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【詳細解説ブログ】青森県 大沢温泉♨つがる富士見荘 岩木山と日本一の木造三連太鼓橋「鶴の舞橋(つるのまいはし)」唯一無二の宿♪

この記事では、青森県 大沢温泉 つがる富士見荘について、詳細を解説します。

つがる富士見荘は、客室やお風呂から、津軽富士と呼ばれる岩木山と富士見湖、そして鶴の舞橋を望む唯一無二の絶景宿です。

この記事では、つがる富士見荘の概要、宿から望む絶景、お部屋、お風呂、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

青森県 つがる富士見荘に宿泊してきましたので、館内の概要、お部屋、お風呂、夕食と朝食までブログでご紹介します

つがる富士見荘 基本情報

景勝地 鶴の舞橋

津軽平野のシンボル、岩木山。標高1,625m、青森県では最も高い山で、その形が似ていることから”津軽富士”とも称されます。
太宰治の小説「津軽」では「したたるほど真蒼(まっさお)で、富士山よりもつと女らしく、十二単衣の裾を、銀杏いてふの葉をさかさに立てたやうにぱらりとひらいて、左右の均斉も正しく、静かに青空に浮んでゐる。決して高い山ではないが、けれども、なかなか、透きとほるくらゐに嬋娟(せんけん)たる美女ではある。 」とも表現されています。

津軽富士見湖は、正式名称を廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)、周囲約11kmの日本最大級の溜池です。万治(まんじ)3年(1660年)、弘前藩4代藩主信政が新田開発のために堤防を築き、用水池にしたといわれています。湖面に津軽富士・岩木山を映すことから、「津軽富士見湖」とも称されます。

「鶴の舞橋」は、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖の両岸を繋ぐ橋で、平成6年(1994年)に架けられました。全長約 300m、幅3m、橋脚には樹齢150年以上の青森ヒバ700本を使用し、日本古来の建築技法を用いた日本一長い木造三連太鼓橋(たいこばし)です。低く優しいアーチはつがいの鶴の舞をモチーフにしており、晴れた日には橋の影がまるで二匹の鶴が湖面を舞っているように見え、「鶴と国際交流の里」鶴田町のシンボルとして、多くの人々に愛されています。

そんな、岩木山、津軽富士見湖、鶴の舞橋を一望できる、唯一無二の宿、それが、つがる富士見荘です。

つがる富士見荘 基本情報

つがる富士見荘 基本情報

つがる富士見荘の公式ホームページはこちら公式インスタグラムはこちら

つがる富士見荘の前身は、昭和50年(1975年)創業の国民年金保養センター「つがる富士見荘」。その後平成12年(2000年)、民間との共同によるいわゆる第三セクターとして運営を引き継がれています。

地上2階建、客室は全13室。鶴の舞橋を望む唯一無二の宿、それがつがる富士見荘です。

WiFiの利用が可能です。

クレジットカードの利用が可能です。

  • 客室数:全13室
  • 駐車場:無料(60台)
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:10:00

つがる富士見荘 場所

住所:〒038-3542青森県北津軽郡鶴田町大字廻堰字大沢71-1
TEL :0173-22-3003

【宿へのアクセス】

自家用車:東北自動車道 浪岡インターチェンジから約40分

JR:五能線陸奥鶴田駅より車で約10分(予約で送迎可能)

つがる富士見荘 客室

客室は全13室、和室12.5畳、和室10畳、特洋室ツイン、洋室(ツイン、シングル)があります。

岩木山側の眺望がいいお部屋と、駐車場側のお部屋がありますが、和室はいずれも岩木山側のようです。

今回は海側和室プレミアムツインベッドと、海側の和室を撮影させていただきましたので、記事内で詳細に解説します。

つがる富士見荘 温泉

つがる富士見荘の温泉は、敷地内の地下925mから湧出する微淡灰褐色澄明の温泉で、源泉100%掛け流しです。

大浴場は男女の展望大浴場(内湯)のみのシンプルな構成。お風呂の窓からは鶴の舞橋が一望できます。

  • 源泉名…大沢温泉2号泉
  • 泉質…ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
  • 泉温…約41.5℃(冬季のみ加温あり)
  • PH値…6.5

つがる富士見荘では、日帰り入浴はできません。

お風呂については、記事内で詳細に解説していますので是非御覧ください。

今回の宿泊プランの紹介

公式サイトで予約

今回は公式サイトで予約しました。

今回のプランはスタンダードプラン、和室10畳

宿泊料金は大人2名で40,000円(20、000×2、休前日)でした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
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青森県 大沢温泉 つがる富士見荘に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

イントロダクション

津軽平野のシンボル、岩木山。標高1,625m、青森県では最も高い山で、その形が似ていることから”津軽富士”とも称されます。
津軽出身の作家、太宰治の小説「津軽」では「したたるほど真蒼(まっさお)で、富士山よりもっと女らしく、十二単衣の裾を、銀杏いてふの葉をさかさに立てたやうにぱらりとひらいて、左右の均斉も正しく、静かに青空に浮んでゐる。決して高い山ではないが、けれども、なかなか、透きとほるくらゐに嬋娟(せんけん)たる美女ではある。 」とも表現されています。

津軽富士見湖は、正式名称を廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)、周囲は約11km、日本最大級の溜池です。
江戸時代の万治(まんじ)3年(1660年)、弘前藩4代藩主信政が新田開発のために堤防を築き、用水池にしたといわれています。湖面に津軽富士・岩木山を映すことから、「津軽富士見湖」とも呼ばれます。

「鶴の舞橋」は、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖の両岸を繋ぐ橋で、平成6年(1994年)に架けられました。全長約300m、幅3m、橋脚には樹齢150年以上の青森ヒバ約700本を使用し、日本古来の建築技法を用いた、日本一長い木造の三連太鼓橋(たいこばし)です。
低く優しいアーチはつがいの鶴の舞をモチーフにしており、晴れた日には、まるで二羽の鶴が湖面を舞っているように見え、「鶴と国際交流の里」鶴田町のシンボルとして、多くの人々に愛されています。

そんな、岩木山、津軽富士見湖、鶴の舞橋を一望できる、唯一無二の絶景宿、それが、つがる富士見荘です。

つがる富士見荘は、創業昭和50年(1975年)。当初は、国民年金保養センターとして開設されました。

源泉は大沢温泉、敷地内の地下925mから湧出する淡褐色澄明の自家源泉を利用する一軒宿です。

平成16年4月に改修後、平成22年(2010年)国民年金保養センターから民間へと事業継承されました。

現在のつがる富士見荘は、2階建て、客室は全13室。客室、ロビー、大浴場とあらゆるところから見晴らせる鶴の舞橋の絶景は、このあとたっぷりとご紹介します。

宿の前にある黄色い桜は日本酒「黄桜」のモデルになった希少な品種


周囲に遅咲きの桜が残るエントランスから館内に入ってみましょう。


フロントロビー

ロビー奥からは鶴の舞橋と岩木山が一望できます。


座席も窓側を向いていますね♪


館内図です。

レストランや売店などの施設は1階に、客室は2階にあります。


夕食と朝食のレストラン会場 鶴の舞

食事の時はこちらからも鶴の舞橋が見えます(後ほどご紹介します)。

レストランではランチもいただけます。

地元鶴田町の工芸品「つるた焼き」

こちらは販売もされています。

こちらは売店

地元青森のお菓子や食材が中心の品揃え


こちらはフロント


つがる富士見荘では日帰り入浴も可能です。入浴料金は大人500となっています。


フロント前にもおつまみや石鹸などが売られていました。

こちらの階段から客室のある2階へ行ってみましょう。


2階のエレベーター前にはお皿が飾られていました。


鶴がいました^^


こちらにも鶴が!

浴衣と帯もありました。

チェックイン

フロントでチェックインです。

食事の時間やお風呂の説明をしてもらいました。

夕食は夕食は5時半、6時、6時半から、朝食は7時半〜9時のフリータイムです。

今回の宿泊費は最後に公開します。

お部屋レビュー

では、お部屋レビューです。

今回のお部屋は206号室「つばき」

【展望確約】和室10畳 のお部屋です。まずは景色をみてみます。


窓を開けたところです。

お部屋から津軽富士、富士見湖、鶴の舞橋を一望できる絶景が広がります。

宿泊時は5月初めで桜満開の1週間後でした。ちなみに桜が満開になると、対岸に桜が見えてさらに絶景のようです^^


窓は2面あり、どちらも同様の景色です。


窓側からお部屋を見てみます。布団ははじめから4つ畳んで置かれていました。


窓側には広縁のようなスペースがありました。


テーブルと座椅子


お茶菓子は青森ねぶたのお菓子、緑茶のティーバッグはいただけます。


ポットとお茶碗です。


小さめのテレビと、下には金庫がありました。


バスタオルとフェイスタオル。フェイスタオルは無地でした。


羽織がありました。浴衣は2階の廊下から選んで借りることができます。


洗面です。シンプルな洗面ですが


男女の化粧品や


くし、髭剃り、歯ブラシなどアメニティは充実しています👍


ドライヤーがありました。


ウォッシュレット付きの一般的なトイレです。


冷蔵庫には何も入っていませんでした。


お部屋でWiFiが利用できます。通信速度は38Mbpsでした。また携帯の電波も利用できます。

大浴場のご紹介

大浴場をご紹介します。

以下いずれも撮影の許可をいただいています。

大浴場は1階フロント脇の奥にあります。

つがる富士見荘の大浴場は、男湯、女湯の内湯のみとなっています。


入り口には冷水がありました。

大浴場 女湯


まずは女湯をご紹介します。


女湯 脱衣スペース

部屋数が13で、日帰りもありますが、十分な広さですね。


洗面です。

売店で売られている化粧品等のお試し品がありました。ドライヤーもあります。


源泉は大沢温泉、pH6.6 ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉 泉温40℃です。

加温と循環がされていますが、濾過消毒なしの源泉掛け流しです。


大浴場 女湯

湯舟は石造りのゆったりした湯舟。立った状態であれば、奥の方に鶴の舞橋が見えています。(湯船に浸かると見えなくなります)


入り口には掛け湯がありました。


お湯はわずかに茶色ですが、透明無臭です。


手すりや段差もあり、バリアフリーも配慮されていますね。


洗い場は十分用意されています。


シャンプーはEcology & Safetyというブランドでした。

 大浴場 男湯


続いて男湯です。


脱衣スペース、洗面は女湯とほぼ同様です。


入り口には掛け湯がありました。


大浴場 男湯

女湯より少し広く見えます。景色は同様ですね^^

洗い場もほぼ同様で、十分な数用意されていました。

 

鶴の舞橋 歩いてみました

鶴の舞橋

鶴の舞橋を渡ってみます^^

橋の手前には「撮影スポット」がありました。

確かにいい景色!この景色がおそらく最もいい景色だと思います。

橋の老朽化のため、3期に分けて工事されています。現在橋は通行可能ですが、最後の工事が2025年9月から半年間予定されています。


では、橋を渡ってみます^^

対岸には鶴の舞橋の観光施設「ここにもあるじゃ」がありました。

飲食施設やお土産などが売られています。

公園もありました。子供の遊びの施設や、鶴のオブジェがありました。

丹頂鶴自然公園

さて、旅館側へ戻ってきて、丹頂鶴自然公園へ行ってみました。

ここでは、国の特別天然記念物に指定されているタンチョウを、柵越しに間近で見ることができます。

食事会場で夕食


1階のレストラン 鶴の舞で夕食です。


食事は用意されていました。


夜ライトアップされる鶴の舞橋をみながらいただくことができます♪


ドリンクメニューです。

ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、ソフトドリンクと一通り揃っています。


夕食はとても豪華(メニューはありません)!

お刺身、鮑の酢の物、焼き魚、天ぷら、すき焼き、なめこのお蕎麦など十分な量です。

ご飯は金木町の「つきあかり」

牛肉は国産牛とのことです。

食事会場で朝食

朝食も同じ鶴の舞でいただきます。

ご飯はつがる金木町産のつきあかり

鶴田町千葉農園のリンゴジュース。飲み放題は嬉しい(^^♪


朝も夜とは違った鶴の舞橋が見えています。


朝食です。朝からとても豪華!

定番の焼き鮭、卵焼き、サラダから、長芋、煮物、イカのお刺身もありました^^


こちらは湯豆腐。豆乳鍋です^^

 

チェックアウト


フロントでチェックアウトです。

今回の宿泊費は大人2人で40,000円(20,000円x2、休前日)でした。

青森県 大沢温泉 つがる富士見荘いかがでしたか?

津軽富士、富士見湖、そして鶴の舞橋を見晴らせる、まさに唯一無二の素晴らしい宿泊でした。

これからもいろいろな宿をご紹介してまいりますので、引き続きご覧ください。

青森県 大沢温泉 つがる富士見荘 まとめ

つがる富士見荘 まとめ
  • 鶴の舞橋を見晴らせる、唯一無二の絶景宿、つがる富士見荘に宿泊しました
  • 時間によって様々な表情を見せる鶴の舞橋を堪能でき、実際に歩いてきました
  • お風呂は内湯のみでしたが、お風呂からも鶴の舞橋が見えていました
  • 食事も十分な量で、楽しめました

圧巻の絶景は、まさに唯一無二、一生の思い出です^^

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、つがる富士見荘の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

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