岩手旅行記

【詳細解説ブログ】岩手県 花巻温泉郷♨️花巻温泉 売れた宿岩手県1位 施設充実!東北最大の巨大温泉ホテルを3館まとめて徹底解説

この記事では、岩手県花巻温泉郷、3館ある大型のホテル、花巻温泉について全貌をご紹介します。

花巻温泉郷は、新鉛温泉を含む12の温泉地から構成される歴史ある温泉地で、「花巻12湯」と称されます。

今回は3館ある花巻温泉のうち、ホテル紅葉館に宿泊して、ホテル花巻、ホテル千秋閣の3館を撮影させていただきました。

この記事では、花巻温泉について、3つのホテルの概要と特徴、すべての温泉、そして朝晩の豪華バイキングまで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

目次

岩手県 花巻温泉 ホテル紅葉館に宿泊してきましたので、他のホテルとともに、花巻温泉の全貌をブログでご紹介します

花巻温泉 基本情報

花巻温泉郷とは


(花巻観光協会ホームページより)

花巻温泉郷は、岩手県、花巻市の台川と豊沢川沿いを中心に、12の温泉(花巻温泉、台温泉、金矢温泉、松倉温泉、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、鉛温泉、新鉛温泉、花巻北温泉、東和温泉)からなる温泉郷を形成しており、『花巻12湯』(はなまきじゅうにとう)と称されています。

開湯は約1200年前の平安時代初期とされ、征夷大将軍・坂上田村麻呂が観音様のお告げで発見したと伝えられています。また、南部藩の時代には藩お抱えの温泉としても愛されていたとされています。

花巻温泉の歴史


花巻温泉の創業は大正12年。「宝塚に匹敵するリゾート地を建設する」とのコンセプトで、台温泉から引湯をして、金田一国士(くにお)氏が開業。


第一号旅館となる花盛館を始め、松雲閣、紅葉館、蓬莱館、千秋閣の旅館群の他、貸し別荘、遊戯場、動物園、テニスコート、プール、そしてスキー場などを完備した総合レジャーランドとして発展しました。

昭和2年、株式会社花巻温泉創立。同年、新聞社主催の「日本新八景」人気投票で、花巻温泉が200万票を獲得して全国1位となり、その名を全国に知らしめました。

敷地内にある、昭和2年に建築された旧松雲閣別館は、木造二階建ての大規模旅館建築で、2018年、花巻市では初の登録有形文化財に指定されました。

1964年、佳松園開業(1999年に全面改装)、その後1974年ホテル花巻、 1979年ホテル紅葉館、1985年ホテル千秋閣がそれぞれ開業されました。

花巻温泉ホテル 基本情報

花巻温泉の公式ホームページはこちら公式インスタグラムはこちら


現在の花巻温泉には、それぞれ魅力と特色を持つ4つの宿とバラ園があります。

  • ホテル紅葉館
  • ホテル花巻
  • ホテル千秋閣
  • 佳松園
  • バラ園

花巻温泉3館全体では422室と、東北最大級の巨大な温泉ホテルとなっています。

ホテル紅葉館は全138室、大浴場「紅葉の湯」、温かみのある純和風の和室や、ゆったりとしたつくりの洋室をご用意。全室マウントビューの窓からは、みちのくの四季の移ろいを愛でることができます。

ホテル花巻は全102室、大浴場「花巻満天の湯(2024年リニューアル)」、「花巻の湯」、貸切風呂4つ。3館の中央にあり、施設が最も充実しています。

ホテル千秋閣は全182室、大浴場「千秋の湯」。ビジネス利用からグループ旅行まで、様々な旅のスタイルを叶える豊富な部屋タイプをご用意。全室マウントビュー

佳松園は花巻温泉の高級旅館部門、詳細については以前の記事で解説しています。

【詳細解説ブログ】岩手県 花巻温泉♨佳松園 トロトロ美肌の湯を2022年リニューアルの半露天風呂付き客室で満喫岩手県 花巻温泉グループ 佳松園の温泉付き客室に宿泊してきましたので、館内の概要、お部屋、お風呂、夕食と朝食までブログでご紹介します...


花巻温泉の宿泊者は、ホテル3館の湯めぐりを無料でお楽しむことができます。

3つのホテルは、連絡通路「バラの小径」や園内連絡バス「湯めぐり号」で、各館への移動ができます。

  • 客室数:全422室
  • 駐車場:無料(予約不要)
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:10:00

花巻温泉 場所

住所:〒025-0304 岩手県花巻市湯本1-125
TEL :0198-37-2111(予約センター)

【ホテルへのアクセス】

  • いわて花巻空港から車で約15
  • 東北自動車道花巻ICから車で約5
  • JR新花巻駅から車で約20
  • JR花巻駅から車で約20

なお、空港、JRからはいずれも送迎があります(要予約)。

今回の宿泊プランの紹介

楽天トラベルで予約

今回は楽天トラベルで予約しました。

お部屋は2022年12月リニューアル|ツインB 35平米

宿泊費は1泊2日、2食付き、1人泊で24,500円でした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
予約については楽天トラベルやじゃらんならポイント還元されてお得ですね。特に楽天ポイントはショッピングにも利用できますしオススメ!

岩手県 花巻温泉に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

イントロダクション


岩手県の「花巻温泉」には、2つの意味があるってご存知でしたか?

一つは、温泉の集まりとしての「花巻温泉郷」。当チャンネルでもご紹介したことがある、志戸平温泉や鉛温泉など、花巻12湯と呼ばれる様々な温泉宿を含む温泉郷ですね。通常、花巻温泉というとこちらのイメージだと思います。

一方で、もう一つの花巻温泉は、「花巻温泉株式会社」が運営する、3つの大型ホテルと1つの高級旅館からなる、東北最大級の温泉ホテルグループ、「花巻温泉」です。

今回の記事では、後者の「花巻温泉」について、3つのホテルそれぞれの詳細、複数のお部屋、朝夕バイキングを含め、全貌をご紹介します。

見どころたっぷりの記事となっていますので、じっくりとご覧ください。

花巻温泉に到着しました。歴史と概要をご紹介します。

花巻温泉 歴史と概要

小宿から大型ホテルまで、多数の温泉旅館が軒を連ねる花巻温泉郷の中にあって、青、緑、オレンジの屋根が一際目立つ大型の温泉ホテル、それが花巻温泉です。


花巻温泉の創業は大正12年。「宝塚に匹敵するリゾート地を建設する」とのコンセプトで、台温泉から引湯をして、金田一国士(くにお)氏が開業。

複数の旅館群の他、動物園、テニスコート、そしてスキー場などを完備した総合レジャーランドとして発展しました。


昭和2年、「株式会社花巻温泉」創業。同年、新聞社主催の「日本新八景」人気投票で、花巻温泉が200万票を獲得して1位となり、その名を全国に知らしめました。

昭和2年に建築され、昭和天皇・皇后両陛下をはじめとして多くの著名人が宿泊された旧松雲閣別館は、木造二階建ての大規模旅館建築で、2018年、花巻市では初の登録有形文化財に指定されました。

1964年、高級旅館部門である佳松園を開業(1999年に全面改装)、その後1974年ホテル花巻、 1979年ホテル紅葉館、1985年ホテル千秋閣がそれぞれ開業され、現在の形態となりました。

現在の花巻温泉は、3館全体で422室、東北最大級の巨大な温泉ホテルです。大型ホテルらしく、施設が充実したそれぞれのホテルについては、後ほどご紹介します。

なお、花巻温泉の高級旅館部門である佳松園については、別の動画にしてありますので、ぜひ合わせてご覧ください。

東北道、花巻ICから車で約5分、JR新花巻駅から車で約20分とアクセスも良好です。


なお、花巻空港、JR花巻駅、新花巻駅、さらには仙台からの送迎バスも用意されています(いずれも要予約)。

花巻温泉について解説

まずは3館全体について解説

では、それぞれのホテルの詳細をご紹介する前に、まずは花巻温泉の全貌をご紹介します。

花巻温泉のゲートをくぐりますと、右手にはお店や温泉神社が・・

左手には青い屋根のホテル千秋閣、緑の屋根のホテル花巻、そしてオレンジの屋根のホテル紅葉館が見えてきます。


花巻温泉はグループだけで1つの温泉街を形成している巨大温泉です。周囲にある、バラ園やお店などは後ほどご紹介します。

3棟あるホテルですが、一番奥にあるのがホテル紅葉館、中央がホテル花巻、入り口側にあるのがホテル千秋閣、全体では422室、東北最大級の巨大な温泉ホテルとなっています。

3つのホテルは連絡通路「バラの小径」で繋がっていて、食事はほぼ同様、大浴場はすべて共通で利用できますので、どのホテルに泊まるかはお部屋で決めてもいいと思います。

あえてホテルを選ぶとすれば、個人的なオススメは「ホテル花巻」なんですが、理由は単純で、真ん中にあるので、他の2つのホテルにアクセスしやすいからなんですね。


なお、ホテル間の移動には、園内連絡バスである湯めぐり号も運行していますので、こちらを利用するのもいいと思います。

新しい露天風呂である花巻満天の湯や貸切風呂など施設が充実しているのもポイント高いですね♪

ではそれぞれのホテルについて詳しくみていきます。

ホテル紅葉館

まずは今回宿泊したホテル紅葉館。

ホテル紅葉館は、地上7階地下1階、全138室。

大浴場は「紅葉の湯」。エントランス側のお店には遠いんですが、バラ園や景勝地、釜淵の滝には近いホテルです。

自転車のレンタルがありました(1000円/3時間)


エントランスロビーはとても広くて開放的


こちらはフロント 色使いが豪華ですね^^


チェックアウトは自動精算機でできます


花巻温泉では日帰り入浴が可能です。料金は大人1000円からとなっています。


エントランス奥にあるこちらはお祭り広場


こちらでは夜、イベントが開催されるんですが、後ほどご紹介します。


素敵な庭園♪


お祭り広場の奥はラウンジになっていました。


こちらのラウンジでは、朝7時から夜9時まで、ドリンクなどをいただけます。


コーヒーや


リンゴジュース、カルピスウォーター、緑茶


売店でも売られている「琥珀色のだし」


橋本八百二氏作「鹿踊り」(1979年)

久慈琥珀のお店


売店 紅の小径

品揃えの豊富な、大型の売店です。


オススメ1位のはなまめはお部屋のお茶菓子でした^^


盛岡三大麺


ラウンジにあった「琥珀色のだし」


一般のドリンクなどもありました。


こちらは選べる浴衣コーナー(300円)

ホテル紅葉館 地下1階 大浴場


地下1階には大浴場「紅葉の湯」があります。


同じフロアにはフィットネスジムがありました。酸素カプセルもある、かなり本格的なジムです♪


となりにはエステコーナー。こちらのマッサージ機は有料です(300円)^^

紅葉の湯 女湯


では、紅葉館、お風呂をご紹介します。まずは女湯。


紅葉の湯 女湯 脱衣スペース。大型のホテルですので十分な広さです。


洗面もたくさんあります。


POLAの化粧品とクシなどのアメニティ


パウダースペースは仕切りがあり、プライバシーも配慮されています。


子供に優しい花巻温泉、ベビーグッズやベビーソープもしっかりと用意されています👍


好みのシャンプーを使えるシャンプーバーも嬉しい👍


温泉の成分表です。源泉名:花巻温泉、pH7.8、単純温泉、泉温58℃

加水・加温、循環濾過消毒で衛生管理されています。


ステンドグラス風の入り口がおしゃれ♪


紅葉の湯 女湯 内湯

かなり広く開放的なお風呂スペースです。

湯舟はタイル張りで、細長いですが、広さ十分です。


窓の外には露天風呂と奥に山の景色が見えています。


しっかりとした手すりがあり、バリアフリーが配慮されています👍


温水風呂(ぬるめ)、水風呂があります。


サウナは広めで、本格的なドライサウナです。


洗い場もたくさん用意されています。


備え付けのシャンプーは馬油シャンプーなど


売店にある化粧品のお試しもできます。


仕切りがあり、プライバシーも配慮されています👍


紅葉の湯 女湯 露天風呂

太い柱と梁を使った屋根、広い岩風呂で雰囲気十分😊


大部分屋根がかかっていますが、奥の方は少し開放されています。


手すりや段差で入りやすいように配慮されています👍


デッキと「変わりつぼ風呂」のスペース


「コラーゲン風呂」 薄ピンク色のお風呂です。


「はちみつ風呂」少し黄色っぽいお風呂です。

一人用のお風呂で変わりつぼ風呂、楽しめますね♪

紅葉の湯 男湯


続いて男湯です。脱衣スペース、内湯についてはほぼ同様です。


紅葉の湯 男湯 露天風呂

女湯と一見似ていますが、中央の柱がなく、一つの大きな湯船になっています。

屋根はありますが開放感もありますね♪


女湯と同様に、変わりつぼ風呂がありました。

手前はユッカ(魔除けの効果があるそうです)、奥は薬宝湯 天然の生薬が入ったお風呂となっています。

バラの小径 ホテル紅葉館ーホテル花巻

では、バラの小径を歩いて、ホテル紅葉館からホテル花巻へ行ってみましょう(^^♪

途中の廊下はギャラリーのようになっていました。

この先は、ホテル花巻の2階フロアです。

廊下にあったのはフクロー茶屋 スイーツ中心の茶屋です^^

花巻温泉の歴史展示

宮沢賢治にちなんだ映像

花巻出身の大リーガー大谷選手と菊地選手のグッズ

こちらはブライダルサロン

そしてこの先がホテル花巻です。

ホテル花巻

ホテル花巻は地上7階地下1階、全102室。

2024年に新設された露天風呂「花巻満天の湯」をはじめとして、大浴場「花巻の湯」、そして貸切風呂があり、卓球やゲームコーナー、カラオケなど、施設が最も充実しています。

3館の真ん中にあり、他のホテルへのアクセスも良好です。


ホテル花巻 ロビーラウンジ 高級感ありますね♪

露天風呂 満天の湯はこちらに出入り口があります。


こちらはフロント


おみやげ処 ひめかみ


順位が違いますね^^


品揃えはほぼ同様です。


ウェルカムラウンジはこじんまりしています。


ドリンク類は同様です。


選べる浴衣コーナーは同様です。

花巻満天の湯 女湯

では、ロビー階から行ける大浴場「花巻満天の湯」女湯をご紹介します。


花巻満天の湯 女湯 脱衣スペース

2024年に新設されたお風呂のため、脱衣スペースからとても新しくなっています。


洗面には


ドライヤーやPOLAの化粧品などが用意されています。


お風呂の手前には洗い場がありました。


花巻満天の湯 露天風呂

お風呂はこの露天風呂のみとなります。

湯船も屋根も新しく、庭園はまだ完成途中のようでした^^

奥の方は屋根もなく開放感も十分ですね♪

花巻満天の湯 男湯

続いて男湯ですが、

脱衣スペース、

お風呂もほぼ同様のため、説明は割愛します。

 ホテル花巻 2階フロア


ではこちらからホテル花巻の2階へ行ってみます♪


ホテル花巻 2階フロア


ガチャポンがたくさん^^


さくらダイニングはホテル花巻のバイキング会場です。

この奥にはホテル花巻の大浴場があります。


入り口の向かい側には昭和初期の花巻温泉の写真ギャラリーがありました。

ホテル花巻 2階 花巻の湯 女湯

では、花巻の湯 女湯からご紹介します。


花巻の湯 女湯 脱衣スペース


洗面です。


ドライヤー、化粧品などは同様です。


花巻の湯 女湯

全体のスペースはとても広くなっています。湯船も十分な広さですね。


サウナも同様に広く本格的♪


洗い場も十分にあります。奥の方は仕切りがありました。


シャンプーは同様です。


大きな窓からは露天風呂と外の景色が見えています。


花巻の湯 露天風呂

石造りで高級感のあるお風呂。5-6人はゆったり入れそうです。

屋根と目隠しはありますが、開放感はまずまずありますね♪

ホテル花巻 2階 花巻の湯 男湯

続いて男湯です。


脱衣スペースから内湯、露天風呂はほぼ同様です。

ホテル花巻 地下1階フロア

さらにホテル花巻の地下1階へ行ってみましょう。


こちらはカラオケS&D(有料)


キッズスペースがありました♪

宿泊者専用ランドリー(無料)


さらに卓球場(宿泊者50分800円)がありました


ゲームコーナー

マッサージコーナー(15分300円)

自販機コーナーはかなり広いんですが、実はホテル花巻の地下1階フロアは日帰り入浴施設である「蓬莱湯」と共用のスペースになっています。

【蓬莱湯】

■営業時間
6:30~21:00※火曜日のみ14:00~21:00
■料金(税込)
・大人480円
・子供
6歳~12歳未満170円
3歳~6歳未満80円

蓬莱湯は日帰り専用施設ですが、入浴料金も安めになってるんですね。

そして同じフロアには貸切風呂(45分、宿泊者2800円、日帰り3800円)もあります。

では、貸切風呂をご紹介します。


今回お借りするのは「もみじ」。4つある貸切風呂のうちの一つです。


脱衣スペースの広さは十分、全体がとても新しいです。


男性用と女性用の化粧品。


くしやシャワーキャップなどのアメニティもありました。


貸切風呂 もみじ

信楽焼の大型の湯船が真ん中にあって、奥には坪庭のような装飾がされています。


洗い場はこちらに2つ用意されていました。


シャンプー類のブランドはPROVINSCIA

バラの小径 ホテル花巻ーホテル千秋閣

さらに、バラの小径を歩いてホテル花巻からホテル千秋閣へ行ってみましょう♪

なかなか距離がありますね😅

ホテル花巻の2階からホテル千秋閣の3階へ到着です。

3階は結婚式場になっていました。

ホテル 千秋閣

ホテル千秋閣は地上12階地下1階、全182室。最も部屋数と部屋の種類が多く、ビジネス利用からグループ旅行まで、多種多様な旅のスタイルに対応しています。大浴場は特徴ある「千秋の湯」。


最も大型のホテルだけあり、エントランスロビーもとても広くなっています。


皇族の宿泊時の写真。ホテル紅葉館、佳松園などに複数回宿泊されています。


館内をご紹介します。


ラウンジも広いですね♪


木村明央氏 鬼剣舞(1985年)


おみやげ処「深山」


品揃えは同様です。


こちらにも久慈琥珀のお店。


選べる浴衣コーナー

ホテル千秋閣 地下1階

ホテル千秋閣地下1階フロア、富士の間はバイキング会場です。

南部富士(岩手山)

同じフロアにあるホテル千秋閣の大浴場は「千秋の湯」

アロマエステ、マッサージ機や、

牛乳の自販機も嬉しい♪

千秋の湯 男湯


まずは男湯です。


脱衣スペースは十分な広さです


洗面です。ドライヤー、化粧品等は同様です。


こちらにもパウダースペースがありました。


鍵付きのロッカーが大〜小まで用意されています👍


ベビーグッズコーナー


シャンプーバーやアメニティ


入り口はこちらもステンドグラス


千秋の湯は内湯のみですが、とても広いスペースです。

お風呂も20人くらい入れそうですね^^


千秋の湯のみ、壁にはバラの装飾が^^

やっぱり花巻温泉はバラ推しですね〜🌹


こちらは打たせ湯 ボタンを押すと上から滝が落ちてきます^^


ツボのお風呂はローズサンダルウッド

バラの色と匂いを楽しめるツボ風呂になっています👍


無色透明無臭で、中性に近いので、入りやすいお湯ですね👍


こちらは「腰掛け湯」浅めのお風呂と水風呂


サウナにはテレビもありました^^


洗い場も十分に用意されています。

千秋の湯 女湯


続いて「バラ風呂」が特徴ある女湯


一見すると男湯と同様に見えますが・・・


こちらにバラ風呂がありました(^^/

時期によりますが、バラ風呂に入ることができます(バラ園のバラではないそうです)

女性の方は花巻温泉にきたらぜひ体験してみたいですね(^^♪

チェックイン

フロントでチェックインです。

食事の時間、お風呂の説明などをしてもらいました。

夕食朝食ともにバイキングですが、夕食は5時半または6時、朝食は6時半〜8時半のフリータイムとなっていました。

お部屋紹介

花巻温泉 客室について解説

客室をお見せする前に、花巻温泉の客室について解説をします。

花巻温泉は3館あわせて422室あり、一人泊からファミリー、団体まで多彩なニーズに対応できる多種多様な客室が用意されています。

客室は大きく和室とベッド付きのお部屋に分かれていますが、近年、リニューアルによりシモンズベッド付きのお部屋が増えていますので、シモンズのベッドに寝たい!という方は、ベッド付きのお部屋を選ぶといいと思います。

そして宿泊費ですが、バイキング2食付きのプランが最安で10500円からとかなりリーズナブルになっています。

最初にも言いましたが、お風呂や施設はほぼどの施設も同様に利用できますから、どのホテルにするかよりもどの客室にするか、あるいは料金を優先して決めるといいのかなと思います。

ホテル紅葉館 ツインタイプ(2022年12月リニューアル) お部屋レビュー


330号室 ホテル紅葉館 ツインBのお部屋です。


洋室のため、入り口からそのままカーペット敷きの奥まで繋がっています。


山の景色ですが、正面には登録有形文化財、松雲閣の屋根が見えています。


こちらのお部屋は2022年12月にリニューアルされて洋室になったお部屋です(35㎡)。


窓側にはソファが用意されています。


ベッドの上には浴衣がありました。


フェイスタオルは名入りです。おそらく3館共通と思われます。


ベッド間にはUSB-Aと電源コンセントがありました。


大型のテレビが壁掛けになっています。


ミニバーのようになっています。ミネラルウォーターは無料です。


売店にも売られている「はなまめ」


冷蔵庫には何も入っていませんでした。


クローゼットです。羽織が掛かっています。


下には室内用のスリッパと金庫


右からバスルーム、洗面、トイレ。


トイレはウォッシュレット付き


バスルームです。シャンプーも用意されています。


洗面はシンプルですね。


歯ブラシ、髭剃り、シャワーキャップ、クシなど一通り揃っています。


ドライヤー


お部屋でWiFiが利用できます。携帯の電波も問題なく繋がります。

花巻温泉街〜釜淵の滝まで歩いてみました

夕食までの間に、花巻温泉のゲートから釜淵の滝まで歩いてみました。

まずは入ってすぐの商店街には


南部鉄器と岩手の地酒のお店や


レストラン


温泉ベーカリー


そしてドラッグショップ(ツルハ美粧館)などがあります。


こちらは温泉神社。たくさんある鳥居をくぐっていくと、稲荷神社がありました^^

ホテル千秋閣の手前には、足湯と手湯があります^^

こちらは足湯、

そしてこちらが手湯です。手湯は珍しいですね^^


途中、バラ園があります。ちょうどバラまつりが開催されていましたので、少し覗いてみましょう。

花巻温泉のバラ園は1960年に開園しました。広さ約5,000坪の敷地に約450種、計6,000株をこえるバラが四季折々に鮮やかな色彩と豊かな香りで庭園を彩ります。

花巻温泉は恋人の聖地サテライトにも認定されています。

夜のバラ園も素敵でしたので、夕食の後にご紹介します。


さらに奥へ行くと古い蔵や


登録有形文化財の松雲閣(木に隠れて見えません😅)

そして釜淵の滝への入り口があります。

結構な階段を降りる必要があります(当たり前ですが帰りは登ります😅)

途中、熊よけの鈴がありました😅

渓流の景色が素晴らしいです。マイナスイオンたっぷり(^^♪

釜淵の滝、やってきました〜(^^/

岩盤が釜を伏せたような形をしているから「釜淵」と名付けられたそうです。

高さ8.5m、幅30mの大きな岩の上を清流が斜めに落ちてくる滝は新鮮です^^

皆さんも、晴れていたら散策してみてはいかがでしょうか

 

夕食バイキング

ホテル紅葉館、2階のもみじダイニングでお楽しみの夕食バイキングです。

この時は、かに&3種の牛肉料理と陶板焼き、釜めしフェア中でした^^


入り口では花巻温泉ゆるキャラ、フクローがお出迎え😆

こちらがもみじダイニング。会場はとても広く、座席も十分な余裕を持って配置されています。

カニ、陶板焼き、釜飯ありの、花巻温泉自慢のビュッフェバイキング、ここから全てご紹介してまいります。

まずは陶板焼き、

海鮮、

ホタテバター醤油、

そしてジンギスカン♪ どれもうまそう(^^♪

続いて季節の3種釜飯

カニ

あさり

そして山菜、あとで炊き上がったものもお見せします♪

そしてこちらは蟹!あふれんばかりに盛り付けられたカニは太くて美味しそうです(^^♪


こちらはお刺身のコーナー

マグロは色も綺麗で美味しそう(^^♪

マグロのすき身

お醤油は岩手の早池峰しょうゆかポン酢で

ホタテや鰹のたたきも美味しそうです♪

みんな大好き♪お寿司コーナーでは

マグロやイカ、エビなどいただけますよ♪

巻き寿司

3種の牛肉料理、ライブのステーキコーナー♪

熱々の出来立てをいただけますよ👍

見た目も楽しいローストチキンも熱々でいただけます♪

とろろ湯葉 大間漬けのせ

もずく酢とほや塩辛


こちらも3種の牛肉料理、ローストビーフ

バケット


3種の牛肉料理、最後はビーフカレー

ポークソテー トマトソース

ラタトゥイユキッシュ

ラザニア

焼きそば

和風パスタ

卵とキクラゲ 豚肉のムースーロー

海老のチリソース

もつ煮込み

夏野菜の揚げだし

お漬物4種

枝豆

かぼちゃのポタージュスープ


こちらはキッズコーナー

フライドポテト

からあげ

ピザ

ふとまき、おいなりさん

岩手名物ひっつみ汁 小麦粉を練った、薄いお餅のような「ひっつみ」が入った汁物です。

ラーメンやお蕎麦のコーナー。食べる直前に盛り付けましょう♪

トッピングはネギ、メンマ、めかぶ、もみじおろし、チャーシューなど


ご飯は岩手県産ひとめぼれ



サラダバー(コーン、海藻サラダ、シーフードマリネ、ブロッコリー、ミックスビーンズ、レタス、かぼちゃのサラダ)


ドレッシングいろいろ(ごま、青じそ、オニオン、フレンチ)

モッツァレラのカプレーゼ

みんな大好き♪デザートコーナーはとても豊富です👍

なんとバラのアイスがありました^^

ぶどう、パイン、オレンジ、グレープフルーツ

ブルーベリーゼリー、パンナコッタ、フルーツカクテル、マンゴー

ケーキもたくさん♪

すいかロールケーキ

ロールケーキ(チョコ)

チーズロールケーキ

バスクチーズケーキ

抹茶ケーキ


クッキークリームケーキ


いちごミルクレープ


ショコラフランボアーズ


牛肥餅


プチシュー

ティラミス

こちらはドリンクコーナー ソーダ類やコーヒーなど

こちらはアルコールのコーナー 飲み放題は2000円でした。

こんな感じで盛り付けました〜めちゃくちゃ豪華です♪

 

夕食後まずはバラ園へ

花巻温泉は、夕食後もイベント盛りだくさんですよ♪

まずは夜のバラ園へ行ってみます。

夜のバラ園はイルミネーションでライトアップされて彩りがさらに綺麗になっていました。

お祭り広場で夜のイベント

続いて、ホテル紅葉館のおまつり広場で毎晩開催されているイベント

この日は津軽三味線ライブでした。

知っている曲のアレンジなど、とても楽しめるライブでしたよ♪

さらに花巻温泉HIKARIストリート


さらに、毎日開催されているイルミネーションイベント、バラと光と音のアンサンブル、HIKARIストリート


夜もイベント豊富ですから、好みに応じて楽しめますね♪

朝食バイキング

朝食も同じ会場で朝食バイキングです。

朝早くからフタッフの方が準備をしています。朝食も素晴らしいバイキング、すべてお見せします。

朝食の目玉は、こちらのパンコーナー。目の前のオーブンで、焼きたてをいただけます(^^♪

ミニ・チョコデニッシュ

ミニ・モカスワール

ミニ・アップルラティス

キャラメルデニッシュ

ミニ・パルミエ


食パン


ソフトロール


クロワッサン 焼きたてでめちゃ美味そう〜😋

目玉焼きはコンロで焼きたてをいただけます♪ トッピングも選べます♪

塩サバ

塩鮭

焼き魚や納豆など、朝食の定番メニューが並びます。

めかぶもずく、納豆、のり

ヤングコーンの土佐煮

いわしの生姜煮

いか塩辛、なめ茸、海老サラダ、たらこ

 

お漬物4種

スクランブルエッグ

焼きナポリタン これは初めてみました^^

ウインナー

肉団子

ベーコン

ハム

シーフードのマリネ

白身魚とマンゴーのエスカベッシュ

朝もありました、ビーフカレー

ごはんは岩手県産ひとめぼれ

コーンスープ

中華くらげ

小松菜と茸の和え物

筑前煮

厚焼き玉子

冷やっこ

山形のだし なんと山形の朝食の定番、だしがありました^^

とろろ

かき玉うどん 自分で茹でて〜スープを入れましょう♪


お味噌汁です。スープを注いで


トッピングしましょう♪


おかゆもありました^^


おかゆのトッピングはザーサイと生姜甘辛煮


サラダバー


ドレッシング

朝のドリンクは100%オレンジ、トマト、グレープジュース

そしてコーヒー

朝のデザートの目玉は・・

こちらのヤクルト飲み放題。これは嬉しい♪

牛乳

フルーツも盛りだくさん♪
(ライチ、グレープフルーツ、パイン、ぶどう)

ヨーグルトのトッピングも豊富です。

朝もアイスコーナー♪

朝食はこんな感じで盛り付けました〜朝から豪華です😍

最後に、お部屋にコーヒーを持ち帰りましょう👍

チェックアウト


フロントでチェックアウトです。

岩手県 花巻温泉 いかがでしたか?

大浴場や露天風呂など、3つのホテルを一度に楽しめて、コスパも十分な、大満足の宿泊でした。

これからもいろいろな宿をご紹介してまいりますので、引き続きご覧ください。

岩手県 花巻温泉 まとめ

花巻温泉 まとめ
  • 東北最大級の大型ホテル、花巻温泉の紅葉館に宿泊しました
  • ホテル千秋閣、花巻、紅葉館の3館全てを撮影させてもらいました。
  • 宿泊者はいずれのホテルの施設・大浴場を利用可能で、コスパも十分です
  • 朝夕のバイキングは、食材も豊富で、十分に楽しめました^^

大浴場や露天風呂など、3つのホテルを一度に楽しめて、コスパも十分な、大満足の宿泊でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、花巻温泉の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

コメントを残す

Translate »