宮城県 松島温泉 小松館好風亭へ行ってきました。
松島というと、昔は温泉のイメージは無かったのですが、なんと2008年に掘削して温泉開発に成功し、今は「松島温泉」として複数のホテルで温泉を楽しめます。
小松館好風亭は、館内のあらゆるところから松島の美しい景色を見渡すことができる絶景の宿です。
今回は2020年に誕生した温泉展望風呂付特別室『潮彩(しおさい)』に宿泊してきました。
この記事では、松島温泉 小松館好風亭がどんな宿なのか、潮彩のお部屋とお風呂、大浴場と貸切風呂、豪華な夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
【宮城県 松島温泉♨️小松館好風亭】日本三景 松島を絶景の宿で楽しむ!
宮城県 松島温泉 小松館好風亭 展望風呂付き客室「潮彩」に宿泊してきましたので、客室、豪華夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します
松島温泉 小松館好風亭 基本情報
日本三景 松島について
宮城県、松島は、京都の天橋立、広島の宮島とともに、「日本三景」といわれる名勝地で、2018年は年間600万人がおとずれた日本有数の観光地です。
松島湾は仙台湾の中央部に位置する湾で、リアス式海岸がさらに進んだ沈降地形とされており、溺れ谷に海水が入り込み山頂が島として残っているとされています。
松島の島々はしばしば「八百八島」と言われますが、実際には260余りの島々から構成されているとされており、それぞれの島は岩の上に松が生い茂る独特の景観を呈しています。
松島の観光と言えば遊覧船が有名ですが、ほかにも伊達政宗ゆかりの「瑞巌寺」「五大堂」などの名所や博物館、名産のカキが堪能できるかき小屋、つい最近誕生した「松島離宮」など、様々な観光スポットがあり、1日楽しめます。
なお、以前存在したマリンピア松島水族館は2015年から仙台うみの杜水族館として松島から移転しています。
松島温泉とは
松島温泉は、つい最近掘削に成功した新しい温泉街です。
松島温泉は、地下1500mから湧き出した数億年前の天水が浸透し、地熱により温められ長い年月をかけて湯として貯留されていたものとされています。
現在4本の源泉があり松島温泉組合の加盟施設は7館あります。
松島温泉 小松館好風亭 基本情報
公式ホームページ
松島温泉 小松館好風亭の公式ホームページはこちらです。
公式インスタグラムはこちらです。
小松館好風亭のコンセプトは「程よい贅沢」。美味しい料理とサービス、素晴らしい景色を提供することで、一般の旅館より少しだけ贅沢感を味わってもらいたいということです。
小松館の創業は昭和11年(1936年)。当初は「旅館 小松館」という名称だったそうです。その後数度の改装を経て、2011年にリニューアルし、「小松館 好風亭」と改称しました。
- 客室数:全41室
- 駐車場:完備(50台、無料)
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:10:00
松島温泉 小松館好風亭 場所
住所:〒981-0213宮城県宮城郡松島町松島字仙随35-2
TEL :022-354-5065
【ホテルへのアクセス】
自家用車:三陸道松島海岸駅から約10分
JR:仙石線松島海岸駅・東北本線松島駅より車で5分
松島温泉 小松館好風亭 客室
客室は主に和室で、様々なタイプのレイアウトが用意されています。温泉の露天風呂付きや展望風呂付きのお部屋もあります。
今回は2020年に誕生した温泉展望風呂付特別室『潮彩(しおさい)』に宿泊してきました。
小松館好風亭 温泉について
松島温泉は、2008年掘削ですが、地下1500mから湧き出した数億年前の天水が浸透し、地熱により温められ長い年月をかけて湯として貯留されていたものとされています。
太古の地層で育まれた、さらさらとお肌にやさしい天然温泉です。
- [泉 質]pH8.9 アルカリ性単純泉
- [効 能]神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・ 病後回復期・疲労回復・健康増進
今回の宿泊プランの紹介
楽天トラベルで予約
今回は楽天トラベルから予約しました。
今回のプランは
【新客室】温泉展望風呂付特別室『潮彩(しおさい)』
泊まって応援!宿泊割引対【トップグレード海鮮炭火焼】 『金の波』
です。夕食も朝食も会場食でした。
宿泊費は1泊2日、2食付き、家族3人(大人2人、子供1人)で92,370円(大人 ¥39,600円、子供 ¥39,600でした(休前日)。
宮城県 松島温泉 小松館好風亭 展望風呂付き「潮彩」に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します
日本三景 松島温泉 小松館好風亭

松島は、京都の天橋立、広島の宮島とともに、「日本三景」といわれる日本有数の観光地です。
松島には、約260余の島々があるとされ、それぞれの島は岩の上に松が生い茂る独特の景観を呈しています。
かつて、松島に温泉はなかったのですが、2008年に掘削して温泉開発に成功し、今は「松島温泉」として複数のホテルで温泉を楽しめます。
今回は、松島でも1、2を争う絶景の宿、小松館好風亭(以下小松館)をご紹介します。
以下のブログでは、小松館の概要から今回のお部屋、人生最高とも言える朝日の絶景風呂、海鮮中心の超豪華な食事までご紹介します。

小松館は松島の中心部より少し奥にあり、岩壁沿いの崖の上に立つ宿となっています。

現在の建物が完成したのは1993年、その後松島の温泉掘削に合わせて松島一号線を追加して現在は温泉宿となっています。
小松館の客室数は全41室。松島では比較的小規模の温泉ホテルとなっています。

何度かホテル名を変更しており、小松館好風亭と改称したのは2011年です。

小松館のコンセプトは「程よい贅沢」。美味しい料理と素晴らしい景色で、少しだけ贅沢感を味わってもらいたいということです。

シティホテル風のエントランスとなっています。

フロントです。

人気温泉旅館ホテルは5つ星、左には夕食自慢の盾がありますが、食事は本当に素晴らしかったので後ほどご覧ください。

小松館建物ヒストリーが展示されていました。

小松館の創業は昭和11年(1936年)。当初は「旅館 小松館」という名称だったそうです。

その後、現在の場所に昭和48年(1973年)「ホテルニュー小松」を開業。

平成5年に大規模改修を行い、「ホテルニュー小松好風亭」に改称、ほぼ現在の建物の形になったそうです。
2011年の東日本大震災の修繕を経て、名称を現在の「小松館好風亭」に改称したとのことです。

ロビーは広々としており、チェックイン手続きを待つ間もゆったりとできます。

おそらく松島のホテルでも随一の絶景が見られるのがこちらの小松館。この後、お部屋やお風呂など様々な角度からの松島の絶景をお楽しみください。

ロビーは吹き抜けでとても開放的になっています。

松島の温泉むすめ、「松島名月(まつしまなづき)」ちゃんがいました^^

中央には胡蝶蘭、上には飾りがありますが、夜になるとライトアップされますので、後ほどお見せします。

エントランスのすぐ脇には売店があります。

松島や宮城のお菓子などのお土産

地酒や女将さんの選んだ器など、小松館こだわりの品々が並びます。

一般のドリンク類なども売られていました。
チェックイン

チェックインはフロントで行いました。
夕食と朝食の時間、貸切風呂の時間(事前予約していました)などを確認しました。

お部屋までは案内をしていただきました。

通常はウェルカムフードはラウンジでいただけるようですが、今回は貸切で使用中だったので、お部屋で抹茶とクルミゆべしをいただきました。
小松館好風亭 温泉展望風呂付特別室『潮彩』お部屋レビュー

今回のお部屋は1階の103号室、潮彩です。

鍵とキーホルダーです。

こちらは玄関です。すぐ左にクローゼット、右にトイレがあります。

クローゼットは大きめで、陣羽織がハンガーにかかっていました。

トイレは一般的なウォッシュレット付きのトイレです。

展望風呂付き特別室 潮彩です。奥に露天風呂が見えていますので、奥まで行ってみます。

潮彩のお部屋の露天風呂です。窓を全開にしていますが、閉じることもできます。

こちらのお部屋は貸切風呂(潮彩)を2020年に改装して露天風呂付き客室にしたお部屋というだけあって、お風呂はとても立派です。
窓を開けるとこれくらい開放的で絶景のお風呂になります。特にこちらのお風呂は東側を向いているため、後でお見せしますが、お風呂に入りながら感動的な日の出を見ることができました。

お風呂は石造りの見た目かなり高級なお風呂で、大人一人であればゆったりと入れる大きさです。

源泉は「松島一号泉」、松島で最初に引かれた温泉です。泉質はpH8.9、アルカリ性単純泉、泉温は51.4℃。強めのアルカリ性のためか、さわると少しツルツルします。

洗い場はしっかりと用意されています。全体に石の高級感がありますね。

洗面は小さめですが、とても新しく清潔でした。

アメニティは歯ブラシ、ヘアブラシ、ヘアキャップなど、一通り揃っています。

シャンプーとコンディショナーはルベルというブランドのボトルでした。

米ぬかの乳液もありました。

男性と女性のサンプルタイプの化粧品もありましたよ。

お部屋のベッドです。セミダブル程度の大きさのベッドが2つ。

ベッドサイドには100VとUSBのアウトレットがありました。USBがあるのは新しさを感じますね。

お部屋の奥は壁になっています。このさらに奥は大浴場のため、窓にはできなかったそうです。

透明なテーブルとチェアがおしゃれですね。

お風呂はガラス張りになっていて、お部屋からこんなふうに見えます。もちろん仕切りで仕切ることもできます(仕切りは電動でした)。

そして奥にはもう一つ繋がってお部屋があります。この間取りはかなり独特ですが、おそらく貸切風呂を改装したためだと思います。

大型のソファは布団を敷いてソファベッドにしてもらえます。

テレビは50インチ以上の大きなものでした。

コーヒーはカプセル式でした。

引き出しの中にはお茶のセットがありました。

ケトルとコーヒーカップ。スペースが少ないので工夫しておいてありますね^^

ミネラルウォーターは「蔵王湧水」でした。こちらは無料です。

冷蔵庫は扉が透明なタイプのおしゃれな冷蔵庫です。中には何も入っていませんでした。

引き出しには浴衣と帯。

中段には小松館のロゴ入りのフェイスタオル、足袋、巾着、バスタオルがありました。

一番下の段にはガウンもありました。

パンフレットがありましたので、小松館について説明します。

私たちのお部屋は1階のこちらのお部屋。隣りには大浴場と貸切風呂が並びます。そのさらに右側には温泉風呂付き客室の「石斛(せっこく)」と「老松(おいまつ)」「松風」があります。石斛と老松は温泉つきですが、松風のお風呂は温泉ではないということです。
大浴場については後でお見せします。

2階の客室も全室海側で、名前のついたお部屋なので、ハイグレードな客室のようです。

貸切風呂「朝日見の湯」は立ち湯付き露天風呂となっています。料金は45分で2000円となっており、宿泊前に予約可能です。こちらについては後でご紹介します。

お部屋でwifiが利用できます。通信速度も27Mbpsありますのでまずまずでしょうか

2階にあるラウンジバー「汐風」ではウェルカムドリンクということで、15:00-18:30の間フリードリンクになっています。また、ハッピーアワーということでアルコール類も安くなっています。こちらは後ほどお見せします。

そのラウンジの奥には足湯「SAYURIの湯」があります。こちらも後ほどお見せします。
お風呂のご紹介
お風呂をご紹介します。小松館には男女交代制の大浴場と、貸切風呂が一つあります。以下大浴場を含め撮影の許可をいただいています。
貸切風呂 朝日見の湯

まずは1階にある貸切風呂「朝日見の湯」です。45分2000円で、事前予約可能です。

貸切風呂ですので、脱衣スペースは狭めです。

冷蔵庫にはミネラルウォーター、ビール、コーラがありますが・・

飲み物は有料です。

貸切風呂 朝日見の湯です。絶景ですね〜^^
屋根はかかっていますが、奥は完全に開いてますので、開放感は十分ですね。

湯舟は石でできていて、浅めの湯船と、130cmの「立湯」もあります。

パンフレットには洗い場はないと書かれていましたが、実はシャワールームがありました。シャンプーなどもおいてありますので、体を洗うことができますね^^

奥までくると、この絶景です。これは素晴らしい景色のお風呂ですね。

屋根はほぼ湯舟の上にかかっていて、外側は上が開いています。

浅い方のお風呂に入って松島を見ると、こんな景色です。角度的に海は見えず、松島の上の方の景色と空が見えるような感じになります。
そこで、もう一方の立ち湯に入ってみると・・・

この景色です。景色を見ながら体を隠すには立ち湯は都合がいいですね^^

お湯はお部屋のお風呂と同様に、アルカリ性の単純泉で、加水・濾過・消毒がされているお湯となります。

湯舟は大人3人くらいはゆったり入れそうな広い湯舟になっていて、とてもいい貸切風呂だと思います。
大浴場 男湯(チェックアウト日)

チェックアウト日に男湯になっていた大浴場をご紹介します。こちらのお風呂は露天風呂があります(もう一つのお風呂は内湯のみです)。

こちらが脱衣スペースです。部屋数が41ですので、これくらいで十分だと思います。

大浴場です。石造りの新しめの大型の湯舟で、10人くらいはゆったりと入れそうです。
なんと言っても松島の景色が素晴らしいですね。こちらのお風呂は西側になるため、福浦橋が見えています。

洗い場も8つ用意されていて、十分だと思います。

絶景の大浴場ですね。

パウダールームはシンクが3つ。

この時間は男性用の化粧品がありました。

こちらが露天風呂の入り口です。

露天風呂です。石と岩で作られた雰囲気のいいお風呂になっています。5人くらいはゆったりと入れそうです。

屋根がかかっていて、ガラスの柵もありますが、開放感はまずまずでしょうか。
手前に松がありますが、景色も十分に見えると思います。お湯は他のお風呂と同様のアルカリ性単純泉、無色透明無臭のお湯です。
大浴場 女湯(チェックアウト日)

続いて、チェックアウト日に女湯の大浴場です。こちらは内湯のみとなっています。

少し階段の上り下りがあります。

男性側の大浴場と脱衣スペースのレイアウトが異なっており、少し狭いように思います。

洗面はシンクが3つです。

女性用の化粧品が置いてあります。

日の出の時間が書いてあるのが小松館らしいですね。特にこちらの内湯は日の出が見えやすい角度なので、早朝起きて日の出を見るのもいいかもしれません。

大浴場です。同様の石風呂ですが、男湯より少し小さいかもしれません。
目の前に一本松が見えますが、ほぼ同様の絶景を見ることができますね。

洗い場は男湯より多く、10以上ありました。

こちらからは日の出が見える角度だと思います。

大浴場を出たところには女性用のリフレッシュ・ルームがありました(男性用はありません)。

リフレッシュルーム内はこんな感じで化粧などができるようになっています。
小松館 館内散策
館内、主にラウンジ周辺を散策してみます。

1階ロビーの奥に、ラウンジバー汐風があります。

こちらはメニューです。

とても広いラウンジです。各テーブルの間隔も十分にとられていて、奥の方にはソファ席もあります。

15:00−18:00の間はウェルカムドリンクが用意されています。

ソフトドリンクだけでなく、アルコール(地酒)もありました。

こちらはコーヒーです。

ラウンジも海側を向いていますが、手前には屋根が少しあります。

ハッピーアワーの時間にビール飲み比べをしてみました^^

こちらの小さいグラスで4種類のビールを飲み比べることができます^^

ラウンジからお月見台と言われる、外のデッキに出ることができます。こちらの黄色に塗られたウッドデッキにあるのは足湯。

松島の景色を見ながら足湯に入ることができます。もちろんこちらも温泉です。タオルなどはラウンジの出口のところに用意されています。

こちらから源泉が流れていました。

そしてこちらの月見台からは松島の絶景を見ることができます。おそらく松島のホテルでは随一の絶景ではないでしょうか。
夕食会場で豪華夕食会席

夕食は同じ階にあるレストラン「さざ波」でいただきます。この食事が超豪華でしたので、是非ご覧ください。

レストランさざ波は、松島湾に面したレストランで、テーブル席が10席程度あります。夜は景色は見えませんが、朝食の際は松島の景色を見ながらいただくことができます。

テーブルにはお盆とナプキンなどが用意されていました。

メニューです。これだけでも豪華なのですが、今回のプランが「トップグレード海鮮炭火焼」金の波プランということで・・・

なんとこちらの14品の特選素材から一人4品(3人で12品)を選んでいただくことができました。これはびっくりです^^
娘はそれほどたくさん食べられませんので、ほぼ私と妻の二人でいただくことになりました(ちょっと多すぎました^^/)。
以下、いただいたものをなるべくたくさんご紹介していきます。

食材はワゴンの上に乗せて見せてくれました。サンプルですが、とても豪華ですよね^^

今回はこちらのスパークリングワイン(シャンパン)を選択。

【前菜】名代イカの塩辛、宮城県産野田鴨旨煮、桜餅(鮪味噌入り)、もずく酢
桜餅は外側が少し甘味のある桜餅、内側には味噌入りで、スイーツのようなちょっと変わった味でした。

【前菜】名代イカの塩辛 料理長が4日間かけて仕込む小松館の名物料理とのことです。

【お造り】近海地魚の盛り合わせ 妻一式
やはり松島と言えばなんと言っても海鮮です。ここから海鮮料理をたっぷりご紹介していきます。
まずはお造り、上からシマエビ、ホタテ、シラウオ、そして・・・

これがすごい!マグロ食べ比べ!右が赤身、左が中トロ、そして中央が大トロ。
お皿も海のような綺麗なお皿で、まるで魚が泳いでいるようです♪

料理は一品一品、炭火で焼いてくれます。

エビの鬼殻焼 鬼殻焼とは、背開きしたエビを醤油だれで丸ごと焼く昔からの焼き方です。目の前で炭火焼してくれました。

「岩出山家庭ハム」白ソーセージ 日本に数人しかいない女性ソーセージ職人、高崎かおりさんが宮城野ポークを使用して手作りした逸品です。

牡蠣の素焼き 真冬の一番美味しい松島産の牡蠣を、先代料理長時代からの特製マヨネーズで焼いた小松館の名物料理です。

【天ぷら】ヤングコーン、こごみ、アナゴ 松島さんのアナゴは昔から質が良く美味しいので有名とのことです。
抹茶塩とタレでいただきます。

仙台牛 牛タン焼 めちゃ柔らかくて美味でした〜♪

ズワイガニの友焼き 友焼きとは、蟹の身を蟹味噌と一緒にほぐして焼いて作る料理です。

旬野菜の蒸物 しいたけ、えんどう豆、アスパラ、ミニコーン、トマト、パプリカなど
自家製ポン酢、伊達の旨塩、バーニャカウダでいただきます。

鮑肝ソース焼き アワビが柔らかくて絶品でした

オマール雲丹焼き オマール海老の半身に特性のウニソースを乗せて焼いた逸品。
エビとウニの風味が最高です!

本日の煮魚はナメタガレイ

伊豆沼ポークの仙台味噌焼き
【台の物】小松館風和風ブイヤベース クリガニとホンビノスガイ、エビが入ったブイヤベースです。
ブイヤベースとは、魚貝類を香味野菜で煮込む、南フランスの寄せ鍋料理です。

仙台黒毛和牛 鉄板焼き

仙台黒毛和牛鉄板焼き。こちらも柔らかくてめちゃウマでした^^

【お食事】小松館名物 海の宝石ご飯 ウニ、カニ、シラウオ、筍が入った炊き込みご飯です
お食事もただの白米ではなく、超豪華炊き込みご飯でした^^

こちらのいくらを乗せていただきます。

ご飯は盛り付けていただきました。このあたりまででかなり満腹でしたが、せっかくの食事、美味しくいただきましたよ^^。

食後のデザートはラウンジ、汐風に移動して、クラシックプリン、ベイクドチーズケーキ、いちごのムース。最後まできっちりいただきました^^。

締めはコーヒーです。

食後、お部屋のソファには布団を敷いておいてくれました。
夜の小松亭

夜の月見台です。この日は月は出ていなかったのですが、満月の夜などはとてもいい景色を見られそうです。
夜の足湯は青い色にライトアップされていました。
絶景の朝日風呂
そしてお楽しみは朝です。当日の朝の日の出はおよそ4:50とのことでその少し前に起床して朝を待ちました^^

こちらはタイムラプス映像に残っていた4:30くらいの映像です。東の空が朝焼けで染まっています。

そして朝日が登ってきました。実は予約の時点で、こちらの潮彩のお部屋が朝日が綺麗であることは知らずに予約をしており、チェックイン時の仲居さんから伺って初めて知り、とても楽しみにしていました。
天気も良く、最高の朝日風呂となりました。

月見台へ行ってみました。朝焼けのとてもいい景色が広がっています。

朝日を浴びた小松館と福浦橋。松が茂って絵になりますね〜
とにかく絶景の宿の一言に尽きますね^^
朝食会場で朝食膳

朝食は夕食と同じく、さざ波でいただきました。
朝は松島湾の東側の景色がよく見えます。

朝食もメニューがありました。朝から海鮮中心に非常に豪華です。

こちらの上に見える食器は実はお重「朝の幸せ三段重」になっており・・・

全体ではこんなにたくさんの食材でした。
左上から名代焼き胡麻豆腐、数の子松前漬け、宮城名産笹かまぼこ、筑前煮、小鉢(めかぶなど)、銀鮭の塩焼き、ヨーグルト、サラダ、お新香、海老の豆乳蒸し。
ご飯はひとめぼれの白米と、あさりご飯から選ぶことができました。

時々ワゴンサービスで飲み物を持ってきてくれたり・・

バターロールやバケットなどのパンを持ってきてくれたりします。

食後のコーヒーもワゴンサービスで、出来立てを持ってきてくれました。
チェックアウト

チェックアウトはフロントで行いました。
宮城県 松島温泉 小松館好風亭 まとめ
- 松島温泉、小松館好風亭、温泉露天風呂付き客室「潮彩」に宿泊しました
- お部屋のお風呂、貸切風呂、大浴場、すべてで松島の絶景を見ることができる宿です
- 海鮮中心の食事も質・量とも素晴らしかったです
とにかく絶景、絶景、絶景・・昼も朝も絶景の宿でした。それからびっくりしたのは海鮮中心の食事。大満足の宿泊でした。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
【宮城県 松島温泉♨️小松館好風亭】日本三景 松島を絶景の宿で楽しむ!
本記事が、松島温泉 小松館好風亭の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!
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