23:55(貸切利用 25分/1,500円) 【男性】5:30~11:00
  • 【千年の湯 自噴岩盤の岩風呂】・・急な階段を27段ほど下がった地下にあるお風呂
    【男性】15:00~18:50 【貸切】19:00~23:55(貸切利用 50分/1,500円) 【女性】5:30~11:00
    ※千年の湯には洗い場、シャンプー類はありません。

新滝の宿泊者は、千代滝の大浴場、貸切風呂も利用できます。

  • 大浴場 【展望大浴場 遊月の湯】
  • 半露天風呂 【ふもと湯】
  • 貸切風呂【ふもと湯】

新滝 泉質

  • 源泉名:新滝源泉
  • 泉 質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
  • PH:7.8
  • 泉 温:42℃

※加水・加温・循環濾過なし、源泉100%掛け流し

くつろぎ宿 新滝では、日帰り入浴はできません

お風呂については記事内で詳細に解説していますので是非御覧ください。

今回の宿泊プランの紹介

楽天トラベルから予約

今回は楽天トラベルで予約しました。

専用ラウンジ付◆夕食は特別創作郷土料理会席
03号室【半露天風呂付】渓流ビュー角部屋スイート
宿泊費は大人2人で89,600円(44,800円x2)でした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)

予約については楽天トラベルやじゃらんならポイント還元されてお得ですね。特に楽天ポイントはショッピングにも利用できますしオススメ!

福島県 会津東山温泉 くつろぎ宿 新滝に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

イントロダクション

今回は、福島県 会津東山温泉 くつろぎ宿 新滝をご紹介します。

会津東山温泉の開湯は約1300年前の天平(てんぴょう)年間。名僧・行基(ぎょうき)により発見され、山形県のかみのやま温泉、湯の浜温泉とともに、かつて奥羽三楽郷と呼ばれました。

この記事では、東山温泉では最も歴史ある温泉宿の一つである新滝の歴史と概要、リニューアル後で、専用ラウンジが利用できる半露天風呂付き客室、姉妹館である千代滝で利用できる施設、豪華夕食とバイキングの朝食まで、フルレビューします。

見どころたっぷりの記事となっていますので、是非最後まで御覧ください。

会津東山温泉 新滝 歴史と概要

歴史と概要

磐梯山(1816m)、別名「会津富士」

会津の奥座敷・東山温泉。豪快に流れているのは、東山温泉を通して流れる湯川。白い橋を渡った先にある、湯川沿いの洋風の建物が新滝です。

新滝の歴史は古く、江戸時代、歴代の会津藩公の湯治場として利用された地に、明治20年に創業されました。

美人画で知られる、叙情詩人画家、竹久夢二(たけひさゆめじ)氏が明治・大正・昭和にかけて3度宿泊した記録が残されている他、与謝野晶子や土方歳三など、多くの文人、墨客(ぼっかく)、そして時の著名人達が訪れています。

2005年11月、東山温泉の3つの老舗旅館(千代滝・新滝・不動滝)を統合し、「くつろぎ宿 新滝・千代滝」として運営されています。

現在の新滝は、地上5階地下1階、全81室。東山温泉では比較的大型の温泉旅館となります。

新滝の宿泊者は姉妹館である千代滝のお風呂やラウンジなど、施設の一部を利用することができますが、後ほど解説します。


じゃらん売れた宿大賞、東北部門で第1位(51-100室部門)など数々のアワードを受賞しています。

高速道 会津若松ICから約20分、

会津若松市内からは「まちなか周遊バス」東山温泉バス停から徒歩3分と、アクセスも良好です。

歴史ある白い橋を渡ると見えてくる、洋風の素敵なエントランスから、館内に入ってみましょう。

館内紹介

館内紹介 フロントロビー

こちらはフロント

フロント脇からは大浴場・貸切風呂やお食事処に行けますが、後ほどご紹介します。

フロントロビーは広々開放的なスペース。このフロアから客室、大浴場、売店、ギャラリー、ラウンジなどへ直接アクセスできます。

館内の施設をご紹介します。

館内紹介 売店

エントランスの目の前にはおみやげ処「楽市・楽座」


お菓子などのおみやげ


会津の地酒


会津塗り


赤べこ、起き上がり小法師、絵ろうそくなど


ビールなどのドリンク類

館内紹介 武久夢二ギャラリー

こちらは大正浪漫を代表する叙情詩人画家、竹久夢二の作品展示コーナー。

竹久夢二は、明治44年、大正10年、昭和5年の三度にわたり新滝に滞在し、会津の女性や風景を描くことに情熱を傾けることにより多くの作品を残しました。


レトロな雰囲気(^^♪


じゃらん「売れた宿大賞」の盾がずらり😳

館内紹介 浴衣・枕コーナー


ロビーの奥には浴衣・枕コーナーがありました。


子供用の浴衣


枕はかたい・やわらかい、たかい・ひくいから選ぶことができます。


浴衣のレンタルコーナーがありました。

500円でカラフルな浴衣がレンタルできます♪

館内紹介 ライブラリラウンジ

通路を奥へ行ってみましょう。


メイン施設の一つ、ライブラリラウンジがありました。

宿泊者が利用できるこちらのラウンジは、夜は11時まで、朝は6時からと、滞在を通して使い勝手よく利用できます。


ドリンクはとても充実しています。


アイスコーヒー、アップルジュース、アップルティー、東山の美味しい水


コーヒー


時間によってスープもありました👍


会津の地酒、ウイスキー、焼酎、梅酒


生ビールがないのは残念^^


おつまみも充実しています。

隣にはライブラリスペース

ドリンクをいただきながら、読書もいいですね(^^♪

館内紹介 卓球コーナー

卓球コーナーもありました。

チェックイン

今回は半露天風呂付き客室の宿泊のため、お部屋でチェックイン手続きを行います。

客室は階段を降りた地下1階の渓流沿いにあります。エレベーターはありません。

左手に専用ラウンジがあります。


お部屋で座ってチェックインです。

館内、お部屋、お風呂について丁寧に説明をしてもらいました。

夕食は6時、6時半、7時、朝食は7時半〜9時半のフリータイムとなっていました。

今回のお部屋は6室だけの渓流沿い特別室、大人限定の客室で、夕食も特別な創作会津郷土料理膳をいただけます。宿泊費は最後に公開します。


姉妹館である千代滝についても説明をしてもらいました。

新滝の宿泊者は、千代滝のロビー、売店、ラウンジ、お風呂などお部屋以外の施設をほとんど利用できます。

プランにもよりますが、夕食を千代滝のビュッフェバイキングに変更することも可能です。

03号室【半露天風呂付き】渓流ビュー角部屋スイート お部屋レビュー

では、お部屋レビューです。


03号室 半露天風呂付き、渓流ビュー角部屋スイートです。


キーホルダー 大きいですね^^

2022年にリニューアルされたお部屋です。


川側全体がデッキのベランダになっていますが、目隠しがされていて少し圧迫感がありますね😅。

下の隙間からは湯川が流れているのが見えます。


広めのデッキスペースにはテーブルとチェアがありました。

客室は53㎡、一間のセミスイート仕様です。


セミダブルサイズのベッドが2つ、ハリウッドツイン形式で並んでいます。


スタンドライトとUSBの充電器がありました(ケーブルは貸してもらえます)。


作業が捗りそうなテーブル(^^♪


丸テーブルもありました


ソファ、テーブルと大型テレビです。


入り口側にはクローゼット


浴衣がサイズ毎に用意されていました。帯と足袋、室内用スリッパもあります。


トイレはウォッシュレット付


棚には日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなどありますが・・


こちらは有料、しかもかなりの高級品です😅

ちゃんと説明されますので、無料だと思って飲んでしまうことはないと思いますが^^

お茶菓子は山塩大福、会津花豆


お茶のティーバッグとカップなど


冷蔵庫の飲み物(ビール、お茶、福島の白桃)は無料です。特にこちらの桃ジュースは高級そうで嬉しい(^^♪


お風呂・洗面・シャワーのスペース


客室半露天風呂。薄暗く調整されていてとても素敵な雰囲気(^^♪


渓流側の大きな窓を開けると半露天になります。


湯舟は下が石造り、上は檜。広く高級感のあるお風呂です。


こちらの湯口から源泉100%掛け流しとなっています。


シャワールームがありました。


シャンプー類はDHC


洗面も新しくとてもおしゃれ♪


DHCの女性用とPOLAの男性用化粧品がありました。


アメニティも髭剃り、シャワーキャップ、クシ、歯ブラシなど揃っています。


下にはガウンとタオルがありました。


お部屋でWiFiが利用できます。通信速度は37Mbpsでした。携帯の電波はやや弱めです。

渓流沿い客室限定ラウンジ

6室ある半露天風呂付き客室の宿泊者には専用のラウンジが用意されています。


ドリンクやおつまみについてはほぼ同様です。


専用ラウンジなのでプレイベート感がいいですね👍


デッキに出ることもできます♪

大浴場


大浴場をご紹介します。

新滝の大浴場は3つあり、すべて1階にあります。エントランスに近い方からご紹介します。

天然岩風呂 千年の湯

まずは天然岩風呂「千年の湯」


千年の湯は27段の階段を降りたところにあります。エレベーターはありませんので、足の不自由な方はご注意ください。


千年の湯は男女入れ替え、時間によって貸切風呂として利用されます。


右が岩風呂、左が露天風呂。どちらもめちゃ特徴のあるお風呂です(^^♪


まずは岩風呂からご紹介します。


脱衣スペースは小さめです。千年の湯には洗い場も設定されていません。


源泉名は新滝源泉 pH7.8 ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉、泉温は42℃

一部混合泉ですが、いずれも源泉100%掛け流しとなっています。


入り口には掛け湯。源泉が升に貯められていて、すでに雰囲気ありますね♪

会津藩主松平家ゆかりの天然岩風呂【千年の湯】は、天然の温泉自噴岩盤をそのまま生かしたもので、かつては歴代藩公の湯でありました。
明治以後は多くの文人に愛され、文豪横光利一の産湯にもなりました。

湯舟は奥と手前に2つあり、奥はまさに古くからの天然の岩風呂が残されているようです。

もう一つの湯舟も石造りですが、周囲には大理石?の白い縁取りがされていて、どちらも歴史を偲べるお風呂になっていますね^^

千年の湯 露天風呂


続いて千年の湯 露天風呂


脱衣スペースはさきほどの岩風呂よりはだいぶ広くなっていますね。


洗面はシンクが3つ、ドライヤーや
男性用と女性用の化粧品


シャワーキャップ、クシ、綿棒などのアメニティがありました。


「不動滝源泉」千年の湯はかつての不動滝旅館から引き継いだ歴史ある源泉となっています。


千年の湯 露天風呂の内湯です。

全体がすべすべの大理石でできた、歴史と高級感を感じる素晴らしい湯舟。


外には渓流が流れていて、川の音が大きめに聞こえています。


こちらには立派な升に入った掛け湯


露天風呂の入り口です。

東山を流れる湯川に面した、露天風呂。美しく繊細な渓流の流れを聞きながら、季節のうつろいを五感で感じられます。


奥までくると渓流が目の前に見えています。


中央には太い原木の柱があり、


周りの木や梁もすべて木製でできていて、素晴らしい雰囲気です。


湯船も全体が石で、周囲は岩で装飾されており雰囲気十分


手すりも自然木のような手すりになっています^^

わたり湯 男湯

千年の湯の少し奥にはわたり湯があります。

わたり湯は男女固定、それぞれ内湯と露天風呂があります。


わたり湯 男湯 脱衣スペースです。

他にもお風呂がありますので、これくらいあれば十分ですね


ドライヤー、男性用のPOLAの化粧品、アメニティ(クシ、綿棒など)が用意されています。


わたり湯 男湯

【わたり湯】は、昔ながらの湯治場を現代風にアレンジしました。東山温泉の原点「簡素な湯治場」をイメージしながら、モダンかつ格調高い現代風にデザインしています。(公式ページより)

レトロな歴史を感じる雰囲気になっています。外の緑が反射してとても綺麗です♪

湯舟はとても広く、縁取りや周囲には、ヒバや檜が使われています。


洗い場も十分用意されていますね


シャンプー類はDHCなど


掛け湯も木製の升で雰囲気あります👍


露天風呂には、ちょっと変わったこちらの道を通ります。

下に浅く湯が張られてるんですね^^


露天風呂までは少し距離があります。階段を少し降りて・・


わたり湯 男湯 露天風呂です。奥には眼下に川が豪快に流れています。

わたり湯 女湯

続いて女湯です。


わたり湯 女湯 脱衣スペース

広さは男湯とほぼ同様です。

洗面は女湯の方が広くなっています。ベビーベッドも用意されていました。

ドライヤーやアメニティについては同様です。


わたり湯 女湯 内湯

レイアウトはほぼ男湯と対称的です。湯船の大きさや、石と木のつくりも同様ですね。


洗い場も同様に用意されています。


露天風呂への通路も同じように浅くお湯が張られていますね^^


わたり湯 女湯 露天風呂です。

露天風呂までは女湯の方が近くなっていました。

全体が石造りのとても広くて雰囲気のいいお風呂です。周囲も全体が木造りで、原木のような木が使われていて、素晴らしい。


手すりも天然木の木製です^^ バリアフリーが配慮されています。


いずれのお風呂も源泉100%掛け流しになっています。

猿の湯 男湯


さらに廊下を奥に進みます。


別館側、ダイニングへ向かう廊下の途中には猿の湯がありました。

猿の湯は男女固定、それぞれ内湯と露天風呂があります。

まずは男湯をご紹介します。


猿の湯 男湯 脱衣スペースです。最も広くなっています。


洗面も広く、ドライヤー、化粧品、アメニティなど揃っています。


冷水もありました。


新滝は日本温泉遺産を守る会の会員宿です。


猿の湯は、旧館である不動滝の流れを引き継いだお風呂です。


猿の湯 男湯 内湯

1,300年前の発見当時、東山温泉は猿が群れて入浴していたことから「猿湯」と呼ばれていたと伝えられています。戊辰戦争の折には療養に訪れた土方歳三が、当時の猿の湯から川に飛び込んだという逸話も残ります。

猿の湯が最も広いお風呂です。外には露天風呂も見えていますね。

中央で仕切られていて、右側が「あつ湯」、左側が「ぬる湯」となっています。

湯舟は全体が石造りの高級感のある湯舟です。


洗い場が多数あり、それぞれ仕切りもありプライバシーが配慮されていますね👍


シャンプーなどは同様です。


猿の湯 男湯 露天風呂

とても広く、新しいお風呂になっていますね!

周囲の岩の装飾と日本庭園が雰囲気ありますね♪


屋根はありますが、開放感も十分です♪

猿の湯 女湯

続いて猿の湯 女湯です。


猿の湯 女湯 脱衣スペースです。男湯とほぼ同様ですね。


洗面、パウダースペースは同様ですが、こちらも女湯の方が広くなっています。

ドライヤーや化粧品も同様に用意されています。


猿の湯 女湯 内湯

内湯は男湯とほぼ同様です。中央に仕切りがあり、右側が「ぬる湯」、左が「あつ湯」となっています。


お湯は無色透明・無臭です。少しツルツルする温泉らしいお湯になっています👍


洗い場、シャンプー類は同様です。


猿の湯 女湯 露天風呂

雰囲気は男湯と同様ですが、湯舟は少し狭くなっています。


屋根はありますが、こちらも開放感は十分ですね♪

姉妹館 千代滝へ行ってみました

今回、姉妹館である千代滝の貸切風呂をお借りしたので、行ってみます♪


歩いて行く場合はこちらの坂道を登ります。なかなかの坂でしたよ😅


姉妹館 千代滝です。


お部屋の鍵についている青いキーホルダーをかざすと入れます。
(最初わからなかったのでちょっと焦りました😅)


千代滝 フロント

新滝の宿泊者は、姉妹館千代滝の10階にある展望露天風呂や、2階のふもと湯(大浴場・貸切風呂)、そしてラウンジなどが利用できます。


ラウンジの窓から新滝が見えていました^^

フロントで鍵と札をお借りして貸切風呂へ向かいます。


千代滝の貸切風呂です。なお、千代滝の宿泊者も同様に新滝のお風呂を利用できます。

夕食の時間です


夕食会場は別館の一番奥、ダイニング「會(かい)」。広い会場で、一部カーテンで仕切られています。


半個室のようなスペースで、見た目も鮮やかな食材が用意されていました。


ドリンクメニューです。

会津の地酒を中心に、生ビールやワインなど、一通り揃っています。


食事は創作会津郷土料理膳。旬の食材・地元の食材を創作料理でいただくことができます。


テーブルには先付、前菜、小鉢、中皿などが綺麗に配置されています。


【前菜盛り合わせ】旬野菜のキッシュ、じゃがの味噌和え、芽キャベツ旨煮、会津高田梅漬け、クリームチーズ味噌漬け、烏賊三升漬け、蕗のけんちん

【小鉢】しめじとスモークサーモンいくら掛け


【先付】タケノコとズッキーニの煮浸し。会津塗りの器に野菜と麩の色が映えています👍

【旬の生野菜】は豆腐ディップで

【お造り】会津桜刺し(馬刺し)、赤海老、ホタテ、生トロ湯葉刺し


飲み比べセット「竹」 左から大吟醸「玄宰」、特別純米酒「会津流」、本日のおすすめ純米酒「会津宮泉」


【平椀】こづゆ 会津を代表する郷土料理です お皿は会津塗りの手塩皿。
干しホタテの貝柱で出汁をとっています。


【煮物】会津産もち麦の焚き合わせ


【天ぷら】こしあぶら、タケノコ 揚げたてサクサクで最高です♪


【中皿】国産牛の陶板焼き 特製オニオン醤油ソースで

お肉は厚めですが柔らかく、ジューシーで美味しくいただきました😋


【お食事】旬菜の豚汁、サーモンの2年味噌焼き

ご飯はタケノコと桜エビの混ぜご飯か、白米から選べます。


【甘味】自家製水ようかん、メロン、りんごゼリー

りんごゼリー、さっぱりしていてとても美味しかったです♪

朝のラウンジ

朝のラウンジは6時からドリンク、おつまみをいただけます👍

アルコールコーナーは夜のみでした。

いい1日の予感♪

朝食の時間です

朝も夕食と同じダイニング會でビュッフェバイキング。

朝早くからスタッフの方が準備をしています。

会津の地のもの中心の手作りバイキング、ここから全てご紹介してまいります。


まずは温物、揚げ物のコーナー

からあげ、コーンボール


じゃがいも揚げ、アメリカンドッグ


肉じゃが


牛すじ煮込み

旬野菜のグラタン

スクランブルエッグ

牛すじカレー

バターチキンカレー

こちらはカレーのトッピング

筑前煮

ハヤシハンバーグ

玉コンニャク

朝食らしい食材のコーナーです♪

大根おろし、平なめこ

ねばねば和え、とろろ

手作り豆腐

たけのこ土佐煮、郷土料理 イカにんじん、きゅうり漬け

きんぴら、ぜんまい田舎煮、

切り干し大根、会津煮、

白身魚の南蛮漬け

シーフードサラダ

ミックスサラダ

ポテトサラダ、ブロッコリー

コーン

ドレッシングはシーザー、青しそ、ごま、野菜

おひたし、ミニトマト


ご飯などのコーナー

そば

赤大根酢漬け、梅干し、ふきみそ、ラー油きくらげ、しそ巻き

薄切りベーコン

ウインナー

焼き鮭

焼き鯖

お米はおかゆ、玄米、白米で

お味噌汁です。

納豆や卵のコーナー

なんとお餅がありました!(あんこ、ずんだ)

温泉玉子、納豆、味付き海苔

ふわふわだし巻き玉子

ミネストローネ

コーンスープ

パンコーナー

クロワッサン

ライ麦パン

みんな大好き♪ デザートコーナー

ヨーグルトは、白桃ソースかミックスベリーソースで

フレンチトーストはおこげが美味そう〜😍

やわらかプリン

チーズケーキ

甘酸っぱい旬のイチゴゼリー

レモンゼリー

クリームブリュレ

マスカットこんにゃく

わらび餅

スイーツタワーがありました♪

オレンジ

シュークリーム

甘さ控えめチュロス


フルーツはパイナップル


ドリンクコーナー



緑とピンクはオリジナルスムージー、オレンジジュース、牛乳


ドリップコーヒー、麦茶

なんと日本酒もありました!


こんな感じで盛り付けました〜めちゃ豪華です^^

朝食バイキングは60種以上の食材で、会津の郷土料理も堪能できて大満足でした♪

チェックアウト

フロントでチェックアウトです^^

会津東山温泉 くつろぎ宿 新滝 いかがでしたか

渓流沿いの歴史あるお風呂と姉妹館千代滝の湯めぐり、会津の郷土料理を楽しめる、満足度の高い宿泊でした。

これからもいろいろな宿をご紹介してまいりますので、引き続きご覧ください。

福島県 会津東山温泉 くつろぎ宿 新滝 まとめ

新滝 まとめ
  • 会津東山温泉の老舗ホテル、くつろぎ宿 新滝に宿泊しました
  • 2022年リニューアルの半露天風呂付きスイートでお部屋のお風呂を堪能しました
  • 歴史ある新滝のお風呂は素晴らしく、姉妹館千代滝の貸切風呂もお借りしました
  • 会津創作料理の夕食と、地元の食材中心のビュッフェバイキングは大満足でした

渓流沿いの歴史あるお風呂と姉妹館千代滝の湯めぐり、会津の郷土料理を楽しめる、満足度の高い宿泊でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

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