山形旅行記

【詳細解説ブログ】山形県 湯野浜温泉♨️海辺のお宿 一久 全室オーシャンビューと日本海の絶品海の幸を楽しめる宿

この記事では、山形県 湯野浜温泉 海辺のお宿一久についてお風呂、お部屋、食事の詳細を解説します。

湯野浜温泉は山形県鶴岡市の西部、日本海に面した海浜の温泉郷です。温泉街から眺められる夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれるほどの絶景で、同じ山形のかみのやま温泉、福島の東山温泉とともに、奥州三楽郷といわれる古くからの温泉です。

海辺のお宿一久は、日本海の絶景を望む、全室オーシャンビューの温泉旅館です。

今回は、2022年にリニューアルされた一久では最も高級なお部屋である展望風呂付き和洋室に宿泊しました。

この記事では、一久がどんな宿なのか、今回宿泊したお部屋、お風呂、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

山形県 湯野浜温泉 海辺のお宿 一久に宿泊してきましたので、館内の概要、お部屋、お風呂、夕食と朝食までブログでご紹介します

湯野浜温泉 一久 基本情報

湯野浜温泉とは

湯野浜温泉は、庄内平野・鶴岡市の西部、日本海に面した海浜の温泉郷で、同じ山形のかみのやま温泉、福島の東山温泉と並び、かつて奥州三楽郷として栄えました。

湯野浜温泉の開湯は、約1000年前の天喜年間(1053~58 年)。傷を負った一匹の亀が砂浜で温浴していたのが始まりとされ、古くから、「亀の湯」と呼ばれて親しまれてきました。

県内最大規模の「湯野浜海水浴場」が目の前にあり、遮るもののない水平線に沈む夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれるほどの絶景を見られる温泉地です。

湯野浜温泉 一久 基本情報

一久 基本情報

山形県 湯野浜温泉 一久の公式ホームページはこちら公式インスタグラムはこちら

海辺のお宿 一久の創業は昭和18年。平成3年7月に全面建て替えを行なっています。平成17年には再度リニューアル、ダイニングと客室の一部は 2022年に大きくリニューアルされています。


現在の一久は地上4階、地下1階、全19室のプライベート感十分な温泉旅館となっています。

高齢者に優しいバリアフリーの宿として、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)から「シルバースター」認定されています。

クレジットカードは利用可能です。

WiFiは用意されています。また、ドコモはじめ携帯の電波は繋がります。

  • 客室数:全19室
  • 駐車場:25台(無料)
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:10:00

一久 場所

住所:〒997-1201山形県鶴岡市湯野浜1-10-29
TEL :0235-75-2121

【宿へのアクセス】

自家用車:山形自動車道 鶴岡I.Cから約20分
JR:鶴岡駅より車で20分

※送迎は行っていません。

一久 客室

客室数は全19室

和室を中心として、2022年リニューアルされた洋室ツインや温泉付き和洋室など、リニューアルされています。

  • 和室10畳、12畳
  • ツインルーム(2022年リニューアル)
  • リビング付き和洋室・・最上階のお部屋です
  • 展望温泉付き和洋室(2022年リニューアル)

今回宿泊するのは、展望温泉付き和洋室です。

一久 温泉

海に近いため、塩辛い海水に近い成分の温泉となっています。

全てのお風呂が源泉100%掛け流し(温度調整のため加水する場合あり)です。

大浴場は男女入れ替えで、海の原(わたのはら)と天の原(あまのはら)(いずれも露天風呂あり)に分かれています。

なお、日帰り入浴の設定はありません。

一久 泉質

  • 源泉名・・湯野浜温泉
  • 泉質・・・ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
  • pH:
  • 泉温:度
たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
湯野浜温泉は、塩分が主成分のため、湯冷めしにくいことから「温まりの湯」と言われています。また塩分の殺菌効果から傷の湯とも言われます。

お風呂については記事内で詳細に解説していますので是非御覧ください。

公式ホームページで予約

今回は公式ホームページから予約しました。

今回は展望温泉付き和洋室(47㎡)
1泊2食付き、宿泊費は夫婦2人で91,960円(休前日)でした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
予約については楽天トラベルやじゃらんならポイント還元されてお得ですね。特に楽天ポイントはショッピングにも利用できますしオススメ!

 

山形県 湯野浜温泉 一久に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

宿の歴史と概要

山形県鶴岡市の西部、日本海に面した海浜の温泉郷、湯野浜温泉。同じ山形のかみのやま温泉、福島の東山温泉と並び、かつて奥州三楽郷として栄えました。

湯野浜温泉の開湯は、約1000年前の天喜年間(1053~58 年)。傷を負った一匹の亀が砂浜で温浴していたのが始まりとされ、古くから、「亀の湯」と呼ばれて親しまれてきました。

日本における、サーフィン発祥の地とも言われる、県内最大規模の「湯野浜海水浴場」が目の前にあり、遮るもののない水平線に沈む夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれるほどの絶景を見られる温泉地です。

今回は、山形県、湯野浜温泉、海辺のお宿、一久をご紹介します。

この記事では、一久の歴史と概要、お部屋、大浴場、そして海鮮中心の豪華な食事の様子を含め、海辺のお宿である一久の魅力をご紹介します。

見どころたっぷりの記事になっていますので、最後までご覧ください。

目の前には日本海、古くからの海辺のリゾートホテルが立ち並ぶ温泉街のほぼ中心部に、一久はあります。

一久の創業は昭和18年(1943年)。平成3年(1991年)に全面建て替え、平成17年(2005年)には再度リニューアル、さらにダイニングと一部の客室は2022年にも大きくリニューアルされています。

現在の一久は地上4階、地下1階、全19室が絶景のオーシャンビュー、プライベート感十分な温泉旅館となっています。

夏には、目の前の海に気軽に行けるように、更衣室や砂落としのシャワーも完備されているのは、海辺のお宿ならではですね^^


高速道鶴岡ICから約20分


JR鶴岡駅から路線バスで約40分となっています(送迎バスはありません)

一久のロゴが素敵なエントランスから、館内に入ってみましょう♪


奥行きのあるエントランスは畳敷で足に優しくなっています👍


フロント


遊泳情報や日の入りの情報があるのは湯野浜ならではですね^^


館内をご紹介します。


フロントの向かいにあるこちらは売店(7:30〜21:00)

こじんまりとしていますが、山形のお土産や工芸品など品揃えは豊富です。


ご当地アイスも豊富にありました♪


廊下をさらに奥へ進んでみましょう


廊下の突き当たりにあるこちらは海の見えるロビーラウンジ

大きな窓からは日本海の絶景がパノラマで見渡せます👍


ドリンクコーナーでは、コーヒーはもちろん、

アセロラやルイボスティー

なんとヤクルト飲み放題。これは嬉しい(^^♪


駄菓子は子供達喜びそう(^^♪


いろんな色の浴衣が揃っています。


1階の奥の階段を降りると・・


地下1階の大浴場「天の原」がありました。

手前は自販機コーナーと


洗濯機コーナーは海水浴のあとは嬉しい👍

チェックイン

ロビーで座ってチェックインです。

お部屋、お風呂、館内の施設、夕食の時間(18時〜20分ごと)、朝食の時間(7時半〜8時半)を案内してもらいました。

展望温泉付きリニューアル和洋室 お部屋レビュー

一久 客室について解説


今回のお部屋をご紹介する前に、一久の客室について解説します。

客室は全19室、2階から4階にあるんですね。

2022年にリニューアルした展望温泉付き和洋室のお部屋は2階と3階にあります。

最上階の4階には、一番広いお部屋であるリビング付き和洋室がありますね。

そのほか、2022年にリニューアルされた洋室のツインのお部屋と10畳、12畳の和室のお部屋があります。

このあと、展望温泉付き和洋室のお部屋をご紹介しますのでぜひご覧ください。

展望温泉付き和洋室 お部屋レビュー

では、お部屋レビューです。


今回のお部屋は208号室「夕なぎ」 展望風呂付き和洋室


トイレはウォッシュレット、お手洗いのカウンター付き


ミニバーのようなカウンター


山形つや姫玄米茶はプレゼント👍(お日にち限定です^^)


冷蔵庫にはなんとだだちゃ豆のお饅頭が冷えていました^^


温泉展望風呂の手前には洗面があります。


POLAの女性用の化粧品


アメニティは歯ブラシ、髭剃り、ヘアブラシ、コットンセットと一通り揃っています。


ドライヤー


温泉展望風呂です。窓は固定なので、開けて半露天のようにはなりませんが、日本海の絶景が見えています👍

周辺も木目調で落ち着いたデザイン♪


湯舟は金属製、ほぼ一人用です。


お湯は無色透明、無臭で入りやすいお湯ですね


湯口からは源泉掛け流しですが、熱い場合には加水をして調整します。


シャワー付きの洗い場があります。


シャンプー類はPOLAでした。


和洋室のお部屋です。2022年にリニューアルされています。


6畳の和室と・・


フローリングのベッドルームです。


大きな窓から見える日本海の絶景はまるで1枚の絵を見ているよう👍


窓辺には長いカウンターテーブルがあり、海の景色を眺めながら作業などできますね♪


ベッドスペースにはセミダブルサイズのベッドが2つ


ベッドサイドには、USBの充電ソケットがありました👍


壁側にはソファと壁掛けのテレビ


クローゼットです。

湯カゴは嬉しいですね♪


バスタオル、フェイスタオル(無地)、足袋、そして女性に嬉しいフェイスマスクがありました👍


お部屋でWiFiが利用できます。この場所では40Mbpsでした。

携帯も問題なくつながります。

大浴場のご紹介


お風呂は男女入れ替え、チェックイン日とアウト日で別のお風呂に入れます^^

大浴場 海(わた)の原


「わたの原」は1階のフロント前に入り口があります。


冷たい麦茶が用意されていました。


わたの原 脱衣スペース 19室ですので十分な広さですね。


洗面です。


POLAの化粧品


ドライヤー


アメニティはヘアブラシ、シャワーキャップ、コットンセットなど


ベビーベッドがありました^^


一久の大浴場は源泉100%掛け流しとなっています。

源泉名は湯野浜温泉、pH7.9のナトリウム・カルシウムー塩化物温泉、泉温56℃です。

成分としては海水に近いようです。


わたの原 内湯

大きな窓から日本海の絶景が見えています♪

手前には中庭のようなスペース。


湯舟は高級感のある石造り、広さも十分ですね

手すりや段差でバリアフリーも配慮されています。


洗い場も十分に用意されています。シャンプー類はPOLAです。


手洗いの湯 かなり熱めのお湯です。


わたの原 露天風呂

陶器の小さめのお風呂です。

周囲も囲まれていますね^^

大浴場 天の原


続いて天の原(撮影時男湯)です。



脱衣スペース、洗面はほぼ同様です。


天の原 内湯 湯舟は2つあります。


こちらは大きめの湯舟 ぬる湯と同様に高級感のある石のお風呂になっています。


小さめの湯舟(ぬる湯)は高級そうな石でできています。

かなりガッチリとした手すりがありますね^^


こちらも洗い場は十分に用意されています。


天の原 露天風呂

わたの原のお風呂とは全く違い、雰囲気のある広めの露天風呂になっています。

上には屋根がかかっていて、周りも目隠しになっていますので、開放感としてはそれほどではありませんね。


手すりも豊富で、つたって入れるように配慮されています。

食事会場で夕食

夕食は1階奥のダイニング「波のたり」で。2022年にリニューアルされたオーシャンビューのダイニングです。


座席はテーブル席ですが、高くなっていて、二人でソファに並んで座るようになっています。

実際に座ってみると・・


なんと海の景色を見晴らせるようになっています(^^♪


ドリンクメニューです。地酒や地ワインを中心に、生ビール、サワーなど、一通り揃っています。


まずは生ビールで乾杯♪


食事のメニューです。エビ料理が豊富ですのでご注目!


先付と前菜が用意されていました。

【食前酒】おしょうしなワイン(おしょうしなは山形の方言で「ありがとう」という意味です)

【先付】枝豆豆腐、海老、きびあん まずはこちらは蒸し海老🦐

トロトロのきびあんと枝豆豆腐で、最初からトロけそう😆

【前菜】翡翠茄子ダシのせ、鱧じゅんさいポン酢ゼリー寄せ、湯葉オクラ、サザエ雲丹和え

サザエはとても大きいです^^

鱧のゼリー寄せもボリューム満点でじゅんさいのポン酢に包まれてさっぱりした味わい♪

ナスの上には、なんと山形の朝の定番、「だし」が載っていて、こちらもさっぱりいただけます。

【お造り】庄内の浜より マグロ、カンパチ、ヒラメ、甘エビ

庄内浜のお刺身はどれも新鮮です!

【焼物】スズキ利久焼き、アスパラ、海老、ジェノベーゼソース、カボチャ寄せ

利久焼きとは、肉や魚の表面に胡麻タレを塗り、焼き上げた物です。

【冷鉢】海老真丈のカニあんかけ、石皮芋、おくら、小茄子

真丈はカニのお豆腐のような食感、とろとろのあんかけが相性抜群♪

【しのぎ】庄内名物ひもかわ、大和芋、みょうが、カイワレ、ネギ

鶴岡の小麦で作った少し細いうどん、庄内では麦きりと呼ばれるそうです。出汁はトビウオ。

【台物】山形陶板焼き

陶板で焼いた山形牛はとても柔らかく、とろけるようなお肉♪

ご飯と一緒にいただきました😋

【冷皿】紅ズワイ甲羅盛り、いくら、雲丹天盛り

甲羅の下には、カニ、いくら、ウニが盛り付けられた贅沢な一品!

【お食事】雪若丸

お米は夕食と朝食で違う品種です。夕食のご飯は山形県産の雪若丸。


途中で夕日の写真をいただきました。毎日その日の夕日を写真にしてくれているそうです
(雨の日は別日の写真)

【吸い物】比内地鶏の団子汁

比内地鶏のつくねと鶏肉が両方入ったこれまた贅沢なお吸い物。鳥の出汁がよく出ています^^

【水菓子】ヨーグルトよせ、アイスクリーム

ヨーグルト寄せは、ヨーグルトの入った寒天です。

夕食の後は・・

これまで何年も夏休みの湯野浜に泊まって一度も見たことがない花火・・

今年はついに・・


見ることができました〜(^^/

近くで見る花火は大迫力で、大満足でした^^

お部屋の中からもしっかり見えましたよ

食事会場で朝食


朝食は同じ会場の同じ席で。朝からとても豪華です♪

朝のご飯はつや姫、味噌汁はアサリ汁

鯛の旨醤油 このまま食べてもいいですし、お茶漬けにもできます(出汁が用意されています)。

南禅寺豆腐 庄内で夏だけ作られる寄せ豆腐です。

サーモンの味噌漬け

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
さすがは海辺のお宿、夜も朝も日本海の旬の新鮮な海鮮をいただけて大満足でした^^

チェックアウト

フロントでチェックアウトです。

湯野浜温泉 一久 いかがでしたか?

お部屋やラウンジ、ダイニングから見える日本海の絶景と海鮮中心の食事に大満足の宿泊でした。

これからもいろいろな宿をご紹介してまいりますので、引き続きご覧ください。

 

山形県 湯野浜温泉 一久 まとめ

一久 まとめ
  • 湯野浜温泉 海辺のお宿 一久に宿泊しました
  • 今回のお部屋は2022年リニューアル後の温泉付きの和洋室です
  • 海鮮中心の食事は鮮度も抜群で大満足でした
  • お部屋のお風呂、大浴場、部屋数も少なく、プライベート感十分な宿泊ができました

お部屋やラウンジ、ダイニングから見える日本海の絶景と海鮮中心の食事に大満足の宿泊でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

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